学校でのショーは連日盛り上がっております。
アメリカツアーも9週目ということもあり、本番があるから身体が動くような、そんな疲労感の中での戦いに入っております。
こんな状態だからこそ自分の身体としっかりと向き合い、自分自身が強くなっていくことを感じられています。以前よりも着地やバランスを崩した際の踏ん張りが利かなくなってきているぶん、着地の位置をより的確にコントロールしなければなりません。危機感があるぶん、集中力は益々高まっています。
そのせいか、疲労感はあるものの達成感を感じて終わる日が続いています。
こういう時に少しだけスケーターとしても成長できたように感じられます。この充実感は実践が長く続く環境だからこそ感じられるものであり、だから終わらなくてもいいと思っている自分もいます。
家族に会うためには終わってくれなければいけないのですが…。
今夜はちょっと気分転換も兼ねて、ホテルの近所に見つけた"SUSHI"と大きな文字が目印の「UME(梅)」という日本食レストランへ行かせていただきました。
既に「TOKYO」とか「OSAKA」という名前の日本食レストランを信用しないようにしている僕は、勝手に「UME」を信用しきっていました…。お店に入ってすぐに韓国の方によるレストランだとわかりました。。
味噌汁もなければ、餃子は揚げ餃子しかないし…(パリパリで苦手)。
最初の期待は大きく裏切られましたが、アジアとしてみれば兄弟!メニューには「うどん」や「うなぎ丼」の文字もありましたが、ここは開き直って「石焼ビビンバ」を注文っ!
韓国人のご家族で営まれている様子だったので期待してみると、やはりこれは当然美味しかった!お米の具合いもとても嬉しかったです。
お値段はしっかり日本食のお値段でしたが…、それでも少しお腹にチカラ貯まりました。やはりアジア人は皆兄弟です。
ごちそうさまでした!