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平成最後の「ゆうもあ大賞」戸田恵子・舘ひろし・王貞治が受賞

その年に"ユーモア"で貢献し、世の中に明るい話題を提供した人物に贈られる『ゆうもあ大賞』。平成30年度の同賞を俳優の舘ひろし、女優の戸田恵子、福岡ソフトバンクホークス取締役会長の王貞治が受賞し、12月5日に都内で行われた表彰式に出席した。

「ゆうもあ大賞」受賞にアンパンマンも飛び出す

16歳のときにアイドル歌手としてデビュー。その後女優・声優・司会者など多方面にわたって活躍してきた戸田。声優として、アニメ「それいけ!アンパンマン」でのアンパンマン役の声を30年間にわたって担当していることから、年代を超えた多くの人に夢を与え、"元気100倍"にしたとして、同賞の受賞に至った。

表彰をうけた戸田は、会場に向けて、「みなさんこんにちは、ぼくアンパンマンです」と一声。「アンパンマンの原作者、やなせさんもユーモアが大好きな方で、喜んでくださっていると思います」と笑みを浮かべた。

戸田曰く、小学校5年生の時に、同賞を手がける「ゆうもあくらぶ」の理事長、大村崑が当時司会をしていた『ちびっこのど自慢大会』に出場し、優勝。その際の番組のプロデューサーが、歌手としてデビューしてみないかと声を掛けてくださったのが始まりだそう。「当時は暗い歌ばかり歌っており、なかなかヒットすることはなかったのですが、明るい歌を歌うようになって、少しずつ光が当たるようになりました」とユーモアを混じえながら語った。また、同賞は過去、映画監督の三谷幸喜氏も表彰されており、そのことについて「三谷さんとはお仕事でご一緒することが大変多いです。ユーモアが全面的に出た作品が多いので、これからもコメディエンヌと呼んでいただけるように頑張ります」と胸を張った。

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テレビドラマ「西部警察」、「あぶない刑事」など、数多くの作品に出演し、大型バイクに乗りショットガンを撃つ姿が十八番とされるほど、アクションスターのイメージが広く知られていた舘。これまでのイメージとは打ってかわって、"定年後のサラリーマン"という役柄で主演を務めた、映画「終わった人」での演技を評価され、同賞を受賞した。

舘はトロフィーと記念品を受け取り、「今日は本当にありがとうございます。賞状というものは小学校以来です」と感慨深げにコメント。さらに「この間、風呂に入りながら『どうしていただけたのかな』と考えておりました。私は、女の涙と自分の芝居は信用しないタイプなので」と、会場の笑いを誘ったあと、映画「終わった人」について「私は本当に滑舌が悪くて。あの映画は、カナダのモントリオールというところで、字幕だったんです。私の稚拙なセリフが、ばれなかった、というのが賞をいただいた原因だったようです」と冗談混じりに話した。

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野球選手として、現役時代に868本のホームランを打つなど、「世界のホームラン王」とも呼ばれる王。勝負に対する厳しい姿勢の一方で垣間見せる"王さんスマイル"や、今年6月に一般女性と入籍した経緯から、末永い幸せを願い、同賞が贈られた。

王は「ありがとうございます、と言いたいところですが、実はわたしは一番ふさわしくないのではないかと思っています」と謙遜。その理由を「男性社会で生活していまして、数字数字数字という世界だったものですからいつのまにか冗談も通じない男になってしまいまして」と説明し、「尻込みする私を、大村崑さんがこの場に引っ張り出してくれまして。この歳にもなると、恥ずかしいものもないんだと」と、大村の強い後押しがあったことを明かした。また、これまでの人生を振り返り、「振り返ると大変幸せな人生だったんじゃないかなと。なごやかな気持ちを自分でも味わいながら、皆様とともに歩んで行きたいと思います」と嬉しそうに話した。

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ギャラリー

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発信地・日本



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