東京都内の新型コロナウイルスの感染状況と医療提供体制について分析・評価する都のモニタリング会議で、医療提供体制の警戒レベルが最も深刻なレベルを示す「赤」に引き上げられました。

専門家は「医療体制がひっ迫している」と指摘しました。

そのうえで「本人や家族が感染者や濃厚接触者となり、就業制限を受ける医療従事者などが多数発生しており、病床が空いていてもマンパワー不足で患者の受け入れが困難になる医療機関が増加している」と指摘し、強い危機感を示しました。

また、感染状況は最も深刻なレベルが維持され、専門家は「大規模な感染拡大が継続している」と指摘しました。

そのうえで「これまでに経験したことのない危機的な感染状況が続いている。社会機能の低下が危惧される」と述べました。

そして、このままの増加水準が続いた場合、感染確認の7日間平均は、1週間後の今月10日に2万5000人近くの2万4756人になるとする推計を示しました

都内の感染状況と医療提供体制の警戒レベルがいずれも最も深刻なレベルになるのは、去年9月以来です。