月別アーカイブ / 2021年12月

総合格闘技イベント「RIZIN」(31日、さいたまスーパーアリーナ)人気ユーチューバーで格闘家の朝倉未来(29)=トライフォース赤坂=が、前RIZINフェザー級王者の斎藤裕(34)=パラエストラ小岩=と対戦。昨年11月に敗れた相手に3―0の3回判定勝ちし、1年越しのリベンジに成功した。

2回に朝倉の打撃がクリーンヒット。右フックがきれいに決まると、その後は左フックから連打でたたみかけ、斎藤は顔面から流血。リングは血の海となった。その後も試合を有利に進め、勝負を決めた。


朝倉は「街の喧嘩自慢にプロ格闘家がスパーリングを申し込んだら」などの企画が人気を集め、ユーチューバーとしても成功。チャンネル登録者数は210万人を超え、年収は10億円ともいわれる。ただ、今回はRIZINのスター・斎藤との戦いを前に5年ぶりに髪を金色に染め上げ、完全な戦闘モードに。並々ならぬ思いで試合に臨んでいた。

朝倉は試合後、「結構強気な性格で、ユーチューブとかメディアに出させてもらっていますけど、悪夢を見るくらいプレッシャーの中で勝ててよかった。コロナもあるんですけど、大勢の前で試合ができて幸せ。格闘技は素晴らしいということを伝えていきたい」と語った。


朝倉は24日、自身のツイッターで「挑戦はリスクを伴うけど、結果がどうであれ最終は自分が満足するかどうかよ 過程も含めて やる事はやってきたからすでに俺は満足してるけど、当日は俺の強さにひくだろうな 観客が」と投稿。また、29日に行われた前々日インタビューでは「斎藤はどんな存在か」と問われ「格闘技の厳しさを教えてくれた選手の一人ですけど、普通に俺が勝つんじゃないかと思ってますけどね、今回は」と語っていた。

世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦が31日、東京・大田区総合体育館で行われ、王者の井岡一翔(志成)が同級6位で世界初挑戦の福永亮次(角海老宝石)を3―0の判定で下し、4度目の防衛を果たした。自身の日本選手世界戦最多勝利数を19に伸ばした。

2020年の大みそかの試合で井岡の入れ墨(タトゥー)の露出が物議を醸したが、今回は選手の入れ墨は目立たなかった。井岡の左腕はコンシーラー状のもので白く塗られ、12回を闘い終えても落ちなかった。


日本ボクシングコミッションのルールでは「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」は試合に出場できないと定められており、隠しきれなかった井岡が厳重注意を受けたことがあった。

また21年9月の井岡の世界戦は新型コロナウイルスの影響で無観客だったが、今回は2500人以上の観衆が集まった。

プロボクシング・WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(31日、東京・大田区総合体育館)王者の井岡一翔(32)=志成=が、同級6位で世界初挑戦の福永亮次(35)=角海老宝石=に3-0の12回判定勝ち。4度目の防衛に成功した。

福永は「悔しかった。世界を肌で感じた」と振り返った。パンチを浴びせても表情一つ変えない王者に対し、「教科書通りのようで完璧。隙のないボクサー。倒れる気がしなかった」と強さに感服していた。


↑このページのトップへ