先日は水琴窟ミニライブにお越しくださいました方々へ、御礼を申し上げます。ありがとうございました!

この企画は、そもそも創作を深める目的と映像の撮影の目的がありそこに併せてミニライブも計画していて、企画段階から私一人のものではなく複数でやってはいるのですが、どうしても計画通りにはいかず、結局は一人でいろいろと背負ってはアワアワしながら今回もなんとか乗り越えました。今後の運営の仕方を考えなくてはいけないと思っているところです。表現活動は何としてでも続けていかなくてはいけなくて、そこに諦めるというチョイスはないので今後いかにリーダーシップをもって仲間を増やしていくかも課題です。それでも、今回ご協力くださったアーティストの皆さま方には感謝と御礼申し上げます。

今回のテーマは「雨」でした。
雨は3月公演では私のソロで1曲、そして「滲」というテーマでもう一つシーンを上演していますが、今回は雨を深める上でこれらを統合し、また新たに増えたパートがいくつかあります。
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作り込むということは、妄想とイメージの派生、所謂ブレインストーミングのように色々と実験したり踊りを構成してみてははたまた音との兼ね合いを計り色々出し合って何を削るか、どう纏めていくか、それらを見極めていく作業は本番当日まで基本的には続いています。

決まっても決まることのない、要は作品は人と一緒で生きています。だから何気ない間合いやタイミングによって風景も変わります。それが良く出る時もあるし、ただの不手際によってタイミングのズレが出たり音の強弱がおかしくなるだけで組み立てているものがパラパラパラと崩れたりもする。

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今回の「雨」では、
一番に協力してくれたのが日本舞踊家でありながら今は色々と創作していく上での仲間であるICHIYAちゃん。

彼女とは歳は1つしか離れていなくてとてもやりやすいのもあるけど、何よりも舞うということを彼女なりの舞踊の訓練やベース、ジャンルの違いもあれど、そこにそんな区切りもないくらいに空気感を共にできる。上手いのです。彼女は私にとって今のところ唯一不安なく一緒に動ける踊り手です。

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今回のmini Liveで感じたことはアーティストたるものまずは人間であるべきだということ。同じ空間にいる演者を配慮し気遣うこと。何が必要か何が足りないか、どうハーモニーを作っていくか、そこはどんなに才能があったとしてもプライドではなく真心で寄り添える人でなければ私は一緒に作品作りはできないなと感じました。

ダンサーは、やはり小物を使ったり舞台上の動線やデハケなど演出や構成の中での流れが大切なのでライブといえどミュージシャン達と合わせるよりも遥か多くの稽古もします。作品としては、その場で合わせればいいようなものでもなくそこを深めることが重要なのです。自分の持ってるものをただ通常通りに披露することが目的ではなく表現に挑戦することがパフォーマンスアートの目的です。

今回は音との兼ね合いが思うようにうまくいかなかったところが多々あり、それでも歌で参加してくださった行川さんとは初共演でしたが、組み立てた空気に対して最後に乗せるハーブのように良いエッセンスを与えてくださった声や歌がとてもよく響きました。是非また行川さんと何かしらクリエーションしたいと感じました!!

キャストをはじめ、
照明の協力をしてくださったまきこさんや、映像撮影してくださったイチキロさん、写真撮影してくださった塩島さん、色々な方々のご好意があって1つの小さなアートライブを乗り越えられました。

こうして、いろんな人が協力をしてくれて同じ方向を向いていてくださるから成り立つようなものなので、これからも表現していく上で仲間を大事にしていきたいです。

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次回は、11月頃に水琴窟 Vol.2 「燈」を行おうと企んでます!まだ詳細は決まっていませんが、決まり次第Upしてまいります。今後ともプロジェクトYUGAFUを応援よろしくお願いします

明日は、ICHIYAちゃんと別件で作品公募のための撮影。

表現には限界がありません。自分達が貪欲に求め取り組み続けること。表現に妥協せず、ただひたすら真っ暗闇に足を踏み入れ前へ前へと進み続けること。


「燈」へ向け、再び走り出します。

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