月別アーカイブ / 2021年05月

7月に開幕する東京五輪について、政府が会場入りする観客に新型コロナウイルスワクチンの接種や陰性証明の提示を求める可能性があることが分かった。31日に読売新聞(Yomiuri Shimbun)が報じた。

 同紙が政府関係者の言葉として伝えたところによると、声を出しての応援やハイタッチ、食事、飲酒の禁止も対策として検討されているという。


 観客の入場可否や人数の上限については6月中に決まる見通し。海外客の受け入れはすでに見送られているが、読売新聞によれば、国内の観客も規則に違反した場合は入場を拒否されるか、退場させられる可能性があるという。

 同紙は「厳しい対策により、大会期間中の感染拡大防止を図る」方針だと報じている。

 感染対策の原案では、観客は入場時にワクチンの接種証明書か、PCR検査などの陰性証明書の提示が求められる。検査は観戦前の1週間以内に受けたものでなければならず、費用は自費。マスクの常時着用や入り口での健康チェックも必要で、入場後の大声での応援やハイタッチも禁止の方向だという。

防衛省は31日、同日から始めた自衛隊が運営する大規模ワクチン接種センター大阪会場の予約第3弾で、用意した3万5千件の予約枠が開始から約1時間50分で全て埋まったと明らかにした。大阪会場は第1弾、第2弾でもいずれも即日、全て埋まっていた。

 センターが開設された24日から30日まで1週間の接種人数も公表。東京会場は4万3731人、大阪会場は2万3585人だった。


和歌山県太地町はJR太地駅(同町森浦地区)の駅舎を、津波など災害時の避難場所の機能を備えた防災複合施設として建て替え、完成を祝う式典を31日に開いた。駅舎はJRから2010年に町へ無償で譲渡され、老朽化のため約4億9500万円をかけて再生した。

 町などによると、施設は鉄骨2階建て、延べ約430平方メートル、高さ約12メートル。森浦地区は南海トラフ巨大地震に伴う津波で約3~5メートル浸水すると想定され、2階の床面までの高さを約7メートルとした。1階は、駅の待合室や、観光案内所を兼ねた事務室。2階には約200人が避難できる集会所を設け、非常食などを備蓄する。


↑このページのトップへ