米プロフットボールNFLのワシントンは2日、新しい球団名を「コマンダーズ」にすると発表した。

同球団は、以前の球団名の「レッドスキンズ」について人種差別の意味合いが含まれているとの批判を受けていた。

同球団は過去2シーズンは「ワシントン・フットボール・チーム」としてプレーしていた。赤と金のチームカラーは継続する。


今回の球団名とロゴの変更は2020年7月に決まった。米先住民のグループは球団系について長年にわたり他民族に対する中傷や肌の色に対する侮辱的な言及だと批判していた。

球団は1932年に「ボストン・ブレーブス」として誕生。1年後に創業者が野球のボストン・ブレーブスとの混同を避けるため「レッドスキンズ」に球団名を変更した。球団は37年に首都ワシントンに移転した。

肌の色に対する言及や先住民の髪に羽根をさしたロゴについては71~72年ごろから批判の声が出ていた。それでも、球団のオーナーは球団名変更の取り組みについて否定していた。

しかし、2020年に黒人男性ジョージ・フロイドさんが警官に殺害された事件を受けて制度的な人種差別に対する大規模な抗議運動が起こったこと受けて、球団は球団名の変更を決めた。