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<乃木坂46(提供画像)>

西野七瀬、乃木坂46での2690日間の活動にピリオド

2月22日にメジャーデビューを果たした乃木坂46の、生誕7周年記念ライブ「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」が2月21日から4日間にわたって開催。最終日の24日には、同グループで最多7度のセンターを飾り、メンバーを牽引してきた西野七瀬の卒業コンサート「7th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY4 ~西野七瀬卒業コンサート~」が、地元・京セラドーム大阪にて行われた。

西野の最後のステージとなる同ライブは、全国の映画館でライブ・ビューイングを実施。さらに、翌25日もディレイ・ビューイングが行われる。

「乃木坂46の西野七瀬がこんなふうになるなんて」感謝のラストライブ

オープニングで流れたのは、西野が乃木坂46のオーディションに参加している映像。続けて、インストゥルメンタル曲「Overture」と共に西野がこれまで出演したPVやライブなどのあらゆるシーンが流れた後、モニターに「西野七瀬ラストライブ」の文字が浮かぶ。

会場は西野のメンバーカラーである緑のサイリウムで彩られ、曲に合わせた観客の掛け声が熱を帯びていく中、会場が暗転。スポットライトが差し込むステージに、西野が現れた。

そのまま西野は、自身がセンターポジションを務める楽曲『気づいたら片想い』の冒頭をアカペラで歌唱。

「気付いたら片想い いつのまにか好きだった あなたを想うその度 何だか切なくて」

声を震わせながら歌いきったところで、メンバーが後ろから登場しすると、息の合ったパフォーマンスで会場を魅了した。

その後の「今、話したい誰かがいる」に続いて、3曲目は「ロマンスのスタート」。それまで静かにメンバーを見つめていた会場の空気は一変し、テンションが最高潮となったファンたちは、声を上げながらサイリウムを大きく振った。

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<乃木坂46(提供画像)>

卒業の実感が湧いたのは同コンサートが始まる1分前くらいだと話す西野。桜井玲香は「円陣のときも実感湧いてないって言っていたよね」と声を掛けると、それに対し西野は「『Oveture』のときに、『えっ、えっ』って、ぐわーってきて、ようやく実感が湧いた」と心境を伝えた。

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<乃木坂46(提供画像)>

西野の卒業を発表前に知っていたという高山一実は、声を震わせながら「何度も引き止めてごめんね。でもやっぱり、さびしいじゃない」と、卒業を引き止めていたことを告白。さらに「収録もなぁちゃんのいない時が続いて寂しくなっちゃったのよ...。でも、明日からなぁちゃんは新しい世界にいかなきゃいけない。いつまでも腕を引っ張って、裾を引っ張っていちゃいけないなって。私も楽しい思い出にしたいと思います」と思いの丈を語った。

ライブ中盤には、西野が考案したオリジナルキャラクター「どいやさん」がVTRに登場。どいやさんからのリクエストで「せっかちなかたつむり」を披露したが、同曲の終了後、西野が姿を消してしまう。

モニター上のどいやさんは「あれぇ!なぁちゃんがいない!」と困惑。だがやがて、「仕方がない、そっちに言ってみよう、どいやどいやどいやどいや〜〜〜!」と叫ぶと、楽曲「スカイダイビング」のイントロと共に、巨大などいやさん型バルーンが出現した。

どいやさん型バルーンの下には気球のようにカゴがつながっており、そこに乗り込んでいた西野。同じくカゴに大量に詰められたどいやさんのぬいぐるみに包まれながら会場を漂い、ニッコリと手を振った。

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<乃木坂46(提供画像)>

その後、ステージに舞い戻った西野は「卒コンだけあって、私めっちゃ出てるなって思ってめっちゃ楽しかったです。...そんなこんなで最後の楽曲です」と宣言。会場からの「えー!」という声に惜しまれつつも「いつかできるから今日できる」をパフォーマンスし、本編は終了を迎えた。

西野は「ありがとうございましたー!すごい、安定の汗だくです。初めてこんなに大きい会場で、京セラドームで出来て、地元なので嬉しかったです。終わっちゃうと寂しいですね」としんみり。その一方で「笑顔で見送ってくれるのは嬉しいです」と笑みを浮かべ、会場を後にした。

メンバーがいなくなった後、会場に響き渡ったのはファンによる「七瀬コール」。しばらくすると、アンコールに応えた西野が、白いドレス姿で登場した。

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<乃木坂46(提供画像)>

西野は照れながら嬉しそうに「『七瀬!』って声がすごい聞こえてきて、みんなと『七瀬コール』すごい、しかもぴったり揃ってるって盛り上がっていました。ライブが始まる直前までは実感がなくて、『あれ?卒業ライブ?』って感じだったんですけど、出る直前に喉がきゅーって絞められて、自分にとって、乃木坂46が離したくないものになっていたんだなって、自分の感情によって、気付かされました」と吐露。

さらに1曲目の『気づいたら片想い』について「すっごい練習したんですよ。そのときはすごい褒められて良い感じってなってたのに、本番になると練習のときにない感情が出てきて、練習通りにはできなかった。でもこれがリアルだなって思うし、そういう姿をみなさんに見せられることは悪いことではないと思う」と胸の内を明かした。

続けて「今日ライブやって思ったのはライブ楽しいなあってことです。シンプルに。みんなに『私を見てほしい』って、唯一出来る場所なんですよね。ステージを降りると、なんか恥ずかしくて『見ないで〜』ってなるんですけど...。遠くの方にも、腕を伸ばして、おっきく見せようって思う」と話したところで、会場から「ありがとう!」と叫ぶ声が。

西野は「こちらこそなんですよ。この会場には約5万人の方がいて。ライブビューイングで、画面の向こうにはもっとたくさんの方がいて。そんなふうになれるとは、乃木坂46の西野七瀬がこんなふうになるなんて、誰も予想できなかったですよね。私でさえも思わなかったですから。本当に幸せだなって思います。感謝しか無いです。本当に、本当にありがとうございます」と感謝を伝え、繰り返されるファンからの声援にも「嬉しい」と目を細めた。

さらに「乃木坂46の西野七瀬じゃなくなりますけど、西野七瀬は生きていくので、そっと応援してくださる方も、いやまだまだって方も、みなさんの応援の仕方で、無理せず私のこと見ていてくれたら嬉しいなって思います。このままだと、また喉がキュッてなりそうなので、この辺にしますね」と締めくくり、乃木坂46としての自身最後のソロ曲『つづく』を歌唱。目に涙を浮かべ、時折声を詰まらせながらも、西野は最後まで笑顔で歌い上げた。

西野の卒業シングルとなった「帰り道は遠回りしたくなる」を終えたところで、ファンからのサプライズが。同曲のPVでの演出になぞらえ、「ありがとう」と書かれた紙を掲げたファンたちに、西野は「ありがとうございます!すごい!」と感動していた。

「本当に楽しい時間をありがとうございます。悔いなく卒業できます。私がいなくても、乃木坂46はこれかもキラキラ輝いていくと思います。本当に、ありがとうございました」と、会場を後にした西野だったが、会場はまたもや「七瀬コール」。

ダブルアンコールに応えた西野が登場すると、会場からは大きな拍手が。笑顔でソロ曲「光合成希望」を歌う西野の周りには、目に涙を浮かべたメンバーたちが集まる。

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<乃木坂46(提供画像)>

曲を終えた西野はメンバーを見て、「あぁ、泣いてる。釣られちまうよ・・・」とぽつり。

声援に応えて出てきたものの、ダブルアンコールは予想外だったようで「終わりたくないですよね・・・。かずみん助けて、どうやって締めればいいんだ」と戸惑いをみせた西野は、メンバーと手を繋いで一列に並んだ後、マイクを通さない生の声で「みなさん本当にありがとうございました!!!」と声を張り上げ、最後まで明るくステージを後にした。

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<乃木坂46(提供画像)>

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<乃木坂46(提供画像)>

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<乃木坂46(提供画像)>

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<乃木坂46(提供画像)>

<乃木坂46「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」DAY4セットリスト>

M1:気づいたら片想い
M2:今、話したい誰かがいる
M3:ロマンスのスタート
M4:夏のFree&Easy
M5:ごめんね ずっと・・・
M6:自分じゃない感じ
M7:トキトキメキメキ
M8:春のメロディー
M9:Another Ghost
M10:魚たちのLOVE SONG
M11:失恋お掃除人
M12:君は僕と会わない方がよかったのかな
M13:命は美しい
M14:何もできずにそばにいる
M15:羽根の記憶
M16:設定温度
M17:傾斜する
M18:強がる蕾
M19:転がった鐘を鳴らせ!
M20:他の星から
M21:ショパンの嘘つき
M22:Rewindあの日
M23:生まれたままで
M24:吐息のメソッド
M25:僕がいる場所
M26:ひとりよがり
M27:隙間
M28:遠回りの愛情
M29:きっかけ
M30:心のモノローグ
M31:インフルエンサー
M32:別れ際もっと好きになる
M33:嫉妬の権利
M34:かき氷の片思い
M35:無口なライオン
M36:やさしさなら間に合ってる
M37:やさしさとは
M38:My rule
M39:せっかちなかたつむり
M40:スカイダイビング
M41:会いたかったかもしれない
M42:いつかできるから今日できる
EN1:つづく
EN2:シンクロニシティー
EN3:ダンケシェーン
EN4:帰り道は遠回りしたくなる
EN5:光合成希望

●ギャラリー

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発信地・日本



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