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3月13日(月)、テレビ朝日系で放送された告白系バラエティ「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に、元「EE JUMP」のソニンさんが出演し、過去の壮絶な「しくじり」を告白。その内容が壮絶すぎて「シャレにならない」と大きな話題を呼んでいます。

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しくじり先生 俺みたいになるな!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

ソニン、壮絶な過去のしくじりを告白

ソニンさんは、2000年にハロプロ和田薫社長の発案でつんく♂さんプロデュースのもと、元モーニング娘。後藤真希さんの弟・後藤祐樹さんらとともにアイドルダンスユニット「EE JUMP」としてデビュー。

「EE JUMP」解散後はバラエティ番組などでも活躍し、現在は舞台を中心に女優として活躍中のソニンさんですが、実は過去に仕事のキャパシティを超え、3回も倒れ病院に緊急搬送されたこともあったことを打ち明けます。

その原因は、人の指示がないと動けない「指示待ち人間」になっていたこと。

上から出された指示に対し、自分で判断することもできなくなったソニンさんは「はい、はい」となんでも受け入れてしまい、それに答えようと無理をしすぎた結果、キャパシティオーバーで倒れてしまったそう。

番組では上司の指示がないと何も仕事をしない新入社員母親に進路を決めてもらった何も考えない学生相方の指示で動いてきたので1人の現場だと何もできない芸人などを挙げ、「指示待ち人間になって人生の決断力を失わない為」の授業を展開しました。

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しくじり先生 俺みたいになるな!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

「EE JUMP」結成から解散まで

2000年、「EE JUMP」はSONIM(ソニン)・YUKI(後藤祐樹)・KENの3人で結成。その前に16歳のころテレビ東京の「ASAYAN」のオーディションで落選したことがあったそう。1次の書類審査を通過するも、2次の会場の面接と歌唱審査で落選してしまったソニンさんはみんな細くてカワイイし、気合いの入れ方もハンパなかった……と早くも劣等感を覚えていたと振り返ります。

その後、スタッフの目に留まったことから3人組ダンスユニット「EE JUMP」としてデビューが決定しました。

当時「モーニング娘。」で人気絶頂だった後藤真希さんの弟・後藤祐樹さん(当時13歳)が注目の的で、ソニンさんは当時の自分を歌もダンスも見た目も全てが中途半端。地味で取り柄のない落ちこぼれと振り返るも、とにかく(上から)出された指示は全てやりきろう!と「指示待ち人間」がスタートしてしまったと思い返します。

デビューに向けて一切休み無しの猛レッスンに社会勉強や過酷な富士登山までやらされたソニンさんたちでしたが、デビュー直前にメンバーのKENさんが「サッカーをやりたい」という理由で脱退。

デビューシングルから1億円を掛けたPV撮影も実施し、3rdシングル「おっととっと夏だぜ!」はオリコンランキング最高5位にラインクイン。ファーストアルバムの発売も控えていた時期に、YUKI(後藤祐樹)さんが不祥事で実質上の解散に。

2002年、当時15歳だったYUKI(後藤祐樹)さんがキャバクラに入店する様子を週刊誌で報じられ、「EE JUMP」は2年で解散。さらには、マネージャーと喧嘩し脱走事件を起こしていたことも告白。

残されたソニンさんは、脱走したYUKI(後藤祐樹)さんが半年間休業していた時期に単独で活動していたものの、上からの指示に答えることに必死でYUKI(後藤祐樹)さんのフォローができなかったことを未だに後悔しているそうです。

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しくじり先生 俺みたいになるな!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

キャパシティオーバーになった結果、人格崩壊

「EE JUMP」が解散し、ソロで活動することになったソニンさんは、すでに「指示待ち人間」として完成してしまっていたことから、事務所から何がしたい? どうしたい?との質問に答えられず、大混乱。涙と鼻血が止まらなくなり、身体中が大パニックを起こしたことを告白。

結果、何でもやるから指示をくださいと言ってしまったソニンさんは、言われるがままTBS系の歌番組「うたばん」の仕事で実家の高知から韓国までの570kmを走りなさいの指示を受けてしまい、マラソン中にメンタルが崩壊。

走りきることを条件にCDをリリースできるとの話題が人気を呼び、身体を張った仕事がどんどんと増えていったソニンさん。「NGなしでなんでもやる崖っぷち歌手」として扱われるようになり、ドミノ6万個を黙々と並べる仕事も。

そのときの挑戦は6日間で5万4,600個のドミノを並べ、当時の個人によるドミノ倒しの日本記録を達成。一切意見を言わない結果、指示が過剰にエスカレートしていったと自身も反省するソニンさんですが、結果、キャパシティオーバーによって2度目のダウン。

その様子も当時のVTRで紹介されると、スタジオは騒然。シャレにならない過去で一番やばいと悲鳴が上がりました。

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しくじり先生 俺みたいになるな!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

裸エプロンにグラビアも 過激な体重増減で3度目のダウン

続いて、2002年にリリースしたソロシングル「カレーライスの女」で裸エプロンでCDジャケットを撮りなさいとの指示を真に受けてしまったことを反省。

世間では反響を呼ぶものの、一方で「売れるためなら何でもやるのか」との批判も。また、グラビアでの露出も求められると、過激なダイエットで1ヶ月間でマイナス10キロに。次は事務所から「食べなさい!」との指示で、すぐにリバウンドしてプラス10キロになったそう。

その後もダイエットとリバウンドを繰り返し、ダイエットのためにジム通いをした結果、筋肉女になった時期も。

そして、ハードワークが続いた結果、雑誌のインタビューの最中に過呼吸で倒れ、キャパオーバーによって3度目のダウン。

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しくじり先生 俺みたいになるな!!|民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」

大竹しのぶとの出会いがソニンを変えた

3度目のダウンを経験したソニンさんは、あるとき大竹しのぶさんの舞台を観に行ったことがきっかけで変わることに。

そのころたまたまミュージカル出演の仕事の依頼があり、大竹しのぶさんのミュージカルであったことからオーディションで見事合格。

結果、はじめて「指示待ち人間」ではなく「自分でやりたい仕事」を見つけたソニンさんは、その後もミュージカルを中心に活躍中。

アメリカ・ニューヨークへの1年間の留学を経て、2016年には演劇界で優れた人物に贈られる「菊田一夫演劇賞」も受賞。

そんな彼女の授業は指示でなく 決断した道 支持を得るという教訓で締めくくられ、今日のしくじり先生、今までで一番いいと思うと出演者からも絶賛の声が上がりました。