月別アーカイブ / 2015年10月


悩みに悩んだ結果、次週のNantesは断念。
今はまだ戦おうと思えば多少無理しても戦えるでしょう。
でもまだ今シーズン、Limoges,台北、豊田とNantesよりも
大きな大会が3つ続きます。
効率を考え、レベルが高いとはいえ大きな大会を優先するべく
来週は我慢することにしました。

ここPoitiersから再来週のLimogesも近いので
1週間空くこの期間をどこでどう過ごすかも悩みの種でした。
アパートのあるMonacoはここより暖かいし
Monacoへ行くつもりでしたが、1週間後にはまたこの辺りに戻ってくることを
考えるとそれほど遠くはないとはいえ、やはりそれもやめました。
大きな荷物を持っての移動も結構大変。
というわけでもう数日、Poitiersにいます。

治療はWTAの時のようにはいかないのが難点。
今はリラックスして静養するしかないようです。
 


2回戦敗退.....
あと一歩及ばず。

まず、心配だった膝は悪化はせず
それほど気にならない程度に回復。
昨夜の状態のままだと今日、戦うのは無理かもと
思わざる得ないくらいだったのです。
少しの腫れはずっとあるものの、朝一で屈伸が
80%くらいしかないできない感じだったけど
時間とともに完全に屈伸が出来る状態でコートへは迎えました。

試合序盤も悪いスタートではなかった。
3-1でブレイクポイント2本。
そこで取れず?取らせてもらえず?
いや両方!
結局ブレイクできず....
これが痛かった。
しかし4-4からブレイクに成功し5-4アップ。
でもサービスゲームでタイミングを外されたりで
ミスとダブルフォルトも1本が絡んでブレイクされてしまった。

相手はコートカバー力が高く、
速いサーフェイスでも下がらず打ってくるし
パワーも上背もあり、私自身のプレーの質を上げないと簡単ではなかった。
 
2nd setでも流れを引き寄せながら
引き離すところまでは行けず
相手もしぶとい。
崩れそうで崩れてくれない。
やはりそれなりの位置にいる人にはそれなりの理由がある。

今日の私は決して悪くはなかった。
どちらかといえばいい方だったと言えるけど
勝つには足りないものがあったというしかない。
2試合目という意味でも体は軽く動きも良かった。
このレベルと戦うにはゲームの中で勝負強くクオリティを上げないと
なかなか勝たせてはもらえない。
そこが今日、取りたいところで取れず引き放せなかった理由。

2nd set 3-3あたりから
膝の動きが鈍くなり始め、少しずつ違和感が大きくなりだしていた。
終盤はかなり長いラリーも多く、走らせ、走らされるケースが
多くあり、さらに膝の状態は少し不安が大きくなっていた。
最後はポイント間で歩いている時ピキピキと痛みが走るようになっていた。

試合後は昨日よりも腫れが大きくはなっているけれど
膝の動きは思ったよりもそれほど悪くはなさそう。
今は登りの階段で左足を踏み込むと少し痛みを感じる。
それ以外は平坦であれば歩くのも楽になってきている感じ。

Poitiersは2回戦。
来週のNantesをどうするか?
今、ホテルの部屋で悩んでいます。
今の膝の状態、そしてこの先に控えている
WTA Challenger Limoges,台北、ITF豊田とあります。
5週連続はどう考えても無理なのはわかっていて
今すでに膝の状態があまり良くないのであれば
Nantesは行かず.....が賢明とフィジオにもアドバイスされました。

膝以外の体とテニスも決して悪くないだけに
連続で戦いたいところなんですが....


 

<Internationaux Feminins de la Vienne>
ITF $100,000 Poitiers, France

Singles 2R

Kimiko Date-Krumm (エステティックTBC)
 vs  
Carina Witthoeft (GER)

Lost 0-2 (5-7, 5-7) 

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