月別アーカイブ / 2018年06月

古代ギリシャの数学者ピタゴラスが生まれる2千年も前から、人類はすでに「ピタゴラスの定理」を理解して建築設計に利用していた可能性が濃厚になってきた。
その動かぬ証拠がストーンヘンジだ。

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古代遺跡研究家のロビン・ヒース氏によると、ストーンヘンジは新石器時代人が天文学の知見に基づいて築き上げた巨大な天体現象カレンダーだという。
高度な幾何学を利用して夏至と冬至、春分と秋分などの重要な時を刻むよう設計されていたことが徐々にわかってきている。

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例えば、夏至にはヒールストーンと呼ばれる高さ6mの玄武岩(上の写真中央に見えるやや小さい岩影)と、中心にある祭壇石を結ぶ直線上に太陽が昇る。
その神々しい日の出を見に、いまでも夏至の朝には多くの人がストーンヘンジに集う。
また、冬至の日にはヒールストーンから祭壇石を結ぶ線の対極に日が沈む。

今年の夏至に合わせて上梓されたヒース氏の新刊『新石器時代の巨石(Megalith)』によれば、紀元前2,750年頃のストーンヘンジには現存している円形の巨石群よりずっと外側に同心円を描いた堀が張り巡らされていた。
堀の内側に建てられた4つの巨大な岩を四角に結び、さらに対角線を引いた二つの三角形は、特定の比重を持つ完璧なピタゴラスの三角形だったそうだ。

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さらにその四角と三角の線を放射線状に伸ばしていくと、夏至と冬至、春分と秋分などの日付に日が昇る方角とピッタリ一致することも発見した。

The Telegraphによれば、ほかにも春の到来を知らせる「Imbolc」や、夏の麦の収穫を知らせる「Lammas」、夏期に高原で太らせた家畜を連れ戻し、冬に備えて屠殺する「Samhain」(現ハロウィーン)など重要な祭日を正確に表わしているという。

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また、ピタゴラスの定理を使うことで、ストーンヘンジの巨石は地面と完璧な垂直を成すよう設計されていた。
現在は4千年以上の時を経て崩れかけてはいるものの、かつては完璧な垂直と平行線から成る幾何学的に美しい建造物だったのではないか。

確かにピタゴラスの定理を証明したのはピタゴラスに間違いないが、果たして彼が人類の歴史上初めてだったのかは定かでない。
証明されずとも、定理自体はピタゴラスよりずっと前に発見され、建築などに利用されてきたようだ。

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Credit: 777546 / Pixabay

新石器時代にイギリスに生きた人々にとって、ストーンヘンジは太陽と月の動きを正確に示し、生活のリズムを整える重要な場所だったはずだ。
「石器時代人」と聞くとなにやら野蛮で無知な人類の姿を想像してしまうが、じつは非常に高度な技術と知識を持っていたのではないかとヒース氏は考えている。

むしろ野蛮なのは現代人のほうかもしれない。
ストーンヘンジを維持管理する非営利団体イングリッシュ・ヘリテージによれば、17世紀以降ストーンヘンジに訪れた観光客が石に落書きしたり、イニシャルを掘ったり、ノミとハンマーを持ち込んで石を削ったりとさんざんな器物損壊を繰り返してきたそうだ。

倒れてしまった巨石の被害が特にひどく、かつてピタゴラスの定理を使って正確な90度を刻んでいたであろう美しい直角が、削られたり、踏まれたり、時にはキャンプファイヤーの土台に敷かれたりして完全に失われてしまっているという。

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Credit: Stevieraith / Pixabay

古代人の智恵に敬意を表わすためにも、ストーンヘンジとはこれくらいの距離を置いて見守りたいものだ。




Text by Discovery編集部

2018.06.22 ディスカバリーチャンネルより




近年、地球規模での異常気象、巨大地震、オゾン層の破壊、新型ウィルスの流行が頻発している。
我々を取り巻く環境は、今まさに激変の最中にあると言えないだろうか。
しかも、これが人類にとって"次の進化"を促すための「地球(ガイア)の意思」だったとしたら?
今回は私たちのDNAにまつわる、知られざる真実をお伝えしよう。

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■"三重らせん"構造のDNAを持つ子どもがいる!?

アメリカのカリフォルニア州の「アヴァロンウェルネスセンター」に勤務するブレンダ・フォックス博士によると、「DNAに突然変異が生じ、三重らせんのDNAを持つ子供が3人存在する」というのです。

実は極秘で日本とオランダの国際共同研究で、
人工的な"三重らせん"のDNAを古くから研究を続けられていました。
「コペンハーゲン大学」の研究によると、「人工的に作った"三重らせん"構造のDNAは、通常のDNAに比べると安定しているため、DNA複製や遺伝子修復といった重要な役割をはたすときに、エラーがでないだけでなく、高精度の動作をすることで、寿命が延びたり身体機能が上がる可能性が高い」ということがわかっています。

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化学の授業で学んだように、現在、私たち人類のDNAは本来"二重らせん"構造になっているが、ゲノム解析技術の進歩により普段実際に機能しているDNAは30%程度であり、残りの約70%は機能していない「ジャンクDNA」であることがわかってきた。

ところが、通常のDNAで「ジャンク」と呼ばれ、使われていない部分を"三重らせん"DNAは活用しているため通常の人間よりも脳が活性化し、なおかつ、寿命も長く、病気にもかからない、まさに「完璧な存在」となっているようだ。
そして驚くべきは、"三重らせん"の子どもたちが持っている特殊能力だ。

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■"三重らせん"なら、テレパシーも使いこなせる!

フォックス博士は"三重らせん"構造のDNAを持つ子どもたち3人の特徴を詳細にわたり調査しているが「子供達は離れた別の部屋から物を動かす念動力や、コップを見つめるだけで水を満たすというアポーツといった、特殊能力を身につけている」とも報告しているのです。

しかも、3人の子どもたちに代表される"変化したDNA"の持ち主は、ほかにも存在していることが判明しており、研究者の間では約20年前から現代人のDNAが少しずつ変化し始めている可能性が囁かれている。
そして、この先10年のうちにほとんどの人類の遺伝子が"突然変異"もしくは"突然進化"を起こす可能性が高いというのだ。
フォックス博士によると、徐々に進化している遺伝子の変異によって、私たちの精神やホルモン分泌に影響が及び、その結果、社会にも少なからず変化をもたらしているのだという。

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■現在の人類は「超人類」になるための過渡期?

さて、冒頭でも言及したが、地球と生物が相互に共鳴し合い、環境を作り上げていく自己調節システムを備えている「ガイア理論」という説がある。

「ガイア理論」に基づけば、環境の変化が人類の進化を促しているという見方も、あながち間違いとは言い切れないのではないか。
私たちが"次世代の人類"へと進化した先に待ち受ける未来は、一体どのようなものなのだろう。

またフォックス博士は、進化によって人類が不老不死となり、病気にもかからない体を手に入れた超人類になる可能性があると語っている。

異常気象、巨大地震、オゾン層破壊、新型ウィルスの流行など、現在は厄介に感じられる環境の変化の先で私たちを待ち受けている未来は、必ずしも暗いものとは言い切れないかもしれない。





参考:TRINITY、TOCANAより
イメージ映像:YouTube、Googleより




W杯ポーランド戦、「攻めたい気持ちは自分の中にあった」と正直に吐露

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日本代表は現地時間28日、ロシア・ワールドカップ(W杯)グループリーグ第3戦のポーランド戦で 0-1と敗戦。
勝ち点4でセネガルと並んだ日本だが、イエローカード2枚差で上回り、辛うじて2大会ぶり三度目の16強進出を決めた。
ポーランド戦終盤に日本がパス回しに終始したなか、DF長友佑都は「西野さんに何度も聞いた」と、その時の様子を明かしている。

引き分け以上で日本の自力でのグループリーグ突破が決まるポーランド戦だったが、後半14分に日本は先制点を献上。
1点を追う状況となるなか、他会場でコロンビアが先制した情報が入ると、そのままの状況でも勝ち上がりが決まる日本は、リスクを負って攻めるのを止めたという。
セネガルがドローに持ち込めば、日本は3位で敗退という状況のなかでの決断だった。

消極的なパス回しによって会場がブーイングに包まれたなか、長友は「攻めたい気持ちは自分の中にあった」と正直に吐露。
だが、その思いとは裏腹に「他会場の結果も耳にして、このままいけば自分たちが上がれると。向こうもどういう状況になるか分からないと、初めての経験でした」と明かしている。

ピッチ上で戦う選手たちは、全ての状況を丸々把握していたわけではない。
後半、日本ベンチ側でプレーしていた長友は、何度もこのままの状況でいいのか確認を取ったという。
後半37分、FW武藤嘉紀に代わってMF長谷部誠が投入されると、チームの方向性は一層明確になったようだ。

消極的なパス回しも...「ホッとしています」と安堵の表情

「僕も西野さんには何度もタッチラインのところで聞いた。『この状況で?』と何度も聞いた」

長友の中には攻めたい気持ちもあったとジレンマを告白しているが、日本が置かれた状況を把握してからは、忠実にプランを遂行。
"長谷部投入"は、何よりも選手たちに対して強烈なメッセージになっていたようだ。
イエローカードに対する指示も伝わった結果、消極的なパス回しへとつながっていった。

「長谷部さんも入ってきて、この状況でいいと進めていた。長谷部さんが入ってくる時にイエローも気をつけろと。ベンチからもその声がかかっていたので、僕も気を遣っていた」

試合後、「結果的に決勝トーナメントに行くのは僕たち。ホッとしています」と安堵の表情を浮かべていた。


大木 勇(Football ZONE web編集部)

2018.06.29 Football ZONE webより

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