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1.Cinderella 
とにかく、初めてのチャレンジだらけの曲。音像、メロディー、歌詞、全てにおいて新しい アプローチを試しました。多保さんとの制作作業はとても刺激的でした。冬の都会にひ とりきり、でもなにか、未来への予感を感じる、自分の足で走ってゆくシンデレラのイ メージです。

2.新しい季節
今の四人になって初めて、これだ!バーン!という感じでできた曲です。東京へ出てきて、 自分はちっぽけで何も分からない。涙がでる。でもそれは、新しい始まりの合図なんだ、 見失いそうになるけど、風はちゃんと吹いているんだっていう、自分を元気づけるための 歌。イントロの感じとか好きです。

3.Cookie
気まぐれなムードの曲。アコギを弾くのが気持ちよいです。散歩みたいな。気まぐれな自 分のことを受けとめてくれる人への感謝。市ヶ谷の空にほんとに船みたいな大きな雲が あらわれた夕方の話です。ジャズバンドはほんとに組んでみたい。ニューオリンズへも行きたい。

4.こわして
リフからできた曲。凶暴な気持ちになりたくなるけれど、気持ち的には少しさみしくて、 決まった日々とか退屈さをこわしてほしい、っていう歌です。誰も知らないふたりの現実 逃避。無理だとわかってても、明日をこわしてくれる人を待っている。どっしりしていて歌 うのがとても気持ちよいリズムです。

5.ふたりの冬
札幌にいるときの最後くらいに書いた曲だと思います。恋人たちが冬を待つ間はなん だか特別で、世界にふたりだけみたいなイメージ。好きな人のことを想う、だんだん寒く なる日々のいとおしさ。自分がその人にしてあげられることを考えてみたり。これは、オル ガンを入れられてとてもよかったです。みんなの演奏の波長がいつもよく合っていて、気持ちよいです。

6.冬のごほうび~恋もごほうび 
2016年から歌唱を担当させていただいているCMの曲なのですが、バンドバージョンに するにあたり、歌詞を新しく書いていただきました。まさかこんなストーリーがあったな んて!とびっくり、ほっこりしました。アレンジするのがとても楽しく、トイピアノなんかも 使ってみました。冬のちいさなごほうび感が出せたかなと思います。