月別アーカイブ / 2017年09月

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先日、ある雑誌のインタヴューを受けました。

その時にいただいた質問のひとつ。
『エイトさんにとってのインラインスケートの魅力とは?』

まあ、昔からよくいただく質問ではありますが、僕の答えは毎回違うものになってしまう…(嫌いな時もあるわけで)

「靴では体感できないスピード感」や、
「自分の能力を120%に引き出してくれる道具」など。

この質問への答えはきっと年齢とともに変わり続けるのだと考えるようになりました。

スケートと僕。簡単に答えられるようなそんな表面的な関係じゃないってことです。
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ちなみに今回の答えは、本来見れない景色を見せてくれるところ、でしたけどね。

福岡県立糸島農業高等学校の「芸術鑑賞会」はおそらく日本一面白い!

2階にある体育館内に、我々が所有する「組み立て移動式ハーフパイプ」を設置し、安床ブラザーズとして弟・武士とパフォーマンスを披露しました。
ハーフパイプのパフォーマンスだけでなく、安床ブラザーズの講演会も行いました。

「自分の戦い方を見つけるヒント」、「世界と自分は繋がっていること」など、生徒の皆さんは我々のメッセージを熱心に聞いてくれていました。色々質問にも答えました。
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僕は長年アメリカでアクションスポーツの特徴をうまく活かした授業に出演してきました。あれが日本でも出来たことが嬉しかったです。

我々のパフォーマンスを通して、目の前で"不可能を可能にできる技術"があること、またそれを身につける為には"努力と時間"が必要であることを体感する良い機会となってくれたなら…幸いです。

ネット時代となり、最近の我々はスグに答えを欲しがるけれど…、本物に触れたければやはり自ら行動しなければなりません(画面タッチで得る答えだけに満足しちゃいけない!)。

こうした機会がこれから日本国内でも増えてくれると嬉しいな。。
 
お問い合わせは[ASC運動教室]まで。

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先週末は静岡県は東静岡で開催された「GOLDSTYLE 2017」の大会にお邪魔しました。

このイベントを主催する伊藤千秋とはもう20以上の付き合い。彼をただ「友達」と紹介するのは物足りない関係で…、スケート業界の良い時も悪い時もスケートブーツを脱がなかった同志です。
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お互いそれぞれ違う視点からインラインスケートの可能性に挑戦し続けてきました。最近ではお互いの役割がより鮮明になり、今回は千秋が主催するイベント内でASCの講師として「指導者に向けた講習会」を担当させて頂きました。

エンターテイメントとしてのインラインスケートを追求する伊藤千秋と、スポーツトレーナーとしてインラインスケートを追求する僕。

こうしたコラボは嬉しい!
そして、自分自身の方向性が正しいと再確認する良い機会になりました♪
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そして、大会では子供たちもレベルもアップしていてまた嬉しい!

子供たちは若いってだけで好きなことを気軽に続けているように見られがちだけれど、子供は子供なりに一所懸命に様々な困難と向き合って続けています。それを支える両親だってなかなか表には見せられない苦労があるもの…。

今回の大会では、どの子からもどの家族からもそんな力強さを感じることができて、ウルっとくる場面がありました。

インラインスケートは相変わらずマイナースポーツだけれど、僕たちが作っている歴史は途切れずにちゃんと繋がっています。それはこれから起きるであろうビッグウェーブをしっかりと支える下積みになるのだと感じました。

伊藤千秋、安床武士、安床エイト。
三本の矢!

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