月別アーカイブ / 2021年11月

政府は30日、安定的な皇位継承策などを議論する有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)を首相官邸で開き、年内に最終答申を取りまとめることを確認した。また、女性皇族が婚姻後も皇室に残る案に関し、「恒久的な制度とすることが適当ではないか」などとする事務局の報告も提出された。6日に会議を開き、最終答申の骨子案を議論する。

会議は岸田文雄政権発足後初めてとなる。首相は30日の会合で、安定的な皇位継承について「国家の基本に関わる極めて重要かつ大変難しい事柄」と指摘。7月に有識者会議がまとめた中間整理を尊重する考えを示し、「(中間整理の)方向性をもとに最終的な取りまとめに向け、引き続き十分に議論してほしい」と述べた。政府は最終答申を踏まえ、国会報告する方針。


7月の中間整理では、天皇陛下から秋篠宮さま、秋篠宮さまの長男、悠仁さまという「皇位継承の流れをゆるがせにしてはならない」と強調した。皇族数の確保策として①女性皇族が婚姻後も皇室に残る②旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰する-の2案を併記した。

会議は中間整理公表後、事務局に2案を実現する際の制度的課題などを調査・研究するよう指示していた。

この日の事務局の報告では、女性皇族の配偶者や子供が皇族の身分を保持しない場合の政治活動や職業選択などの自由について「制約することは困難ではないか」と指摘した。また、旧宮家の皇籍復帰をめぐる法整備のポイントとして「養子となり得る者と国民の間の平等感」「縁組機会の確保のしやすさ、養子を禁止している現行法との関係」などを挙げた。


会合後、清家氏は記者団に「わが国同様、男系男子継承制であるリヒテンシュタインで、継承者が不在となった際に継承養子を迎える制度があることは、今後の検討で参考となるのではないか」と述べた。

現在、皇位継承資格を持つのは①秋篠宮さま②悠仁さま③上皇さまの弟の常陸宮さま-の3方で、戦後最少となっている。さらに秋篠宮さまの長女、眞子さんが小室圭氏との結婚に伴い皇籍を離脱し、皇室の方々は17方に減っている。


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首相はこれまで「旧宮家の男系男子が皇籍に復帰する案も含め、女系天皇以外の方法を検討すべきだ」などとして、男系継承の重要性を訴えてきた。

プロ野球日本ハムの新庄剛志新監督が30日、本拠地球場の札幌ドームで行われたファン感謝イベント「ファンフェスティバル2021」に参加し「世界一のチームになれるように目いっぱい楽しみます」と地元ファンに宣言した。

 イベント中に場内が暗転すると、白の高級スポーツカー、ランボルギーニに乗ってど派手にグラウンドへ登場。注目を一身に集める中で「15年ぶりに北海道に帰ってきました。暴れてもいいですか? 感動させてもいいですか?」と声を掛け、大きな拍手を浴びた。

 球団によると、新庄監督が日本ハムの一員として札幌ドームに足を踏み入れるのは、現役最終年の2006年以来。


欧州連合(EU)統計局が30日発表した11月のユーロ圏の消費者物価指数(速報値)は、エネルギー価格の高騰を背景に、前年同月比4.9%の上昇となった。上昇率は10月の4.1%を上回り、過去最高を更新した。<下へ続く>


 ユーロ圏の物価上昇は5カ月連続で加速した。11月のエネルギー価格の上昇率は27.4%に達し、全体を押し上げた。欧州中央銀行(ECB)が物価の基調を判断する上で重視しているエネルギーや食品を除いた「コア指数」も2.6%の上昇となり、2%のインフレ目標を超過した。

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