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博多高校の暴行問題、”謝罪”で再び着火

男子生徒による教師への暴行がネット上で炎上し、生徒が逮捕された福岡県の博多高等学校。10月2日(月)、同校ホームページで”お詫び”として「生徒による問題行動と今後の対応について」という謝罪文を公開。しかし、謝罪内容が「違うそうじゃない」と、さらに批判が殺到する事態となってしまった。

「今後はITモラルを持たせる教育」→ ???

生徒が新任教員に暴行し、その様子がSNS上で拡散され騒ぎになったことについて、「在校生並びに保護者の皆様、卒業生の皆様、本校関係者の皆様、そしてネットでの情報等により不快な思いをされたすべての皆様に深くお詫び申し上げます。」と校長名義で謝罪文を掲載。「暴力は絶対にあってはならないものであることを教育」してきたと前置きしつつ、SNSの利用について「今回の件を防ぐことができなかった」「指導が至らなかった」とコメント。

問題とされているのが、このあとの”今後の対応”部分。

「SNSの利用につきましても、その危険性を指導してまいりました。にも関わらず今回の件を防ぐことができなかったことは残念でなりません。」
「今後は、改めてITモラルを持たせる教育、生徒の心が健全に育つよう教育の充実を図り、(中略)学校組織をしっかり作ってまいります。」 http://hakata.ed.jp/highschool/_common/pdf/20171002.pdf

今後の対応については「改めてITモラルを持たせる教育」を図ると説明。生徒のための教育の充実のほか、教員の体制作りなど、学校組織を作っていくと説明した。

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生徒による問題行動と今後の対応について

問題視されたのは「生徒の暴力」つっこみ相次ぐ

しかし、この文書から暴行事件を明るみにするきっかけとなった「SNSへの投稿」が強調されているようにみえると指摘が相次いだ。

「暴力」よりも「ITモラル」が問題と受け取られかねない文書に、ネット上では「SNSに上げたことが悪いかのように書かれている印象。世間が問題視したのは生徒の暴力」「そうじゃない」「SNS の利用は正しいやろ」「学校側が問題を何も理解していない。謝るべきは『不快な思いをした皆様』ではなく蹴られた教員」とつっこみが殺到。

ITモラルの前に、改善するべきものが見つかってしまったもよう。再び批判が殺到する事態となってしまった。

「ネットの危険性と今回の博多高校の暴行事件は関係ない」「問題はITモラルじゃなくて不満があるからって暴力に訴えること」「SNS利用の危険性ってSNSがあったからこそ、暴行の存在が明るみに出たのでは」「まるでtwitterにあげたやつが1番悪いみたいな言い方やな」「トップの発言がズレすぎてる、まともな奴いないんだな」

(サムネイル画像は博多高校 公式ホームページより)