私は冬が嫌いだ、というよりも、寒さが嫌いだ。暖かい冬ならいいのだが大抵の場合は寒いのが冬だ。
寒さはどんなに着込んでも、どんなに食べても、払拭できない、辛い痛みと似ている。
そして極め付けは冬の生理だ、ひどい悪夢である… 寒気というよりも悪寒が、これでもかと止め処なく襲い掛かりそれと同時に腹の痛みはギューッといつもに増して強くなり、内臓全体に響き渡る。胃袋までがジーンと疼くように痛くなりそれによって気持ちが滅入る。そして更に悪寒が襲う。その繰り返し、悪い病気にかかったのか?と思うように冬の生理がきつい。

なので出来るだけ外出したくない。
どんなに洋服を着込んでも寒気は拭えない、まるで呪いのようだ。そしてレストランで出される冷たい水も冬は悪夢に感じる。飲むだけでも腹が痛くなる。


これにより、冬場はやはりどこか温かいところに移住しなくてはいけないと常々思う。寒いところにいては体にとても悪い。

先月用あって秋田に行ったが、これも私にとっては悪夢だった… 雪が横に降っているのである、つまり吹雪いているということだ、それも常に。
雪が降るということはやわなことではないとわかっていても、慣れない寒さに一気に心がやられた。雪が吹雪く地域では私はまず確実に生きてはいけないと2秒でわかる。体感温度が確実に違う、東京の冬がまだ優しいということに気がつく、秋田はほぼ最初から最後までが針に刺され続けているかのような痛みの寒さだった。そして今、私は東京で、寒気と痛みと闘いながら心が折れないように凌ぐしかない。


昼間のリハの後、駅から一旦家に帰るまでに寒さで外を歩く気力が無くなった。朝から食べ物らしきものをまだ食べていなかった、体を温めるため空腹ではいけないと思い切って駅のタイ料理屋に入ってガパオとグリーンカレーのセットを頼んだけれどどう考えても寒さにやられている胃のせいで食が進まない、、ふと隣の席の女性を見たら、フォーを食べていた!!え………私もそれにすれば良かった、、、スープから立ち込める湯気、温かく優しいスープはさぞ胃袋も喜んだだろうに…麺も消化によいだろうに……
なぜ私はこの期に及んで、きつめのガパオセットなんて、どう食べ尽くせばいいのかわからない、とりあえず温かい汁をくれと……それだけを夢見た自分を思いながら目の前にあるガパオを食べるが食べれば食べるほど腹が痛いし痛みがくると今度はそれに伴う寒気が止まらない。よって、今すぐ家に帰りベッドの中でうずくまりたい。。
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この冬のエスキモースタイル。

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