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<©デザート/松坂桃李>

松坂桃李『ヨコハマ映画祭』助演男優賞2年連続受賞

俳優の松坂桃李が、2月3日に横浜市・関内ホールで行われた「第40回ヨコハマ映画祭表彰式」に出席。助演男優賞を受賞した。

松坂桃李『孤狼の血』パート2にも意欲的「白石監督に嫌われないように(笑)」

松坂は映画『孤狼の血』で役所広司演じる主人公・大上とバディを組む新人刑事・日岡を熱演。熱い気持ちを何度も踏みにじられながらも突き進んでいく演技が評価され、受賞に至った。2017年に続き2年連続の受賞となった。

黒のスーツにタートルネックのインナーで登場した松坂は大きな拍手と歓声で迎えられた。マイクの前に立つとファンからは「桃李くんおめでとう!」という声が飛び、それを聞いた松坂は笑みを浮かべていた。

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受賞の感想については「まさか2年連続でいただけるとは思っていませんでした」と自身でも驚いていることを告白。2017年に受賞した『彼女がその名を知らない鳥たち』同様、今回受賞の『孤狼の血』も白石和彌監督ということから「今回も白石監督が関わっているんですよね。白石監督じゃないとここに来れないのかも(笑)」と冗談混じりに語り、会場の笑いを誘っていた。

『孤狼の血』については「僕の中で、この先仕事をしていく上で今後支えてくれる作品だと思っています。新しい作品に入るたびに、あの撮影の日々や役所さん、監督の言葉を思い出しています」と自分の中でも記憶に残る大切な作品だということを明かした。

今後については「白石監督に嫌われないように(笑)『孤狼の血』パート2とか」と話し、役者の仕事への意欲を見せた。

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<©デザート/松坂桃李>

同作では後半に見せる狂気が凄まじかったが、役づくりはどうしていたのかと聞かれると「現場で自分の中ではこれくらい、っていう予想はあるんですけど。現場に行くとそこの空気感もあって、自分で思った以上の何かっていうのが出るかもしれません」と回答。主演の役所広司の存在感は大きかったことを語り「役所さんがいなかったら日岡は出来なかった」と振り返った。

ファンに向けては「まだまだこの仕事を続けていく上ではやらなくてはいけないことがたくさんあります。ここにまた立てるように頑張りたいです」とメッセージを送った。

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<©デザート/松坂桃李>

同映画祭では登壇した役者に花束を直接手渡せるというしきたりがあり、プレゼントタイムには客席の多くのファンが花束を持って松坂に駆け寄り、長蛇の列となった。

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<©デザート/松坂桃李>

ヨコハマ映画祭とは

ヨコハマ映画祭実行委員会が主催する映画祭。1980年に映画愛好家のサラリーマンが市民レベルで始め、2019年で40回目を迎える。自治体やスポンサーからの支援を受けず、会社員や学生などの映画ファンがボランティアで主催する映画祭としても知られている。毎年2月上旬の日曜日に授賞式を開催。前年の国内映画を中心に上映し、監督賞、男優賞、女優賞、新人賞などを選出している。

受賞者一覧

審査員特別賞:上田慎一郎
新人監督賞:野尻克己
最優秀新人賞:木竜麻生
最優秀新人賞:吉沢亮
最優秀新人賞:唐田えりか
助演女優賞:伊藤沙莉
助演女優賞:松岡茉優
助演男優賞:松坂桃李
主演女優賞:安藤サクラ
主演男優賞:役所広司
主演男優賞:東出昌大
撮影賞:佐々木靖之
脚本賞:沖田修一
特別大賞:山崎努
監督賞:濱口竜介
監督賞:瀬々敬久
作品賞:定井勇二

発信地・日本



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