月別アーカイブ / 2018年08月

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僕が子供たちの指導をする際には、いつも「学びスイッチ」を見つけて押してあげることを心がけています。

この「学びスイッチ」とは、子供自らが向上心を持って工夫できるようになるスイッチのこと。

きっと僕の生徒さんの保護者の方はお気づきでしょう…。僕はあまり子供たちに細かく技術の話をしたり指導をする時間を作りません。
別にサボっているわけじゃありませんよ、笑。

ただ、それでは子供たちの「学びスイッチ」をなかなか押せないからです。その代わりに…

『トライしてみたい!』
『次はもっと上手に!』

と、一人一人にそう思わせられる指導が重要だと考え、日々工夫づくりを心がけています。

例えば、「スピードを出して早く滑る」ことを指導をする時…本来ならば必要となる上半身の使い方や足の蹴り方を指導しますが、ASCスクールでは「相撲あそび」などを使って生徒たちと遊びます。

遊びの中だと何を言わなくても子供たちは先生に勝つ為にアレコレと押し方を工夫していきます。個人差はありますが、はじめは全く押せなかった子も徐々にチカラの加えやすい姿勢と足の形を見つけていきます。それこそ早く走るのに必要な姿勢と蹴りなのです。

インストラクターが1から10まで教えるのは簡単です。その方が遥かに早く結果出て親御さんも喜んでくれます。…しかし、それだと10までなのです。時間がかかっても子供自身が工夫したことで達成感を得られたら、その成長は15にも20にもなり得ます。

"学びスイッチ"が入った子は止めても伸びる姿をこれまで沢山見てきました。

インラインスケートが上達するだけではありません。
メインに習っているスポーツで褒められるようになったり、消極的だった子が何事にもトライするようになったりと、嬉しい成果が親御さんから直接届いています!

「学びスイッチ」は自分から工夫するチカラを与える魔法のスイッチです。
 

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先日、「ティーチャーズ・バー」というイベントにゲストとしてお招きいただき、この日は皆様の前で喋らせて頂きました。

その名の通り、参加者は学校の先生、塾の先生、体操の先生…あの場にいた全員がそれぞれの形で教育に携わる"ティーチャー"の皆様でした。

大先輩の先生方も多くいらっしゃる中、私がお話しさせていただくのは大変恐縮でしたが…、そう決まってお集まりいただいた会ということで、腹をくくりました!(笑)

トークテーマは、『コーチがいたら、僕は世界チャンピオンではなかった』。

・指導するとはどういうこと?
・子供たちに自信を与える工夫とは?
・弱点を武器させる裏技とは?
・インストラクターで生涯現役の生き方

などなど。僕が普段”ASCスクール”のインストラクターとして考えていることをお話しさせて頂きました。

一ヶ月ほど前に行った自前打ち合わせの内容をすっかり忘れ、自由に好き勝手お喋りさせていただきましたが…(笑)それでも、皆様からは優しく温かい感想をいただき感謝しています。

これまでの僕のインラインスケートの経験がスケートをしない方々にも違った形で伝わり、少しでもお役に立てて頂ければ幸いです!
 

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ASCスクールの生徒たち。
ヨシ君(左)と、タクミ君(右)。

何やら、”スクールの先生は良い仕事だ”という話を二人がブツブツ…

「じゃあ、将来は先生になればいい」という僕に対して、ヨシ君『教えるのは難しい…』と。

その言葉が嬉しかった。
…そう、教えるのは難しい。人に新しいことを受け入れてもらうのは難しいのです。

何なら、自分自身を磨く方が簡単なこと。その事を理解してくれていることが嬉しかったエイト先生です。

いつの日か、この二人もインストラクターになるのでしょうか…?それはまた少し先のお話…。笑

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