東京で会社員をしていた頃の話です。
入社してすぐ、Yさんという方が中途採用だった私の指導係になりました。
Yさんは、入社してまだ1年とのことでしたが、すでにたくさんの現場を任されている人でした。
先輩、後輩という立場でしたが、私たちはまだ20代で同級生だったこともあり、自宅へお邪魔するなど仲良くさせていただいていました。
しかし、肝心の私の仕事ぶりはというと、私の飲み込みが悪く、何度も迷惑ばかり掛けて、その都度ミスを未然に防いでもらう、そんな関係でした。
ですから、Yさんは良くも悪くも私の良き理解者でした。理路整然と歯に衣着せぬ物言いで、何度ダメだしされたか分かりません。
でも、不思議とウマが合い、私が会社を辞めたあとも、数年に1度のペースで会ったりしていました。連絡先が途絶えてしまった時期もありました。でも、その都度SNSで復活という感じで関係は続き、たまたまYさんが仙台出張というタイミングで、なんと本日また久々に再会を果たしました。
今回はYさんから事前に連絡が来ました。それだけでありがたいことだなと思います。段取りも首尾よく、きっちり2週間前には私の予定を確認する連絡が来て、相変わらずのシニカルさで「カトちゃんはすぐ忘れるから」と念を押されました。私は当時カトちゃんと呼ばれていました。私はというと、Yさんに対してはずっとさん付けで、基本言葉遣いも敬語というスタイルは今もそれは変わりません。同い年でも先輩だからです。だからと言って、Yさんは全然偉そうな感じではないです。
仙台の藤崎の近くで会いました。仕事ということでスーツ姿でしたが、いつものようにセンスを醸し出す装いでした。元アパレル関係ということもあるのか、昔からオシャレな人でした。
初仙台とのことでした。それどころか、千葉より北に行ったのは初めてと言っていました。
それがまさかのジャズフェスの日だなんて。ホテル取れなかったのそのせいか、と嘆いていました。本来なら前日入りする予定だったとか。
時間は12時を少し過ぎたくらいだったので、とりあえず見つけたフォーラスの近くの和食屋さんに入りました1。


、仙台出張ということで先日連絡をくれた。