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日本人10年連続となるイグ・ノーベル賞

「イグ・ノーベル賞」の授賞式が9月22日(木)アメリカのハーバード大学で行われ、「股のぞき効果」を実験で示した東山篤規・立命館大教授(65)と足立浩平・大阪大教授(57)が「知覚賞」を受賞しました。

股のぞき効果とは、頭を逆さにして両足の間から見ると、実際より小さく見えるというもの。ノーベル賞のパロディーとして知られており、世の中を笑わせた研究や業績に贈られるイグ・ノーベル賞ですが、日本人としては10年連続の受賞らしいですね。

いやあ、それにしても「股のぞき効果」、素晴らしい研究ですね。

えっ?

股のぞき効果を知らない?

という方のために、図解で解説しましょう!

「股のぞき効果」の解説

股のぞき効果は、自分の股のあいだから景色を見ることで、ものが小さく見え、風景の奥行きが無くなって見えること。

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股のぞきすると、奥行き感がなくなること、遠くのものが近くに見える、といった感覚になることは、日本では昔から効果が知られてきたもの。日本三景の一つ京都府の「天橋立」では股のぞきによって景観を楽しむ風習があるんだそう。

でも、その理由がわかっていなかったんです!

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「網膜が上下しているから」「上体が逆転しているから」というの2つの理由が考えられていましたが、どちらが本当の理由なのかはっきりしないままでした。

それを実験によって、「股のぞき効果が起きるのは上体の逆転のため」と証明したんですね。

どうやって証明したか?

  • 股のぞきした場合
  • 逆さメガネを使用した場合

の2つのパターンで見え方を比べました。

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すると・・・

逆さメガネをつけた場合には、股のぞき効果が認められませんでした。

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つまり、「股のぞき効果」は、上体の反転によって起こることがわかったのです!姿勢が視覚に影響を与えるなんて、驚きですね!

東山教授は、「股のぞき」で景色を眺める京都府の天橋立で90人もの人に「実験に協力してください」と声をかけたそうで、その研究に対する熱意が素晴らしいですよね。

ネット上では「こういうのを真面目に研究する人大好き!」「グローバルに活躍されていますね!おめでとうございます!」といった声が上がっています。

Taro Hikoboshi

ライター:Hikoboshi 太郎

ものに火をつけないほうのライターです。てめぇの心に火をつける!!!