お仕事図鑑〈映画編〉。

いま現在、ASCスクールで楽しいトレーニングとしてのインラインスケートを指導させていただいておりますが、僕自身はこれまでのアスリート生活の中で本当にさまざまなスケートスキルを用いたお仕事をさせていただきました。

映画のお仕事もそのひとつ。

僕は「マトリックス・シリーズ」の製作チームに呼ばれ、ドイツ・ベルリンにてワイヤーアクションとインラインスケートを混ぜ合わせた新しいアクションを作るプロジェクトの一員として参加しました。

まずはワイヤーアクションの基本的な動きの練習と、6名のワイヤーチームとの信頼関係を築くところからスタート。

最終的には近未来の街中を追手たちから逃げ回るアクションを繰り広げなければならず、ウォシャウスキー監督の中に既にある理想に動きに近づけていく作業は毎日目には見えないプレッシャーとの戦いでした。僕たちは精一杯新しいチャレンジを楽しみました。

目指すはCGでは出せないリアルな動き。
この作品にはインラインスケートの動きが最も向いていたのです。

紹介した動画はサンプル映像ですが、さまざまな動きができるようになりました!ワイヤーアクションの新しい可能性としてこれからも映画界でインラインスケートが活躍することと思います。

ところで、ベルリンの冬は気温がマイナス20℃と下がります。その中で2ヶ月間過ごした時間は思い出深い時間となりました。休日はベルリンの壁を眺めながらランニングしたり、新しい友達とゆっくり時間を過ごしました。このように世界各地で生活が楽しめることもインラインスケートを仕事する魅力のひとつです!

将来、ASCスクールからもハリウッド映画で活躍するカメラマンやアクションスターが誕生することもあるかもしれませんね。