逆転勝ちでした!
今日はもう何度も何度もダメかと思いました。
ファーストセットの出だしは2-0upから2-5。
3ゲーム目の自分のサービスゲームで
1ポイント目をダブルフォルト。
そこからガタガタと立て続けに落としてブレイクされました。
何がおかしくなったかというと
相手はビックサーブがあるのは当然だけど
ストロークで左右に打っても打っても想像以上にしつこかった。
そしてラリーになったとき相手がフォアとバックでスライスで
凌いでくることが多くなりました。
そのボールにつき合ってしまったところから
自分自身でリズムを崩しました。
ファーストセットを3-6で落としてセカンドセットの1ゲーム目も
ブレイクされてスタートして0-2。

ここで次のチェンジオーバーでフィジオを呼んでほしいと
主審に言っておきました。
朝から体は重めに加え、ずっと抱えている臀部の張りが
今朝は一段と強かったのです。
毎日フィジオからのケアで鍼も打ってもらっているのですが
痛みが大きく変化する事はないです。
毎日、炎症&痛み止めは飲み続けています。

キープして2-1となったところでメディカルタイム。

コートに戻って来てすぐにブレイクに成功してイーブン。

ファーストセットは相手のフォアに絞りすぎた攻め方の中で
攻め急いでいたところがありました。
少しバックにボールを集める戦法に少し替えてみました。
そして長いラリーになる前にネットに行けるボールは
しっかりと迷わず行く。
ストローク戦なると焦らずじっくり行く。
そのメリハリだけを考えていました。

セカンドセットを6-3で取り返しセットオール。

しかし....ファイナルセットも0-2ダウン。
それでもチャンスをどこかで作るべく
しつこくいくときはしつこく攻めるときは思い切って攻める。
セカンドセットから終始これに徹してボールと向き合ってました。
イーブンに戻したあとは1ブレイクUPなだけに
一度サービスを落とせばイーブンに戻されると言うより
相手にビックサーブがあるだけに不利な状況になる。
それでも気持ちも引かず、やれる事をやるだけと
自分に言い聞かせて最後まで戦い抜きました。

もうダメかと思ったとき
2012年最後の大会、今日、この瞬間に出せるものを
出し切りたいと自分自身を奮い立たせていました。

明日はIndiaのPuneでも戦ったYi-Miao Zhou(CHN)と対戦。
#1シードのBeguに勝って今日はくるみちゃんに勝って
自信を持って勝ち上がって来ています。
Puneでもそうでしたがパワーはあるし
スタミナもあるし展開も速い。
今の私の体で明日、どこまで動けるかわかりませんが
相手のペースにさせないように考えて戦わなければです。
そのためにも回復がどこまで出来るか?
そして臀部の張りがひどくないか?
とにかくまた明日も出せる力を振り絞って戦ってきます。