嫌な人がいる時は
可哀想な人だと思いなさい
みたいなことを言う人いますが、
誰かを可哀想な人
って思うのって上から感否めないし、
お前何様という気持ちになるため、
好きではない。

だったらまだ
憎しんでる方が対等じゃん
って思うんだけど、
可哀想だと思われたい人もいるんですよね。

私って可哀想、
だから許して、
だからあわれみを持ってください、と。

その可哀想がられたいと思う気持ちって、私には全然理解ができないと思っていたのだけど、最近無意識に自分は可哀想だからということを理由にしていることがあるということに気がついてしまった。
客観的にみたら繋がらないようなことも、だって可哀想だからというパワーワードにより立派な理由みたいにして言い訳することがある。
本当はそれはそれ、これはこれで責任をとりけじめをつけていかないと全部ごっちゃにして不都合に対してどんどん言い訳をするようになってしまう。不幸はなかなかそれが言い訳であることに気がつけないこと。

あわれみ
には、
憐れみと哀れみってふたつ漢字があって、
憐という字には、
愛すべく、いじらしく思う
という意味。
哀という字には、
悲しい、心を痛める
という意味。

だから可哀想を言い訳にしたい人は憐れみの方が欲しいのだと思うけど、実際は哀れみしか持てないのだから、みじめだということに気がつかねばならない。
自分で自分をみじめにはしたくないよね。


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ついに、終わった。稽古。
こんなにも時間が過ぎるのが早く感じる稽古はなかったかもしれない。


私はつい、どうしたら伝わるだろうかを考えてしまうから、今回はあなたはどうしたい?ということを強く意識した稽古だった。

演出はやればやるほどに難しくて当初描いていたものから遠退いていくような気がする。


そしてどうしてもっと早く気づけなかったんだろうと今になって思うこともたくさんある。
でも、それが現状でありそれが私の力そのものでしかないんだよね。
まだまだ稽古はしたいけど、あとは劇場で育っていくばかり。


今回は右手やよしぽんのお陰で本当に作品作りに集中させてもらった。これはすごくありがたいことなのだと、改めて感謝です。


ピヨピヨレボリューション
SHOOTING PAIN
間もなく開幕。


ピヨピヨレボリューション
2019年年4月5日(金)~4月16日(火)、花まる学習会王子小劇場にて上演!
www.piyopiyorevolution.com


王子小劇場で
待ってるよ。


写真は、全体写真を私のカメラで撮ろうとしたらうまく写らなかったけど私が押したら撮れた、けどぶれた、という写真。

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武者修行に出ねばなりません

本日の稽古でおりちゃんは確実に己の限界を超えにかかりました。
踊り終わった後の彼女の唇は真っ青に、そして酸欠の一歩手前。
まさに鬼気迫る、というやつでした。
普通ならストッパーがかかるようなところでブレーキかけずにもう一つ先まで踊って歌って表現したんですね。
これは稽古のほんの1ページにしか過ぎない
観客は私を含めた数人しかいない
そういう状況だったけど、私はきっと今日のあの瞬間をずっと忘れないと思う。
本番でお客様の前に立つことで役者が変わっていく、成長するってことはよくあることだけど
稽古であれだけのなにかを出せるっていうことはなかなかないです。
そういう瞬間に立ち会えたことを幸せに思います。

主に劇団員の話になってしまいますが、
やはり積み重ねというのはとても大きな財産で、
その素地が10にも100にもなる。
共通の言語を持っている。
めちゃくちゃ強みです。
台詞を喋らせられないかもしれないと思ったあの頃が嘘のように
いまはあずとmacoに振ればどうにかしてくれるという信頼感がある。
個性だけでおしていたちょめちょめが今チームワークを手に入れ
結果そのパワーを何倍にも増している。

今日は個人的にとても感動の多い稽古でした。
そこで武者修行への気持ちをさらに強めたわけです。

というのは、私はこのままではめきめき成長するみんなの手助けができなくなるな、と思うからです。
自分も磨かなければ言えることも高めることもできない。

5年ごとに演劇をどうするか考え、
目標を達成できねばやめるという負荷を与えてきたけど
今まではもしかしたら逆に辞める理由を探していたのかもしれません。

でもいまは心底辞めたくありません。
そんな時だからこそ負荷を与える価値があるのかなと思っていて。
そんなわけで考えた武者修行、近々お知らせいたします。

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SHOOTING PAINもう間もなく開幕。
渾身の一作を是非見に来てください。

魂が宿る作品ってこういうことだとおもう。

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