作詞作曲 : 慶

嗚呼
汚れた夜に呑まれて
もう、自分が誰かも分からない。

腕も脚も溶け落ちて
黒を擦り踠き足掻く
「愛する人、どうか
この手に聖なる慈悲を」

照らす残陽が
罪を暴く
やがて針を出し
深く突き刺す

どうか不幸に
独り孤独に
死んで逝けたら
良いのに
無益な夢が
後ろ髪引く
だから早く死に様を

耳を塞ぎ飛び込んだ
暗く深いこの混沌へ
愛されぬ人の懺悔
吸い尽くして満たされ

混ざり合う色が
罪を描く
やがて嘘は腫れ
色欲疼く

どうか誰にも
認められずに
飛んで行けたら
良いのに
私は一人
世界で一人
ただ孤独に浸りたい

剥がれ堕ちてく黒が
水へと溶けて
剥き出した心の中は
未練がましく

混ざれない色じゃ
満たされなく
また縋り付くように
手に掛ける誰か

どうか不幸に
独り孤独に
死んで逝けたら
良いのに
無益な夢が
後ろ髪引く
だから早く死に様を

嗚呼
誰か僕を救ってよ
もう自分のことさえ分からない