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12月23日の勉強会の内容を先取りするカエルでもわかるシリーズのアレです。

今日は「流行の二等辺三角形」というものについて。

まぁコレはちっぺが勝手に名付けた現象なんですけど…w
くる時にガクン!と流行ったやつは、ガクン!とブームが終わってしまう。ジワジワ来るものはジワジワと居なくなる。
っていうやつです。
なんのこっちゃろ。

「東方project」とか「ポケモンGO」とかをグラフにしてみましょ。



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東方の盛り上がり度と時間の関係をグラフにするとこんな感じ。
東方projectていうのは昔から(旧作とか言われるくらい)あるんですが、これが知られるようになったのはIOSYSさんの「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」というアレンジがニコニコ動画で人気が出たのがキッカケです。これが2007
んで「アレが好きな人はアニソンも絶対好きだろう」とニラんだちっぺは「東方夢追戦」という東方projectオンリーのイベントを企画。そのチョット後に寒軍さんも「東方神居祭」を初めてます。これは2009
更に東方が盛り上がってんな〜と思うキッカケになったのは「チルノのパーフェクトさんすう教室」これのダンスを豊平川の河川敷で200踊る(通称チルノオフ)っていうアレですね。これ2011
なんですがその後、ある別のモノが流行り出して、同人サークルさん達の創作の活動拠点が一気にソッチへ流れるようになってしまいました。確か2013
神居祭やチルノオフは現在も継続されてますし、今でもずっと東方ファンという人も多く、作品も常に新作が出てますが、上に挙げたような「眼を見張る新しいナニカ」が出てこなくなってから久しい。という印象があります。




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去年「ポケモンGO」ていうアプリが超絶社会現象になりましたね。ダウンロード数がウンヌン、スマホながら歩きが問題、連日ニュースになってました。あと、ちっぺが行方不明になってサークルメンバーから捜索願いが出そうになりました。
が、翌月には話題がキレイに消えてました。 




言い忘れてましたが、タテが「盛り上がり度」で、ヨコが「時間」です。
つまり「はやってるやつ」の盛り上がり度と時間経過の関係は二等辺三角形のようになる。
というものです。


ここから何が解るのかと言うと、いきなりドカーンと話題になるモノはお客さんをいっぱい呼ぶチャンスなんだけど、いきなりサッと終わってしまうから、あんまりアテにしすぎないでおきましょう。
という事であります。
が、逆に言えば、最初はショボい事でも諦めずにゆっくり時間をかけて育てたコンテンツは超しぶといから、何度でもチャンスは巡ってくるぞ。
って事でもあります。

あわせて考えると、自分が時間をかけてじっくり育てたいコンテンツはブレないように注意しつつ、ドカーンと来てるやつに上手く乗っかりながらファンを増やして行こう。って事になります。


この手の話でちっぺが「ホントにスゲーな!」って思っている例として紹介したいのは「カルピス」と「初音ミク」です。
いっこずつお話していきましょう。



●カルピスってホントにスゲー!

カルピスって知ってますよね、あの白いジュース。
あれって、もともとドロドロの甘いシロップだったのは知ってました?水で薄めて飲むやつだったんですよ。
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アレは昔から今でもずっとカルピスのままです。が…
ある時から丁度いい濃さのままペットボトルに入った「カルピスウォーター」というものが売られるようになり
その後に炭酸水で薄めた「カルピスソーダ」というものも出てきました
居酒屋が増えてきたりすると、お酒と混ぜた「カルピスサワー」が
時には「イチゴ味カルピス」などフルーツの香りと組み合わせたモノも
そして極め付けには、「カルピス味のハイチュウ」だの「カルピス味のパン」だの、飲み物ですらなくなってやりたい放題
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ファッションも飲み物も、時代の流れに乗って「流行」はコロコロと姿を変え、お客さんの好みも色々と変わっていきます。アミノ系ナントカだとか、カテキン効果でダイエットがどうだとか、流行っては消えていきましたね。
しかしカルピスは昔から今でも「カルピス」のまま原液の味は変わらず、しかし様々な姿に変身しながら、コロコロと変わる時代についてきています。
ホントにスゲー。



●初音ミクってホントにスゲー!

時間をかけてゆっくりと育ってきた白くてドロドロのシロップと違って、初音ミクは「ニコニコ動画」などの後押しを受けて「ドカーン!」と流行った印象があります。
が、サッと流行が終わったわけじゃありませんよねぇ?終わってないというか、勢いが止まる気がしません。(育ての親であるニコニコ動画の方が先に勢いダウンしてますねw)
声が可愛い、見た目が可愛い、という「萌え要素」だけで人気が出てたなら今頃は別の萌えキャラが出て来てサッと居なくなってたと思いますが、恐るべきは「自分の好きなように歌わせる事が出来る」「自分の好きな服を着せる事が出来る」ところにあって、さらにバケモノだなぁと思うところが、「そういうのを許可して発表する場所を設けて発表者たちをバックアップする」ための準備を、初音ミクを作った会社が既に組み立ててある(ピアプロとか何とか)状態で世に出した。
という所です。
うーむ。すげぇ。

以前「こういうの」を「プラットフォーム戦略」っていうんだよーと旧ブログで紹介しましたが
それを理解してるのと、ホントに実現するのとは、まるで別次元のハナシですw
ボカロってプラットフォーム戦略の究極完全体だよなぁ〜。



これを教訓として、自分の活動に生かす事が出来ないものか。うーん。
ここでちっぺがオススメしたいのは「あのxxの人」になる。という事です。なんのこっちゃろ?

次回に続きます。

こういうハナシをしながら「どうやったら人気が出るんだろ」みたいな事を考える勉強会を12/23に開きます。無料で参加できます。スマホ持って来ればアプリを使ってDJ体験ができます。


きてね!