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前回の続き。おさらい。
ナニカやってみたい事があるけど「プロではない素人の分際でダンパのステージに立ってパフォーマンスしてもいいのか」を心配する人たち。
彼らは、自分の挑戦を心なく嘲笑したり、批判したり、いらんこと言って面倒なトラブルや対立を起こしたりする人達の攻撃を恐れて、なかなか一歩を踏み出せないのではないか?と、ちっぺは考えている。
でも、それを気にして一歩を踏み出さない事は、非常に時間と労力を無駄にしている。
って感じの話でした。


↓前回
まず

少なくとも、ちっぺの開く「あぁいうイベント」に来るお客さん達は「クォリティ」だけを求めてるワケではありません。
みんな「ニコニコ動画を見ながら見様見真似で振り付けを覚えた」とか「知り合いに1人は居るカラオケ自慢」くらいの子(ダンスは昔xxxを習ってた!とか)で、突如ステージに気まぐれで現れては、会場メチャメチャ盛り上げてくれる事があります。
ささやかな承認欲求(目立ちたいとかフォロワー増やしたいとか)を満たすだけのためだったり、あわよくば人気者になりたいと思ってる子が特技を披露するためだったり、目的は様々なんですが
主催者であるDJちっぺさんがダンパで皆に何をさせたいのかというと、「なんかみんなでワイワイ楽しくさせたい」のであって、「クォリティの高い事をさせたい」ワケじゃありません。

お客さんも、ちっぺも、究極に「楽しい」に向けて一直線です。
楽しけりゃいいんです。

じゃあヘタクソでもいいの?
って事ですが
「うんヘタクソでもいいよ」
です
繰り返しますが皆さんには「楽しい事」してほしいです。
楽しければ「普通の人よりは出来る」とか「特技」以上のクォリティの高さを求めた事なんかありません。
(もちろんクォリティの高さを武器にパフォーマンスする人も居ます。これについては別の機会に書きます)



まずは自分を槍玉にあげてみますか…w
ちっぺのDJですが、クォリティに限って言えば中々ひどいモノです。
これは2017年03月に香港で開かれた、あるアニソンDJイベントでのDJちっぺの出番の様子です。オイシイところだけ切り取ったりすると信憑性が薄れると思ったので魂のノンカットフルサイズ動画にしました。
20分くらいあるので「wifi環境に居て暇である」という恵まれた環境にてご覧ください。
何がヒドイのかというと、ピッチあわせてないし、ミックスしないでカットインばっかりだし、だからイコライザーもエフェクターもいじってなく、そういったテクニック的な目で見れば素人同然のプレイです。
ブログに貼るの恥ずかしいな…w

コレ見て、こいつはひでぇ、って思う人も居るでしょ。
なんですけど、お客さんがムチャクチャ盛り上がってるのは事実ですよね。うん。
この温度差は一体なんなんじゃろ



他の例として、ダンパで酔っ払ったDJナビコちゃんがステージでやってくれたパフォーマンス。
ユーリonICEの主題歌にあわせて踊るユーリプリセツキー。踊りはアドリブだそうです。
これを載せたいと言ったら本人は「ダンスをかじった程度で見せびらかそうとして」とか「ロッキンがどうの」とか「ワックがウンヌン」とかがナンタラカンタラで「あれは死ぬほど恥ずかしいからヤメて!」と言いますがw
いっぽう「カッコいい!」と絶賛してる人も居ます。ちっぺも全くもって「コレのどこがオカシイんだ?」って思います。


また、こないだ演劇に経験のある友人と話したLINEのログも勝手に貼っておきます。すまん。ゆるせ。

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うーん、典型的な「でもなぁ…」って渋ってるタイプですねw



それでは答え合せをしましょう。



アナタがやってる事に対して、なんかゴチャゴチャ言う人…
それはアナタの仲間です。
もーちょっと具体的に言ってみましょ
  • 先輩(とくに歳上に多い)
  • 同業者(近いジャンルで違うイベントの人とか)
  • ヌシ(いろんなイベントを渡り歩いてる常連客)
とかです。


仲間がゴチャゴチャ言ってるだとぉ!?
その根拠とは?


コレを読んでるアナタ、が、ダンパのお客さんなら
「や、別に、ちっぺさんのDJひどいっていうか、むしろ盛り上がってるじゃないすか」ってな感じのはずで
もしコレを読んでるアナタがDJやヌシなら
「いやいやコイツ再生ボタン押してるだけじゃんw こんなの誰でも出来るからw こんなんで海外でDJできんのかよw」って感じでしょう

だって、普通のお客さんなら、ピッチあわせ、ミックス、カットイン、イコライザー、エフェクター、とか、そんなのどうでもいいでしょ。てか、これが何の事か解らないでしょう。
(ペタン!と次の曲に入れ替える事をカットインっていいます。わりと簡単です。)

逆に、↑に挙げたような、ピッチだとかカットインだとかの言葉の意味が解ってて、ちっぺのDJに物申したいことがあるひとは、、、オマエDJだろ!w 「ちっぺのDJって実はあまり難しい事してない」のが解るのは、まぎれもなくオマエが同業者だからです。
俺はオマエを喜ばせるためにDJやってるわけじゃなくて、あくまで、お客さんを喜ばせるためにやってるんですけど…まぁ怒らないで続きを読んで下さい。



ちっぺを含む殆どの人は、ナビコちゃんの動画を見て「うぉぉ、ナビコちゃん、ダンスもできるのかよ。さすがメダトレの先生だな。」って思ったはずです。ちっぺのDJに文句がある人でもナビコちゃんのアドリブダンスに文句がある人はあんまり居ないと思います。
いっぽう「ハァ?なにこれ、ダッセwww」とか思ってる人は、たぶんダンスをやってて、たぶんそこそこ上手い人です。もしくは、ナビコちゃんより自分の方が可愛いと思ってるコスプレイヤー、のどちらかでしょう。
普通ならロッキンとかワックとか、知らねぇですから「ロッキンとかワックとか」に関して、ひいてはナビコちゃんのこの酔っ払いアドリブダンスに対して、文句をつける事がそもそも不可能です。ただのカッコいい動きにしか見えません。



おわかり頂けたでしょうか?
もし、あなたのやってる事にナンダカンダとケチつける人が居るとすれば、それは、あなたの活動してるジャンルに属する先輩やライバルです。まぁ、確かに、あなたの先輩やライバルの方が、あなたよりもクォリティの高いコトができるかもしれません。が、ゆえに文句の付け所を「解っちゃう」んです。
しかし、あなたのやっている事の、細部のこだわりや全体のクォリティなんて、ウチのイベントに居る大多数のお客さんは(主催者ですら)気にしてないんです。ていうか詳しく知らないので、文句をつける所がどこなのかを見つける事ができません。

あなたは、よくわかんないけどヘタクソな事なんか気にせずお客さん達とワイワイ楽しみたいですか?
それとも、細部までこだわっててゴチャゴチャうるせぇ先輩とかライバルの顔色をコソコソ伺いたいですか?
どっちが楽しいですか?
あなたを応援してくれるのはどっちですか?


てゆーか、パフォーマー達は「楽しくしよう」っていう目的で色々やってんのに、わざわざソレを「楽しくないモノ」にするような発言をご丁寧に投げる奴らって、いったいなんなんでしょうか?
ねぇ先輩、同業者さん。本当にクォリティを極めてるなら、他人にケチつけたりしないと思うんスけど。そんな事してるヒマないと思うんスけど。どうなんでしょ?
自分の心配すれば?

・・・と言い捨てて終わりたいのですが、ここはひとつ感情をおさえ、あくまで理屈っぽく考えてみましょう


なんで先輩とかライバルが、他人のやっている事にゴチャゴチャ言うのか?
ちっぺ的に出した結論ですが、彼らがゴチャゴチャいうのにもキチンとした目的があって「間違いを正すため」に、ゴチャゴチャ言います。
・・・が、彼らはコレっぽっちもあなたのためを思ってくれてないと考えていいです。

なんでかというと、「他人を正しき方向へ導く事」が目的なのではなく、「正しい知識を持っている事をSNS上でアピールする事」が彼らの目的だからであり、ゴチャゴチャ言われてるあなたは、彼らの踏み台にすぎないからです。

本当に親切な先輩や、ライバルと共に切磋琢磨して成長していきたいという志をもってる人は、他人の間違いに対しては「そっと」教えてくれるものです。
会った時とかLINEとかで、「おいコラ、香港の動画みたぞ。なんだアレは。せっかく選曲は良かったんだから、カットインをもう少し丁寧にやれw」みたいに。
そう言われたら「ごもっともです。出番の前に3杯くらい飲んで酔っ払ってました。すみません」と平謝りですが

そうじゃなくSNSという公の場で同志の間違いを指摘して吹聴する事が、一体どういう事なのかは少し考えれば解る事なんですけど、自分が目立つ事を優先してると、どうしても周りが見えなくなっちゃうんです。
だからもしネットで「こんなカットインだけのザコDJでも海外に行けるなら甘い世界だな」とかホザいてるDJが居たら「カットインだけでも海外で通用するDJになれるまで、どんだけ必死に現地のリサーチしたのかは考えてくれないんだな…」とか思います。


つまり、皆さんがパフォーマンスをする事で承認欲求を満たしたり人気者になろうとするのと同じように、彼らもまた、自身の知識を披露することで周囲からの賞賛を得ようとしてる。という事になります。
こう考えてみると、チャレンジする人も、それに対してゴチャゴチャ言う人も、目的(皆オレに注目!!)だけは一緒って事なんです。ヘンな話ですな。

  1. 誰かが何かパフォーマンスをして注目を浴びようとする
  2. それを見た先輩や同業者が「間違いを指摘する」というパフォーマンスをして注目を浴びようとする

こういう構図というわけです。
先輩も目立ちたかったんスね…w


というわけで「自分のやってる事にゴチャゴチャ言う人は、相手にするだけ無駄」という事がよくわかって頂けたと思います。
そのついでに
ゴチャゴチャ言う人達も結局のところ、何かやりたくてウズウズしてるんだという事、すなわち、アナタもアイツも「似た者同士の仲間」という事がよくわかって頂けたと思います。

ゴチャゴチャ言われた時のオススメの対処法は「テキトーに相槌うっておく」「無視」という事になりますが…
更にワンランク上の対処法は「キミも一緒にどう?と手を差し伸べる事」です。だって先輩とか同業者も「目立ちたい」んだから。
ちなみに、もっともベストな反応は「なるほど!サスガっすね!今度一緒にどうスか?手本見せて下さい!」ですw
相手にも目立てる機会を差し出し、なおかつ、相手のプライドを傷つけない。
これぞ秘技センパイ殺し。

まずはヘタクソでもいいからとにかく「楽しい!」をつくりたい人達のために、こんな勉強会を開きます。タダで参加できます。