お知らせ


Disc 1
1. Diggin Diz
(George Handy)
2. Moose the Mooche
(Charlie Parker)
3. Yardbird Suite
(Charlie Parker)
4. Ornithology
(Charlie Parker/Benny Harris)
5. A Night in Tunisia
(Dizzy Gillespie/Frank Paparelli)
6. Max Is Making Wax
(Howard McGhee)
7. Lover Man
(Jimmy David/Roger "Ram" Ramirez/Jimmy Sherman)
8. The Gypsy
(Billy Reid)
9. Be-Bop
(Dizzy Gillespie)
10. This Is Always
(Mack Gordon/Harry Warren)
11. Dark Shadows
(Earl Coleman/Shifty Henry)
12. Bird's Nest
(Charlie Parker)
13. Cool Blues
(Charlie Parker)
14. Relaxin at Camarillo
(Charlie Parker)
15. Cheers
(Howard McGhee)
16. Carvin the Bird
(Howard McGhee)
17. Stupendous
(Melvin Broiles/Howard McGhee)
18. Dexterity
(Charlie Parker)
19. Bongo Bop
(Charlie Parker)
20. Dewey Square
(Charlie Parker)
21. The Hymn
(Charlie Parker)
22. All the Things You Are
(Jerome Kern)
23. Embraceable You
(George Gershwin/Ira Gershwin)
24. Bird Feathers
(Charlie Parker)
25. Klact-Oveeseds-Tene
(Charlie Parker)
26. Scrapple from the Apple
(Charlie Parker)

Disc 2
1. My Old Flame
(Sam Coslow/Arthur Johnston)
2. Out of Nowhere
(Johnny Green/Edward Heyman)
3. Don't Blame Me
(Jimmy McHugh)
4. Drifting on a Reed
(Charlie Parker)
5. Quasimodo
(Charlie Parker)
6. Charlie's Wig
(Charlie Parker)
7. Bongo Beep
(Charlie Parker)
8. Crazeology
(Benny Harris)
9. How Deep Is the Ocean?
(Irving Berlin)
10. Hallelujah
(Clifford Grey/Leo Robin/Vincent Youmans)
11. Get Happy
(Harold Arlen/Ted Koehler)
12. Slam Slam Blues
(Red Norvo)
13. Congo Blues
(Charlie Parker)
14. Blues on the Sofa
(Charlie Parker)
15. Kopely Plaza Blues
(Charlie Parker)
16. Yardbird Suite
(Charlie Parker)
17. Lullaby in Rhythm #1
(Benny Goodman, Edgar Sampson)
18. Lullaby in Rhythm #2
(Benny Goodman, Edgar Sampson)
19. 'S Wonderful [Aka Home Cookin I]
(George Gershwin/Ira Gershwin)
20. Cherokee [Aka Home Cookin II]
(Ray Noble)
21. I Got Rhythm [Aka Home Cookin III]
(George Gershwin/Ira Gershwin)
22. Takin Off
(Charles Thompson)
23. 20th Century Blues
(Noel Coward)
24. The Street Beat
(Charles Thompson)
25. What More Can a Woman Do?
(Peggy Lee/Dave Barbour)
26. I'd Rather Have a Memory Than a Dream
(Leonard Feather/Bob Russel)
27. Mean to Me
(Roy Turk/Fred E. Ahlert)

Disc 1
1:Feb. 5, 1945
Dizzy Gillespie - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Lucky Thompson - tenor saxophone
George Handy - piano
Arvin Garrison - guitars
Ray Brown - bass
Stan Levey - drums

2 - 5:Mar. 28, 1946
Miles Davis - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Lucky Thompson - tenor saxophone
Dodo Marmarosa - piano
Arvin Garrison - guitars
Vic McMillan - bass
Roy Porter - drums

6 - 9:July 29, 1946
Howard McGhee - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Jimmy Bunn - piano
Bob Kesterson - bass
Roy Porter - drums

10 - 13:Feb. 19, 1947
Charlie Parker - alto saxophone
Erroll Garner - piano
Red Callender - bass
Harold West - drums
Earl Coleman - vocals

14 - 17:Feb. 26, 1947
Howard McGhee - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Wardell Gray - tenor saxophone
Dodo Marmarosa - piano
Barney Kessel - guitars
Red Callender - bass
Don Lamond - drums

18 - 23:Oct. 28, 1947
Miles Davis - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Duke Jordan - piano
Tommy Potter - bass
Max Roach - drums

24 - 26:Nov. 4, 1947
Miles Davis - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Duke Jordan - piano
Tommy Potter - bass
Max Roach - drums

Disc 2
1 - 3:Nov. 4, 1947
Miles Davis - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Duke Jordan - piano
Tommy Potter - bass
Max Roach - drums

4 - 9:Dec. 17, 1947
Miles Davis - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Duke Jordan - piano
Tommy Potter - bass
Max Roach - drums

10 - 13:June 6, 1945
Dizzy Gillespie - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Flip Phillips - tenor saxophone
Red Norvo - vibraphones
Teddy Wilson - piano
Slam Stewart - bass
Gordon Powell, J.C. Heard - drums

14 - 21:Feb. 1, 1947
Howard McGhee, Melvin Broiles, Shorty Rogers - trumpets
Charlie Parker - alto saxophone
Russ Freeman - piano
Arnold Fishkind - bass
Jimmy Pratt - drums

22 - 24:Sep. 4, 1945
Buck Clayton - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Dexter Gordon - tenor saxophone
Sir Charles Thompson - piano
Danny Barker - guitars
Jimmy Butts - bass
J.C. Heard - drums

25 - 27:May 25, 1945
Dizzy Gillespie - trumpet
Charlie Parker - alto saxophone
Flip Phillips - tenor saxophone
Nat Jaffe, Tadd Dameron - piano
Bill De Arango - guitars
Curley Russell - bass
Max Roach - drums
Sarah Vaughan - vocals

モダン・ジャズの歴史は、Louis Armstrongを出発点に、
Charlie Parkerを経、Miles Davisへ連なる一本の線上に
成り立っている。
それ以外、またそれ以降に起こったことはすべて、
その線上の焼き増し、または拡大解釈でしかない。

今時のジャズ・ファンは、Charlie Parkerと
いわれてもピンとこないかもしれないが、
それがアルトであれテナーであれ、
サックスに関する限り、バードの影響抜きに
吹くことは到底不可能であり、全てのサックス奏者は、
無意識のうちにもバードの影響を受けているのである。

そのバードと共演したMiles Davisもまた、
今日のトランペット演奏に多大な影響を与え、
マイルスの影響抜きにトランペットを吹くことは
不可能なわけですが、彼がサッチモやバードと異なるのは、
単なるトランペット吹きではないということだ。
Duke Ellingtonは自らのバンドを装置だと言ったが、
マイルスはそれをショート・コンボでやった。
バンドそのものがマイルスの楽器なのである。


1. 朝まで待てない
作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦
2. サンフランシスコの夜
作詞・作曲:Eric Burdon, Vic Briggs, John Weider,
Barry Jenkins and Danny McCulloch
3. アイ・アム・ジャスト・ア・モップス
作詞:鈴木ヒロミツ 作曲:星勝
4. 孤独の叫び
作詞・作曲:John Lomax, Alan Lomax,
Eric Burdon and Chas Chandler
5. あの娘のレター
作詞・作曲:Wayne Carson Thompson
6. ブラインド・バード
作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦
7. あなただけを
作詞・作曲:Darby Slick
8. ベラよ急げ
作詞:阿久悠 作曲:大野克夫
9. ホワイト・ラビット
作詞・作曲:Grace Slick
10. 朝日よさらば
作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦
11. ハートに火をつけて
作詞・作曲:Jim Morrison, Robby Krieger,
Ray Manzarek and John Densmore
12. 消えない想い
作詞:阿久悠 作曲:村井邦彦

Originally Released Apr. 5, 1968

2007年3月に亡くなった鈴木ヒロミツは、
一般的には人のよさそうな俳優、タレントとして
知られていましたけど、彼がかつて
ハード・ロックを歌ってたことをご存知でしょうか?
鈴木ヒロミツと星勝のいたザ・モップスこそ、
日本で最初にハード・ロックを演奏したグループだ。

The VenturesとThe Animalsは、日本のロックの
ふるさとである。
そしてThe Animals側に立脚した場合、
それが如実に分かるのが、モップスなのだ。

1967年11月、シングル「朝まで待てない」でデビュー。
年が変って3月には「ベラよ急げ」が出、
4月に満を持して、最初のアルバムをリリースした。

アルバムのラインナップを見ると、
「朝まで待てない」「ベラよ急げ」といった
シングル曲が申し訳程度に入るが、
それ以外は洋楽のカヴァで構成されている。
この点は、ゴールデン・カップスと同じ。

ゴールデン・カップスがブルース・ロックに
立脚していたのに対し、モップスは、
「サンフランシスコの夜」に象徴されるように、
ある程度当時のカリフォルニアのロックに
的を絞っている。

しかし何にもましてカッコいいのは、
「朝まで待てない」のカップリングでもあった
放送禁止歌「ブラインド・バード」なのだった。


1. Hot Stuff
(Mick Jagger/Keith Richards)
2. Hand of Fate
(Mick Jagger/Keith Richards)
3. Cherry Oh Baby
(Eric Donaldson)
4. Memory Motel
(Mick Jagger/Keith Richards)
5. Hey Negrita
(Mick Jagger/Keith Richards)
6. Melody
(Mick Jagger/Keith Richards)
7. Fool to Cry
(Mick Jagger/Keith Richards)
8. Crazy Mama
(Mick Jagger/Keith Richards)

Originally Released Apr. 23, 1976
Produced by The Glimmer Twins

The Rolling Stonesは、1976年にリリースした
このBlack and Blueから、ロニー時代、
つまり現在のフォーマットになる。
もっともこのアルバムでは、ゲスト、もしくは
サポート・メンバーという扱いで、本セッション終了後に、
正式にレギュラー・メンバーに迎えられる。

ジュリー演じる原爆を完成させたという主人公が、
それを武器に、様々な無理難題を吹っ掛け、その中で
「ストーンズ日本公演」を要求する『太陽を盗んだ男』は
1979年公開の映画であって、ロニーがメンバーになって
3年が経っていた。

それにしても、ジャケットの真ん中で
ミックとキースに挟まれているビルは、
やがてバンドを去り、本作ではゲスト扱いのロニーが、
ストーンズのメンバーとして今も演奏しているのだから、
縁は異なものというほかない。

ロニーが入る前は、ビルが、2人の間の
接着剤になっていた。ビルが去った今、
その役目はロニーが担っているわけだが、
嫌な顔1つせずに、飄々とこなしているところに、
彼の人柄の良さというか、人懐っこさが窺える。

『メイン・ストリートのならず者』を引き合いに出すまでもなく、
ストーンズは、ストリート・ミュージックとしての
ロックンロールを常に追求してきたバンドである。
かつてキンキー・スタイルを大胆に取り入れて
Let's Spend the Night Togetherをやったようなことが、
ロニーを得ることで再びできるようになったのである。

ブルースやワークソング、黒人霊歌が都市に出てきて、
ビバップやR&Bとなり、ジャズはハード・バップを経て
フリー・ジャズへ、R&Bはファンクとなって、
これら2つの流れはヒップホップに集合する。

そこには黒人の闘争の合図が含有されて、
ある種のメッセージ性、批評性が込められていたが、
ブルースやR&Bの真似事から出発した白人ミュージシャンも、
それを自分達へのメッセージだと受け止めた。
特にイギリスで。

Curtis Mayfieldみたいなカッティング・ギターが
印象的なHot Stuff。
ファンクでもソウルでもない、新たな
ブラック・ミュージック‥ヒップホップが
誕生目前であることを察知していなければ、
出てこない音だ。

イントロのキースが全て!のHand of Fateを経て、
ファンク以上にストリート感覚剥き出しなレゲエ‥
Cherry Oh Babyをここで取り上げたりする。
ロニーのアイディアから生まれたHey Negritaでも、
再びレゲエ・ビートは登場する。

MelodyはBilly Prestonとミックのデュエットだが、
これは"もしスライがアコースティックで
Dance to the Musicをやったら"という
アイディアから生まれたのだと思う。

ラストは、ゴキゲンなロックンロール。
その前が長いだけのバラードFool to Cryだけに、
このずっしりと重く、しかしストレートなロックンロールに、
どれだけ救われることか。

レコードからCD、そしてiTunesとなった今、
Memory Motelの後のHey Negritaにも、
やはり救われる。
まったく、ロニー様様だ。

ストーンズはその原点としてのブルースやR&Bを
基軸にしつつも、コンテンポラリーなストリート感覚を
常に注視してきた。
そこを軸に、このアルバムを聴いていこう。

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