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LINEクリエイターズハウスのメイン展示の左右に、親玉が作ったマステ貼り絵が飾ってあります。

このマスキングテープ貼り絵。すごく簡単なのになんだか立派に見えるし、作るのはとっても楽しいからみなさんにもオススメしたい!なので作り方をご紹介いたします。

完成品はこれ
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忙しい方のために簡単にまとめると、作り方は「マスキングテープをちぎって貼る」これだけです。(追記:マステを使って塗るぬり絵というかんじです)土台はなんでもいいしマステもなんでもいいし、絵もなんでもいい。ちぎり方も貼り方もなんでもいいよ!

忙しくない方、もっと詳しく知りたい方は続きを読んでくださいね。


■親玉がマステ貼り絵を作ったきっかけ■
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↑2016年に行われたイベント「LINEクリエイターズフェスタ」のときにも4枚作ったこのマステ貼り絵。この栗フェスのときに「ブースに飾る描きおろしイラスト(キャンバス4枚分)」が必要になったことがきっかけ。手描きがあんまり上手でない親玉は、どうしても描くことができなくてごまかす方法をいろいろ考えた結果、家にあったマステを使った貼り絵を思いつきました。

栗フェスの記事はこちらをどうぞ
decosmith公式ブログ
「栗フェスレポその3」(2016/07/15の記事)
https://lineblog.me/decosmith/archives/1059351475.html


ちなみにマステの前に考えた方法は「油絵の具でこってこてに盛ってごまかす」「墨と極太筆でダイナミックに描いてなんとなくごまかす」なのですが、どちらもやってみたけどぜんぜんダメでした。頭の中ではできるような気がしたんだけどな~・・・

追い詰められた親玉。とにかく描くのは無理!なんか工作っぽいやつでごまかそう!キャンバス上にできることといえば貼り絵。貼るといえばマスキングテープ。いろんな色や柄があるし、ちぎれるし、ノリをつけなくてもくっつくし、失敗してもすぐはがせる!

とにかく下絵を描いて貼ればいいんじゃない?「油絵でこってこてに盛る」というイメージが先にあったので、こてこて貼っていくことにしました。

するとどうでしょう!
ちょっと貼っただけでわかる、労力以上の見栄えの良さ!そのうえ楽しいし、手やテーブルが汚れない。乾かす時間もいらないし、ご飯食べるときはささっと片づけられる。制作時間は集中力さえあれば1日でできたりします。ゆっくりやっても数日です。超オススメ!と思いました。

前置きが長くなりましたが、本当にオススメなので作り方をくどくど説明します。


■親玉流マステ貼り絵の準備■
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最低限必要なものは貼るための土台とマステです。土台はちらしの裏でもポストカードでも立体物でもなんでもいいのですが、ここではキャンバスを使いましょう。貼りやすく剥がしやすく、厚みがあるので仕上がりがなんとなくかっこいいからです。(ほかの土台で作ったことないし)

自分で下絵を描ける人は直接キャンバスに鉛筆とかで描こう。親玉は印刷したものをカーボン紙でうつす方法にしました。A4に印刷した下絵はキャンバス(F3という大きさらしい)よりちょっと小さいけどまあそのへんは気にしない。あと親玉のプリンターは強制シマシマ機能付きなので印刷したものがシマシマです(長年シマシマのまま使ってきましたが、このあとついに動かなくなったので買い換えました)。でもこれはなぞるだけなのでどうでもいいのです。白黒でもいいですが、見ながら作りたいときはカラーのほうが良いです。


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このようにキャンバスにカーボン紙と下絵を重ねてマステで仮止めします。カーボン紙のほうが大きい場合、利き手側にはみ出ないほうがやりやすいです。親玉は右利きなので右側をはみ出ないように。写真矢印の部分ですね。


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最初にどのへんで合わせたかしるしをつけておくと後で助かる場合があります。下絵とカーボン紙を外しちゃってからなぞり忘れを見つけたとき、同じ位置で合わせればいいので便利なのです。


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先が尖ったものでなぞればいいわけですが、竹串など実際に描けないものよりも鉛筆がオススメです。どこをなぞってどこがまだなぞってないか一目で分かります。淡い色の絵を作りたいときはあんまり濃くなぞらないほうがいいかも。下絵が濃すぎると薄い色のマステを貼ったとき透けちゃうので。


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そんなにきちんとなぞらなくてもだいたいで大丈夫~。


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はい、こんなかんじになりました。ぶたたの右後ろの青い壁の地面部分をなぞり忘れているのでこのあともう一度カーボン紙&下絵を乗せてなぞりました。


■貼る作業開始■
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では貼っていきましょう~!
基本的には奥・後ろ部分から貼るのが良いような気がします。使う色にもよるのですが境界線は多少重なっていたほうがいいので、地面を完成させてからその上に建物の壁を乗せる、地面にテーブルの脚を乗せてから天板を乗せる、みたいなイメージです。よくわからんけど。

ちぎり方やちぎる大きさはなんでもいいけど、コテコテさせたいのでやや小さめでしょうか。基本1cm~1.5cmくらいのランダムな形。この地面は石畳のイメージだったので石畳感を出そうと思ったのですが(なので横向きを意識&手前は大きく奥は小さくして貼り始めてます)、難しいということに気付いてやめました。

基本的にはランダム性が大切です。てきと~~~に貼りますが、規則的にならないように。マステの縁であるまっすぐな部分が規則的に並んでしまうと目立つので、いろんな形でちぎったりいろんな角度で貼ったり。

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逆に↑栗フェスのときに作ったこれ↑の屋根や壁は規則的に貼って板っぽさを出しています。


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親玉は栗フェスのを作るときに「マステ100本入り福袋」を買ったのでたくさんマステを持っています!ふははは!もったいないからそんなに手が出せなかったマステを大量にゲットする口実ができてとっても嬉しかったです。なのでこの黄色い地面だけで10種類くらいのマステを使っていますが、もっと少なくても大丈夫です。薄めのマステ1色で重なりの色むらを楽しんだり、最近はちぎり絵用のムラがあるマステも売ってます。

画像の赤丸で囲んだ部分は黄色い地面とピンクの壁の境目。マルチカラーのマステのちょうど黄色とピンクが隣り合った部分があったのでぴったりくるように貼ってみました。


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次は奥の青い建物の影になった部分と窓の中。親玉流こてこて派なので濃い目の色でメリハリをつけます。キラキラしたマステがあるとアクセントに。


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いきなり進んじゃいました。水色の壁と赤白のひさし(っていうんじゃろか)、窓枠は白にするつもりですがひさしで影になっているところにはグレーを貼ってみました。でもそんなに立体感のある絵じゃないしほかの部分は影もないのであとから少し白をかぶせて調整。


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ピンクの壁も完成。そうそう、写すの忘れてますがキャンバスの横にも貼ってます。あと青い建物のほうの窓枠の白いのも貼りました。

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薔薇のマステ、ピンクの壁のところと葉っぱのところの境目に使っています。


長くなったので続きは次の記事で。