恋ノ水が終演して3日が経ちました。
やっと少しだけ時間が出来たので振り返ってみたいなと思いますが、
全部振り返ると時間が足りないので、端的に振り返ります。
とツイッターで呟いた結果まとめきれなかったので(文章力の無さ)ブログで書きたいこと書きます。

今回は本当に環境に恵まれました。
その中でも特に「人」に恵まれました。
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9072.JPG

たくさんの人がこのダンス舞台「恋ノ水」を成功させようと、想い、考え、動いた結果がお客様に届いたんだと思います。

シナリオアートさんの音楽を舞台化した今回の「恋ノ水」
シナリオアートさんの曲は一曲一曲に物語があり、すでに出来上がっている世界です。
その世界を繋げて一本のストーリーにする。
多少の無理はあったかと思いますが、それでも脚本を担当したNHKの方と、それを補填した波田野さんは素晴らしい本を作ってくださいました。
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9019.JPG

その素晴らしい本をダンサーの力で表現するのは、とても楽しい時間でしたが同時に不安が大きかったです。
コウスケさん、クミコさん、ヤマピーさんの考えている世界と僕がイメージする世界は果たして一緒なのか。
舞台を作る前にシナリオアートさんにお時間を頂き、曲のイメージをお伺いして、ただただひたすら曲を聴く毎日。
そして出てきたイメージが舞台の上に完成した絵です。
シナリオアートさんが歌詞に込めた世界、そしてシナリオアーツの皆さんの想い描いた世界を描けたかはわかりませんが、伝わってたら嬉しいです。
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9012.JPG
今回の舞台には様々なプロフェッショナルが集まってくださいました。
それも全てNHKの名前があったからだと思います。
私個人では到底集める事は出来ない、
むしろご一緒する事も出来ない様なスペシャリストなスタッフ陣です。
その方々が居たから恋ノ水は皆さんの前に出れました。
簡単ですが、この場を借りてご紹介させてください。
ぜひ知って頂きたい。

まずは、照明の杉本公亮(すぎもとこうすけ)さん
yeh3k4ZtDR.jpg
杉本さんの作り出す照明はそれはそれは綺麗で素晴らしい灯りでした。
杉本さんは過去に、森山開次さんや野村萬斎さんなど名だたる方の照明を担当してきた方です。
そんな方が新井の作る世界の色を作ってくださるなんて、それだけでも贅沢なことです。
杉本さんに限らずですが、スタッフの皆さんは本当に謙虚で素晴らしい方ばかりでした。
杉本さんとのエピソードで特に印象深いのは、
初めて今回の舞台の為に杉本さんが作ってくださった灯りを見せて頂いた時のこと、
抜群の出来の良さに驚く私に比べて、心配そうな表情で話しかけてくださいました。
「初めて一緒に仕事をする方に作った灯りを見せる時はいつも緊張します。」
と、、、、
なんて良い方。
ペーペーな私に対してもそう言ってくださる杉本さんの灯りは本当に本当に綺麗で、舞台に色を付け加えてくださいました。

そして、映像の兼古昭彦(かねこあきひこ)さん
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9078.JPG
※集合写真に映ってなかったので、宣材を拝借しました。

兼古さんの経歴はもはや凄すぎてわからないので(笑)
簡単に言うと世界で活躍する映像作家です。
でもきっとそんなのは兼古さんの数ある技術のほんの一面でしかない、なんでも屋ですね。
普段は多分、東京家政大の教授をしてらっしゃる兼古さん。
ご自身でイラストも書ける兼古さんは、途中に出てきた時計のイラスト(映像)も今回の舞台に合わせてささっと描いてくださいました。
いづこさんの描いてくださったステキなイラストを、プロジェクターに出すために見やすい様に加工し、動かしてくれたのも兼古さんです。
私が抜粋した各曲で出していたシナリオアートの歌詞を、シナリオアートの曲の雰囲気に合わせて出してくれたのも兼古さんです。

そんな兼古さんも本当に良い方で、
最終日の本番当日に、クミコさんがアンコールのエポックパレードで踊るとなってから、歌詞を出したいとダメ元で相談したら快く(きっと)引き受けてくださり、ものの数時間で用意して出してくださいました。
そんな兼古さんの映像があったから、クミコさんが踊った瞬間のあの暖かさが出たんだと思います。

そして、舞台監督の宮田公一(みやたこういち)さん
KL9H1N5FMx.jpg
この方も、また経歴の無駄遣いな方で(笑)
出身大学は東京大学の教育学部という、なぜ舞台監督?となる人です。
ご自身も学校で教鞭を振るう事もある、ジャンル問わず様々なイベントや舞台、コンサートなどの舞台監督を務めている方。
私の先生でもある、能見先生(一方的に師事してるだけです)の舞台も担当したことがあると仰っていて、世間の狭さを感じました。
宮田さんは演者含め、本番期間中1番お世話になっている方です。
私と演者のすべての意見を拾って、やり易い環境を整えてくださいました。
喫煙所での意見交換もいい思い出です(笑)

そして、最後はなんと言っても川口眞人(かわぐちまこと)さん
Io3CRZK9nQ.jpg
今回のスタッフ陣は全て川口さんが集めてくださいました。
レイヨンヴェールというプロダクションマネージメントの代表である川口さんは、文字通り世界を飛び回って仕事をしている方です。
正直、この方も凄すぎてよくわかりませんが、
その凄さを感じるエピソードがですね、
私との初めての打ち合わせの日に仕事でロシアからNHKに直行してくださり、数日後には仕事でエジプトに行くと話をしていました。
(確かエジプトだったはず)
そんなロシアでの仕事も国交に関わる式典とかを手掛けているらしく、本当になんで恋ノ水やってるんですか?状態でした(笑)

今回そんな川口さんが集めてくださったプロフェッショナルなスタッフ陣
川口さんに後日聞いた話ですが、ある条件のもと選んでくださったそうです。
その条件は「NOと言わない人」
確かにその言葉通り、
照明の杉本さんに何度変更を出しても、
映像の兼古さんに当日追加映像を発注しても、
舞台監督の宮田さんにあーしたいこーしたいと言っても全員NOとは言いませんでした。
そのおかげで、最後まで拘りを捨てずに演出が出来たんだと思います。
今回ご紹介出来ていませんが、音響を担当してくださった田中さんチームも最高でした。

川口さんをはじめ、スタッフの皆さん。
本当にありがとうございました✨
またご一緒出来る様に、これからも精進して行きます!!

はぁ、、スタッフの紹介だけでだいぶ熱を帯びてしまいました。
でもまだまだ紹介したい(語りたい)スタッフ陣がいるので、もう少し聞いてください。

まずは、波田野淳紘(はたのあつひろ)さん
LQHMZ6WmCp.jpg

劇団820製作所で劇作家、演出家を務める波田野さんは今回の舞台で脚本補佐を担当してくださいました。
本来ならご自身で脚本をお書きになる方ですが、波田野さんが加筆、修正してくださったおかげで、「私」と「僕」というキャラクターに深みが増してより共感されるキャラクターに育ったと思っています。
脚本を見比べていただく事が出来ないのが残念ですが、それだけ波田野さんが紡ぐ言葉には繊細な表現が詰まっているんです。

そして舞台人の波田野さんがたくさんご指導してくださり、劇中に流れていた私と僕の心のナレーションも素敵なものになりました。
高校生で芝居の経験がない2人に対して、言葉の伝え方をしっかりと伝えていた波田野さん。
とっても頼りになる方です。

そして、桑原美恵(くわはらよしえ)さん
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9082.JPG
※右が桑原さん、左は白馬の王子を待つなっちゃん

今回、桑原さんにはメイクとヘアメイクを担当して頂きました。
桑原さんのおかげで恋ノ水のキャスト陣は、より舞台の中でキャラクターとして輝けました。
ブレーメンとか特に!
_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8983.JPG
このウィッグも桑原さんがご提案頂いたからこそ実現したビジュアルです。
本当に、メイクとヘアメイクの力ってのは偉大。
見た目で印象はだいぶ変わりますからね。
すでにスケジュールが埋まっていたにも関わらず、メイクチャートを考え、メイク道具やウィッグをご用意してくださり、本人達にやり方を伝えてくれ、さらには仕事の合間を縫って舞台の方にも駆けつけてくださる。
愛しかない。
桑原さんにお願いして本当に良かったです!
感謝しかない!!

そして、梅村まい(うめむらまい)さん
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9071.JPG
新井の舞台(仕事)にはなくてはならない梅ちゃん。
もうこの人無しでは私は仕事出来ません。
衣装はもう全部丸投げ。
もうThe 丸投げ。
それでも梅ちゃんは毎回想像以上の衣装を用意してくれます。
まぁ、そもそもの想像力が低いのは置いておいて…。
梅ちゃんが居てくれるから衣装があると言っても過言ではないです。
梅ちゃんがいなかったらみんなジャージとTシャツでした。
きっと。
梅ちゃんも俺の言うことに関してはほとんど文句は言いません。
全部なんとかしようとしてくれる人。
ビールを与えれば喜んで仕事してくれます。
そんな梅ちゃんのおかげで、シナリオアートさん含めて、今回の恋ノ水の世界観は出来上がりました。
早替えしたい、王子になりたい、たくさんわがまま言ってごめんね(笑)

そんなパーフェクト超人が揃うスタッフ陣で固めた恋ノ水だからこそ、演者は最高のパフォーマンスが出来たんだと思います。

そしてそんな演者のパフォーマンスを支えてくれた縁の下の力持ちが、湯浅さん、高岡さんです。
wi1A6ufxoz.jpg
_var_mobile_Media_DCIM_119APPLE_IMG_9044.JPG
この2人が出演者の身体のケアをしてくれたおかげで、なおきは無事にステージに立てたと思いますし、誰もかけることなくやり切れたんだと思います。
この場をお借りして感謝を伝えさせてください。
ゴットハンド高岡さん
キューティースマイル湯浅さん
ありがとうございました✨

ご紹介した方々以外にも、まだまだ恋ノ水にはたくさんのスタッフさんが関わってくださいました。
そのすべての方が居てくれた事に感謝しかありません。
本当にありがたいことです。

出演者に一切触れることなくこんなにも経ってしまいました。
ここから出演者を振り返っていくと長すぎるので、第2弾に分けたいと思います(笑)
ツイッターでまとめ切れず、ブログに切り替えたにも関わらず!!!

もし興味があれば、第2弾「恋ノ水、出演者編」をお待ちください!
_var_mobile_Media_DCIM_118APPLE_IMG_8957.JPG