大会5日目を迎えた今朝は青空が広がり、
ここ数日よりは暖かさを気持ち感じながらのスタート。
しかし夕方に近づくにつれ、雲が目立ちはじめ、厚くなり、
雨が降ってくるのではという不安が膨らみ始めるとポツポツと小雨が・・・・。
しかしクレーでは小雨程度なら中断しなくてもできるので、
しばらくは続けられていました。
が、小雨の中でも限界になるくらい強い雨になり、
結局今日も中断になってしまいました。
それはそうと、昨日の試合で11時のファーストマッチに入った男子の
キーファーの試合が夕方になってもまだ終わっていなかったのには驚きました。
ファイナルセットはタイブレークがなく2ゲーム離さなければ
ゲームオーバーにはならない。
一進一退が続きファイナルセット10-9。最後の最後のポイントは、
キーファーがアプローチショットでネットに行き相手がキーファーの頭の上に
ロブを打った。キーファーはそのボールの行方を見届け、
線審の「アウト」の声が響いた。その瞬間にやっと長い長い1試合が終わった。
今日予定された試合には、前日の雨の中断により消化し切れなかった試合も
予定されていました。
今日のこの雨で少しずつまた消化しきれない試合が増えていきそうです。
雨の心配がなかった1時前後に森上さんの2回戦が3コートで始まりました。
浅越さんと1回戦を闘った相手です。浅越さんが順当に勝っていれば、
日本人同士で闘うはずだったのです。
1回戦のペトロワ戦では、ペトロワの怪我や動きの悪さがあったものの、
森上さん自身、動きがよかったので期待できる半面、
トップの選手に勝ったあとは、次のラウンドに入るときに気持ちのコントロールの
仕方が非常に難しいものです。
思いっきりぶつかっていけたペトロワ戦、またペトロワが打ってくるボールに
森上さんのリズムがピッタリ合ってペトロワがネットに出てきても
落ち着いてパッシングショットが思うように決まっていました。
ドロップショットにも反応もよく、ボールの処理の仕方もうまくできていました。
しかし今日の相手は、バックの滑ってくるスライスボールを嫌なタイミングで、
やわらかいタッチで嫌な短さに打たれたり、ドロップショットに切り替えたりと、
その中でも序盤はいい動きはしていたにもかかわらずペトロワのときのように
気持ちよく打ち切れず、うまくかき回されてしまいました。
ファーストセット先に、ブレークポイントを握りながら取れなかった
森上さんに対し、次のゲームで相手にブレークされてしまい
フラストレーションが一気に吹き出たのか、ラリーやポイントの中で
我慢ができなくなり一つ一つが単調になりすぎてしまったような気がします。
ペトロワに勝ったことを生かしきれなかったのは本人が一番悔しいことでしょう。
でも自分のテニスがNo.3の選手に通じることを感じられただろうし、
久々に思うような理想のプレーができて大きな勝ちだったことには
変わりないでしょう。
残念ながら日本人はこれで全員敗退になってしまいました。





早起きが続き、今朝も6時半にホテルを出発して雑誌の撮影。
仲良しのモデルSHIHOちゃんが会場へ来て、一緒にお仕事。
フィリップ・シャトリエのコートやレッドクレーで2ショット。
SHIHOちゃんの連載している雑誌の一部での撮影だったので、
発売時期にはまたお知らせしますね。
これまでにSHIHOちゃんとは、お仕事でも何度か一緒に仕事したり、
テニスをやりたいって言っているので一緒にやったり、食事したり。
今日も仕事しながらも合間にはあれこれおしゃべりしながら
楽しい撮影となりました。
SHIHOちゃんは人の多さ、その中でも子供が多いし、
年齢の幅の広さにも驚いていました。

撮影が終わって、試合状況を見てみると・・・・
愛ちゃんが順調に勝っていてスコアもファーストアップのセカンド3-1リード。
すぐにスザンヌ・ランランコートまで行っても終わってしまうかもと、
画面で見届けていると、微妙に予選上がりの地元19歳のRezaiに
少し流れが傾く気配が・・・・。
予選を3回勝ちあがっているだけに、自信とクレーで闘うだけの準備は
整っているだけに予選上がりの選手は怖い存在でもあるのです。
また若さもあるので一度リズムを掴み始めるとさらに勢いづいて
怖い物知らずでどんどん攻めてくる。
セカンドセットの嫌な流れからはまさにそんな展開へ。
ファイナルセットに入り、1-2で雨のため一旦中断になったときには、
嫌な流れを引き戻すのには恵みの雨!?
かと思いきや、再開されたときには
地元選手がいいプレーをしているというのと、次の試合にフェデラーが入るので
早めに席を確保しに来ている人が重なり、雨が降る前とは大きく異なり
コートにはたくさんの人が増えた中で闘わなければならず・・・・。
結局、流れを引き戻せないまま負けてしまいました。
クレーでの勝ち星が積み重ねられていないだけに、
ゲームが競ってくると焦りが一気に吹き出てくる感が隠しきれない印象が強い。
脚を生かし、経験を生かして本来の愛ちゃんのテニスができれば、
決して負ける相手ではないのに、負けてしまう。これがテニスの怖さなのです。
ダブルスではいつも伸び伸びと安定したプレーができているだけに、
もったいない気持ちが見ているものにはしてしまうけど、
1日も早く気持ちを切り替えて欲しいです。

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