_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1184.JPG
世界の映画界ではいま「マトリックス4」(Matrix 4)の制作が発表されて話題になっておりますが、

ここ日本では、マトリックスシリーズの監督・脚本・製作総指揮を務めたウォシャウスキー兄弟が性別適合手術を受けて"姉妹"となっていたことのほうがビッグニュースらしいですね。

僕は以前、"ウォシャウスキー姉妹"にドイツに呼ばれて秘密のプロジェクトのお手伝いをしました。映画のお仕事でした。

Eメールでは、「いまはまだ詳しくは話せない。とにかく新しい試みのテストで、君が必要なんだ。」という。そのメールを"迷惑メール"だと思って一度しっかりゴミ箱に捨てたのは言うまでもないが、好奇心には勝てなかった…

既に大ヒットしていたマトリックスシリーズの大ファンだった僕は1週間だけの契約でドイツはベルリンに飛んだ。✈️

まぁ、この仕事が1週間伸び、3週間伸び…結果的に7週間が過ぎたころ、我々は全く新しいワイヤーアクションを作り出すことに成功っ!

…いや、正しくは成功しないと帰れそうになかったからね!それはもう毎日必死で取り組みましたよ。汗
_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1183.JPG
ただ、このお仕事は愚痴だけで終わりません!!

最新の編集技術とスタッフや、"マトリックスシリーズ"を手掛けたワイヤーアクションスタッフと共に本当に毎日が刺激的で充実した7週間となりました。

新しい技術を作り上げるプレッシャーと同じように、全く新しいエンターテイメントを作り上げるチャレンジを全力で楽しむ自分がいました。

余談ですが、当時驚いたのは、既に性別適合手術を受けて「女性」になっていたラナ・ウォシャウスキー監督の奥さまが衣装スタッフとして"夫"をしっかりとサポートされていたこと。「人」として好きならば姿かたちは関係ないのだな、と夫婦の愛の深さを学びました。何度かウォシャウスキー姉妹と飲みに行く機会もいただきましたが、日本が大好きな2人は気さくでとても話しやすく良い人達でしたよ。

話題の「マトリックス4」。
観たいような、観なくないような…(3で終わりで良かったんじゃない?)。どちらにせよ、映画館でチェックしなければいけない作品である!!