さあ、後編はいよいよ主演の4人が登場です!
まずは心役の2人から。
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最初はこの方
私(心)役を務めてくれた大坂絵莉
通称えりちゃん

主役の4人に抜擢された時に、
1番不安になっていて、なんで私がって悩んでたのは間違いなくえりちゃんだと思います。
私が同じ立場になっても絶対思う。
あの3人に混ざるって考えるとプレッシャーが半端ないです。
でも、えりちゃんはそんなプレッシャーをはねのけて本当に見事な私(心)役を演じてくれました。
最後の最後まで役の在り方を考え続けて、悩んでくれたからこそ、あの感情が全面に出た涙を誘う表情に繋がったんだと思います。
あの表情を見れた時にえりちゃんにお願いして本当に良かったなと思えた瞬間でした。

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ただえりちゃんの欠点は、
私のことがすごい嫌い。
それだけです。
あと口癖が「本番はやります」
悲しいかなそこはずっと変えてくれません。
この写真もお願いして嫌々撮って頂きました。
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えりちゃんの印象として、やっぱ1番なのは
「手が長い」
これだと思います。
普通の人よりきっと長い(測ったことはない)ので、動きがとても大きく見えます。
途中1人で芝居する部分も、とても感情的にその長い手を活かして大きく動いてくれるお陰でめちゃくちゃ響いて伝わったと思います。
ゆうかと2人で綺麗に踊ってくれたホシドケイは見る人の涙を誘ったことでしょう。
えりちゃん、ステキな私(心)役をありがとう✨

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お次はこの方
僕(心)役を務めてくれたNaoki

なおきはもう誰もが認めるスーパーダンサーです。
関西で、いや、全国的にも有名なスペシャルなジャズダンサー。
身体の使い方が抜群に上手くて、凄く柔らかな踊りを踊ります。
足も抜群に上がる。
さちこ様くらい上がる。
フロアを踊らせても天下一品。
なんでも出来る天才です。
本当に西のなおき、東のきずくです。
(日本で私しか言ってない)
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ハジメマシテ終わりのソロは、
誰もがなおきすげぇってなったと思います。
本当に何分でも魅せれる踊りが踊れるっていうのは素晴らしいですね。
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本番10日前に左足の第五中足骨を疲労骨折して、一時は出演すら危ぶまれたなおき。
それでもなんとか安静にする日々を過ごし、舞台に立てるまで回復してくれました。
本番を出来る限り最善の状態で立ってもらう為に、トレーナーさんを呼び、テーピングを巻いてもらい、専用のインソールを作りと、なおきの為にたくさんの方が力を尽くしました。
その全てに答えるように、なおきは堂々と舞台に立ち、今自分が出来る最高のパフォーマンスをお客様にお見せしてくれたと思います。
なおきと、なおきを信じ支えてくれた全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
なおき!ステキな彼(心)役をありがとう✨

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お次はこの方
私(実体)役を務めてくれた松田鼓童

鼓童さんも普段は振付師側の人間です。
自分が踊るよりも作品を作って踊ってもらう事の方が多い方だと思っております。
鼓童さんの作り出す雰囲気は独特で、
決して万人ウケする明るいものではありません。
(鼓童さんの作った作品を全て知っているわけではないので、あくまでも自分が見て来たものの印象です)
儚さや切なさを独特の感性で表現するからこそ、
鼓童さんの周りには鼓童さんの世界観を愛する人が集まります。
性格も人当たりの良い方というよりは、
人との心の距離を作ってしまうタイプの方。
すでにダンス業界ではとても有名な方なので、
私がこの舞台の振付をするとお話を頂いた時に、鼓童さんがいる事が凄くプレッシャーになっていました。
私の振付を鼓童さんはどう思うのだろうか。
自分が振付した方がいい作品になると思われたらどうしよう。
私も大概ネガティブなので、そんな風に考えてしまっていました。
しかし、実際に鼓童さんに振付をした時、鼓童さんは私にこう言ってくれました。
「どんな振りでも一生懸命やらせて頂きます」
この言葉を聞いてから、自分的には凄くやり易くなったのを覚えています。
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今回の舞台では、私と僕の実体には台詞があり舞台上で喋らなくていけませんでした。
演技をしたことがないという鼓童さんは、
慣れない新井の振付と、お芝居という2つの大きな壁に立ち向かってくれていました。
途中、鼓童さんは少しだけ稽古をお休みされていた期間がありました。
しかし、悠造さんも言っていましたが、僕(実体)という役をやる上で、必要なことだったのかなと、振り返ってみて感じます。
僕(実体)という役に対し、真剣に悩み、苦しみ、考え、鼓童さんらしい答えをみせてくれたこの舞台。
ハジメマシテの鼓童さんの演技で涙を流していたのは私だけじゃないと思います。
いつか一緒に作品を作りたいなと思わせてくれる鼓童さんの人柄と踊りに、鼓童さんの作り出す世界観を愛する人の気持ちが凄く良くわかりました。
楽屋で、今度一緒に作品を作りましょうって鼓童さんに話しかけたら、
「めっちゃくちゃ喧嘩しますよ」
ってあっさり断られたのはここだけの話です。
鼓童さん、ステキな僕(実体)役をありがとう✨

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ダンサー最後はもちろんこの方
私(実体)を務めてくれたYU-KA

今回の舞台で唯一のタレントさん。
TEMPURA KIDZというグループのリーダーを務めているアーティストです。
名前だけは昔から知っていましたが、
自分の振付を踊ってもらう機会がくるとは想像もしていませんでした。
ゆうかは若い時から芸能界にいるので、現場の経験がとても豊富です。
振付を覚えるスピードもとても早いです。
今回の舞台は何度も説明していますが、「JAZZ」をメインに振付を行いました。
ゆうかの普段踊り慣れているジャンルとは違う為、そのジャンルの違いにも凄く苦しんでいました。
舞台の稽古が始まってすぐにホシドケイのリハーサルから始まったのですが、ゆうかからJAZZをちゃんと習った方がいいですか?という質問を受けました。
たしかに綺麗にJAZZを踊れるに越した事はありませんが、それならゆうかではなくJAZZが綺麗に踊れる人を最初からキャスティングします。
今回ゆうかをキャスティングした時から、ゆうかはゆうかの踊りをして欲しいと思っていました。
ゆうかのまま、ゆうかの感じた様に。
お手本となる人は周りにたくさん居ました。
たくさんたくさん吸収してくれました。
私が直接教えた事はターンアウトくらいで(笑)
それ以外はゆうか自身が考え、勉強して、踊ってくれました。
結果、ゆうかはゆうかのまま本番も素敵に踊ってくれました。
相手役を務めた鼓童さんも、
相手がゆうかだから、この舞台を最後までやりきることが出来たと言ってました。
主演がゆうかである意味は本当に大きかったと思います。
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TEMPURA KIDZがYU-KAがみんなから愛される理由が凄く良くわかりました。
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都合の良い時だけ私をせんせいと呼ぶゆうか。
基本顔文字だけで返事をしてくるゆうか。
この舞台期間でこんなにもバカにされるとは思っていませんでした。
ちくしょう。
TEMPURA KIDZのライブみてめちゃくちゃカッコよくてファンになった私の完敗です。
アルバム買いました。
ワンマンが楽しみです。

この舞台がなければきっと交わる事のなかったYU-KA。
ステキな私(実体)役をありがとう✨

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これでダンサー18名の紹介が終わりました。
長かった…。
本当に長かった…。
長すぎて、俺の言いたかった事はこれなのか?
という自問自答が何度も押し寄せてきましたが、
楽しんで読んでもらえていたら幸いです。
最初に言いましたが、この紹介はあくまでも新井の主観です。
本人がどう思っていたか、どう感じていたかはわかりません。
それは本人に確認してみてください。

さぁ、このブログもそろそろ終わりです。
端的に、簡潔にまとめてこそブロガーと言って始まったこのブログ。
もう二度とブロガーと名乗ることは致しません(笑)
まとめられないよね。
このブログを締める前にあと少しだけ、
大事な方に触れさせてください。

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今回の舞台での1番の主役
なくてはならない存在
シナリオアートさん

一言で言えば、もう好きです。
シナリオアートさんのことをとやかく言える立場ではないので、本当にただのファン目線ですけど。
今回舞台をご一緒してみて改めて感じました。
めっちゃ良い人達です。ほんと。
舞台を一緒にやったダンサー全員ファンになりました!!
もう本当にみんなに知ってもらいたい!!!
そしてバックダンサーにつけてもらいたい!!!(笑)
なので、今回は勝手に私が感じてたシナリオアートさん達の第1印象と今の印象を書かせてもらいます。

クミコさんの第1印象はシナリオアートの全てを決めているこだわりの強い方という印象がありました。
最初の打ち合わせの時も曲のイメージをたくさん話してくださって、色々とご意見を頂いたのもクミコさんが1番多かったと思います。
でもよくよく知ったらとってもチャーミングでお茶目なくみこさん!
そして別に全てを決めているわけではなさそう(笑)
エポックパレードも凄く楽しそうに踊ってくれて、
見てるこっちがとってもほっこりしましたね✨
当日も一生懸命練習してくれてました✨
とっても可愛いらしいところが満載のクミコさん!
大好きです✨

コウスケさんの第1印象は寡黙で、本当に人との距離を置くタイプの方という印象でした。
拘りが強く、自分の言いたい事を曲にして、
歌という形で人に話しかけている人なんだなと。
本番2週間前にKAATでリハーサルした時も、1人離れてお昼を食べていたりしたのでよりそんな印象が強かったです。
しかし、今回打ち上げまでご一緒して思いました。
あっ、全然話してくれるって(笑)
お酒飲むのも、周りの人が楽しい話をしている場にいるのも、人と話すことも好きなんだなーって。
「曲を作る時は凄く孤独」という言葉をみんなの前で話していましたが、歌詞に込めた想いが強い分、人に対する想いも強い方なんだなと。
多少の人見知りはあると思いますが、とっても仲良くしてくれる本当に良い方だなと。
今回の舞台を実現した事も、シナリオアートさんの中で1番喜んでくれていた様に感じます。
次回はエポックパレード踊ってくださいね(笑)
コウスケさん、大好きですー✨

そして最後はヤマピーさん。
私のヤマピーさんの第1印象は、シナリオアートさんの中で1番歳上で、一歩後ろからクミコさんとコウスケさんの事をまとめ、シナリオアートの曲を形にする為に必要不可欠な存在の方なのかなと思っていました。
でも違いました(笑)
1番歳下の可愛い弟役でした(笑)
特にクミコさんに凄い可愛がられてる。
コウスケさんとは先輩後輩の間柄らしいですよ。
シナリオアーツさんのなかでは常識なのかな??
もう覚えましたので、シナリオアーツに入れてください!
そんなヤマピーさんは打ち上げでずっと、
5時まで!5時まで飲みましょうって言ってました(笑)
本当に親しみやすく、気付いたら舞台の音源のことで1番ヤマピーさんに相談してました。
たくさん話してくださって、シナリオアートとダンサーで一緒に何かやりたいですってずっと言ってくれます。
本当に嬉しい。
いつか実現出来るように私も精進していきますので、使ってください(土下座)
語り合った夢を実現させましょう!
本当に親しみやすく、可愛いヤマピーさん!
大好きです✨

そんなシナリオアートさんから素敵なプレゼントも頂きました🎁
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宝物ですね✨
大切にします!!
ヘビロテしてます(笑)

シナリオアートさんへの愛も止まりません。
無条件でなんでもやるんで、本当に気軽に声掛けてくれたら嬉しいです✨

そして最後に、忘れてはいけないのがこの方
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正安寺悠造さんです。
(お写真は悠造さんのTwitterから拝借)

ダンス舞台「恋ノ水」に言葉というポジションで参加してくださったコラムニストです。
コラムニストと仰ってますが、本業は脚本や演出家の悠造さん。
ダンサーとしても、役者としても舞台に立っていらっしゃる大先輩です。
今回、そんな悠造さんにコラムという形で関わって頂けて本当に幸運でした。
リハーサルで感じた事を、仲間として、第三者として、様々な視点で言葉にして頂きました。
時には厳しいお言葉を頂くことも。
そういう時にこそ、悠造さんの愛を感じます。
それに素直に褒めて頂くこともありました。
きっとリハーサルを見ながら悠造さんならこう作るみたいな想像もしてらっしゃったと思います。
しかし、そんな事は口にせず、ただただ最後まで見守って下さいました。
悠造さんのコラムがあったお陰で、私はずっと緊張感を保つことが出来ました。
先輩に見てもらえるという事は本当に幸せなことですね。
千穐楽前に悠造さんから本番の舞台を見て感じた事を話して頂きました。
その言葉をみんなにも伝えて、最後の千穐楽はシナリオアートさんの力も加わり、千穐楽に相応しい、最高のパフォーマンスが出来たと思います。
最後まで妥協しないメンバーだからこそ、悠造さんも最後のギリギリまで言葉を託してくれたんだと思います。
悠造さんのお言葉がなかったらあの千穐楽の出来はなかったと思っています。
悠造さん、コラム本当にありがとうございました✨

こちらに悠造さんのコラムのリンクを貼っておきますので、改めて最初から目を通してみてください。
悠造さんの愛が詰まっています。

さて、本当に長い間今回のブログにお付き合い頂きありがとうございました。
本ブログはこれにて終了です。
私の「恋ノ水」の振り返りも以上になります。
約8ヶ月間に渡る私の「恋ノ水」もこれにて本当に終了となります。

舞台が終わった後、嬉しいことに再演を希望される声をSNSで良く目にします。
何名かNHKに直接お手紙を書いてくださった方もいらっしゃいました。
もしよろしければ、再演を望むその声は直接NHK横浜へ届けてください。
メールでも手紙でも手段はなんでも良いと思います。
大切なのは声を届けること。
沢山の方の声がNHK横浜に届けば、再演も実現可能だと思います。
再演を決めるのは私達ではありません。
それを望む皆様の声なんです。
偉そうにすみません。
沢山の方に愛される舞台に出来て良かった。
私がした事は、ほんのすこしだけ。
みんなが見たかったものを形にしただけです。
頑張ってくださったのは全て、出演者とスタッフの皆さんです。

最後になりますが、舞台に関わって下さった、
出演者、スタッフ、そして足を運んでくださったお客様。
本当に本当にありがとうございました✨

ダンス舞台「恋ノ水」に関われて幸せでした!

2018.9.21
演出・振付 新井健太