産後3週間が経ち、体調も安定してきたため、ご近所の散歩から始めました。

久しぶりにママと手を繋いで散歩した娘。

なんだかとっても嬉しそうで、ほっこりしました。

もう3歳なんだけど、まだ3歳。

大きいようでまだ小さい。このサイズ感もまだまだ可愛いなぁと思います。

しかし、妊娠中あまり抱っこしなかったこともあり、体重だけぐんと増えたような。私の体力も落ちているから尚更。

非力母さん。体力戻さないと・・・。



娘はお散歩中、周りの色んなものに目を向けます。

そんなこと気付くんだぁ、なんて子どもの発見に微笑ましくなることも。

昨日は綺麗な花を発見して、三輪車を降りて
"おい嗅ぎたいの"   "綺麗だねー。" と。

そういえば、息子と私の退院の日も
"うたくんのためにお花買ってあげたいの"
と、帰り道に花を買いました。

我が家は毎日花を買うような家ではないのですが、花が好きっていいなと思います。

普段はどちらかというと男勝りで、天真爛漫な彼女だけど、こんな女の子らしい一面も。

感じるまま、その素直な感性を大切にしてほしいなと思います。
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さて、私を乗せたベッドは病室へ帰還。

病室の前では夫と、母が待っていた。
二人の顔を見て、ひとまず安堵。

ふう、終わった。

・・・いやいや、違うの、ここからなのよ。
帝王切開はここからが本当の山場。というのは前回の出産で経験済みなので大体の予測が立つ。

術後 30分
看護師さんが下のほうの諸々の処置をしてくれる。
まだ麻酔が効いているのでほとんど何も感じない。頼む!今のうちに全部やってくれ!

術後 2時間
諸々の処置を終え、麻酔が切れ始める。

術後 3時間
麻酔は完全に切れ、痛みが出現。

しかし・・・

手術の内容が濃すぎて、その後、ちょっとよく覚えていない。笑←

とにかく何時間かおきに看護師さんが確認に来てくれるんだけど、毎回、悪露を出すためにお腹を押されるのが激痛。お腹痛いー!つい看護師さんの手を握ってしまうレベル。笑っちゃうレベル。←
時間が経つにつれて痛い。
でもこれも前回経験済みなので、また来たか、くらいに思ってた。笑

でも。痛みは耐えられる。
悪阻に比べたら、痛みっていつか終わりがくるもんね。と、今回悪阻が長かったことで、とてもとてもとーーーーーっても前向きに捉えられた。

術後 22時間
"今日から歩行訓練します" 
え?まだ一日経ってないよ?
ちょっとスパルタじゃない?と思ったけど、臓器の癒着を防ぐために、また子宮の戻りをよくするために、いつまでも寝ているのは良くないそう。そうだよね。歩行までの道のりが前回より早いけど、仕方ない。
おしっこの管を抜いてからトイレまで歩くとのこと。
・・・なるほど、管抜いたらもう意地でも歩くしかないやつね。
気合いだ。
気合いで何とでもなるんだね人間って。ってこの時思った。
部屋から10歩程のトイレまで無事に支えなしで歩行完了。

術後 24時間
鎖骨の周りに違和感を覚え始める。
それが地味に、今回一番痛かった気がする。
授乳も開始していたんだけど、どうやら放散痛というらしく麻酔の関係で起こるみたい。この痛みは前回なかったので、予想外に痛くてこの日の夜は授乳をお休みさせてもらった。
(あとで先生に伺ったら、手術の時に同じ体勢でずっと肩上げてたから疲れからきてるのかも?と。正確な答えはわからず)

しかしこの痛みも、3日目にはスーッとなくなった。

術後 3日目
もうすぐフリーダムだ、と思えるくらい回復して、スタスタ歩いて授乳もルーティン化。
お腹を切った人とは思えなかった。

そして産後2週間以上が経ち。
後陣痛は10日くらいまでありましたが、それももうなくなり、傷は押しても、娘に乗られても大丈夫。笑

たくさん食べてたくさん飲んで笑って過ごしております。

産後すぐ、ボロボロだった肌調子も良くなり、体重も順調に戻りつつあります。

こんな感じで来週の健診までは母に甘えてゆったり過ごそうと思います。

トータルで言ったら、今回は悪阻のほうが壮絶でした。

おつかれ私の体よ、今更だけど10ヶ月間ありがとう。

"私"中心の出産レポートでした。

最後まで読んでくださった方ありがとうございます。
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極力オブラートに包みましたが、術中の体験も含みます。割合リアルな表現もありますので、見たくない方はこの先進まないでください。




12月27日
入院当日。
体調はまずまず。悪阻は結局終わらずなまま。
諸々の説明を聞き、ベッドに。

18:00
出産前最後の夕食。
出産したら固形物はしばらく食べられない。
悪阻が続いていたのと、臨月なのも重なって一日トータル成人の1食分も食べられていなかったけど、もう病院だし吐いてもいいからと思い、久々にがっつり一人前の量を気合いで完食。笑

20:00
NST装着。モニターにてお腹の様子を観察。張りは若干だが規則的になってくる時があり、少し長めにモニターをつけた。
途中、赤ちゃんが苦しいサインを出したとかで、スタッフ3人が突然カーテン開けて入ってきて、突然体勢を変えられる。これにはびっくり。
その後は落ち着いたようで、ひとまずモニターは解除。

AM 1:00
やはり張りが今までとはちょっと違う。
陣痛の前兆なのか、陣痛未経験だからよくわからないけど、生理痛の重い感じの痛みと子宮の張りが継続的になる。
もしこの痛みが強くなるようなら夜中手術になる可能性もあるとのこと。
でもそれは全力で避けたい。私が信頼した先生と、昨日挨拶に来てくれた看護師さんなど、当初予定されたチームで手術してほしいという切な願いが。
しかし、もちろんのこと。赤ちゃんの状態が一番なので、もう覚悟を決める。突然切っても構わん。今でもいいわよ、どんとこい。
顔がカピカピになるだろう、唇がカピカピになるだろうと思い、顔にマッサージオイル、唇にリップをできるだけ塗る。顔じゅうベッタベタな状態でスタンバイもOK。
ビクビクしながら過ごすも、結果張りと痛みはあったものの、いつのまにか眠れるくらいだったよう。
無事に朝を迎える。

8:00
夫が面会に来る。
20分くらい、世間話をして心を落ち着かせる。
ビビりな私は意外にもこの時点では落ち着いていた。
今回、悪阻が長かったから、この悪阻から解放されると決まった朝。
ピカピカに晴れていたし、とても気持ち良かった。 
美味しいご飯のため・・・もはや目標が違う方向に・・・笑

8:40
手術室へGO。
まだ気持ちは落ち着いていた。
夫が "ああ、俺が緊張する。"  って言ってたけど、じゃあ代わってくれよ、と何度も思った。笑
まあそれは嘘だけど、夫の手を握って "いってきます" をする。
エレベーターから手術室まで高速で移動。笑

8:45
手術開始。
チームメンバーは私が信頼した女医さんと、看護師さん、あとは私より絶対若いか同じくらいであろう男性の麻酔科医など。
裸眼だと赤ちゃんが見えないから、丸眼鏡をかけていたんだけど、
"丸眼鏡おそろですね"
なんて声かけてくれた。わ、若い。その他の人たちも、なんだかフレンドリーに接してくれて緊張ほぐれる。そうだ、笑って過ごせば大丈夫。と心に誓う。頼む、できるだけ会話に参加させてくれ。
その後なんかやたらと幅の狭いベッドに横になる。ちょっとブレたら落ちそう。それに地味にビビる。
点滴しまーす、足のポンプつけまーす、なんたらかんたら・・
この作業が速い速い。まるで工場のパック詰めの食材かのような気分。あまりに速くて緊張してくる。え、もっと段階踏んでよ〜。聞いてないよ〜。(いや、説明は受けてる)

いよいよ麻酔。
地味に恐れていた瞬間。
歯科以外の医療行為が大の苦手で、普通の採血で倒れるレベルの私。
麻酔は以前にも経験があったから大丈夫かと思ったが、ここからずっと起きているとなるとやはり怖い。ここで泣く。
32にもなった大人がそこまで変わらない歳であろうの人達の前で泣く。笑 
でももう、今そんなの関係ない。とりあえず涙止まらない。
"大丈夫〜?" と皆が(苦笑いで)心配してくれるも、涙止まらない。もういい。鼻垂れたまま出産でいいや。

麻酔が効いた頃、先生が入ってきた。
ドラマでよく見る場面。
"医龍" ファンの私には大興奮の場面だ。
泣きながらもここは目に焼き付ける。
先生も "大丈夫〜?" と笑いながら声をかけてくれる。
ここで一旦落ち着く。女医さんに頼んで良かった。

9:10
ベッドに両腕を固定し、顔の前にカーテンが取り付けられ、向こうが見えなくなった状態で、執刀開始。
除菌なのか殺菌なのか、とりあえずお腹を何かで拭かれまくる。年末だしまるで大掃除。
切られてる感は全くなかった。
いつ切られたんだろう。でもお腹揺れてる〜どんだけ揺らすの〜不思議〜そんな感じの状況が続く。
赤ちゃんはいつ出てくるんだろう。そわそわ。
お腹はもぞもぞ。かゆいも痛いもなく、ただなんかモジャモジャ触られてる感。・・・なんか面白い。
看護師さんが "今赤ちゃん頭見えてきましたからね!"
と声をかけてくれる。
はやっ。
そっか、赤ちゃん出るのは早いのよね〜。もうすぐ見れるんだ。
"ちょっと押しますよ〜!"
とお腹を押される。ググッと。

(あ、悪阻が消えていく・・・!涙)

スポーン!!(スッキリ〜!!!)

"はい、おめでとうございまーす"
"おめでとうございます!"

開始10分にて息子誕生。
思わず泣いた。(いやすでに麻酔の時点で泣いてたんだけどね)ああ、可愛い。この瞬間を待っていた。
左側を通って新生児処置室に行きますと言われていたので左側をガン見。
ひとまずササーッと連れて行かれる息子。

さて、ここからが勝負で・・・
あとのこの状況をいかに乗り切るか。
そう、このカーテン越しに行われている作業は一体何なのか。
医龍ファンの私、オペ映像(生々しいが偽)は散々見てきたので、想像は膨らむ。こういう時、想像力が豊かな自分を呪う。

息子誕生からさらに10分。元気な息子を少し触らせてもらいパワー注入。しかし息子は再度すぐに連れていかれた。
さて、まだまだ作業は続く。
先程も書いたが医療行為が大の苦手な私。目の前で行われている作業を想像せぬよう、なるべく別のことを考えるようにした。
と言っても何を考えよう。ここでプチパニック。
娘のことだ。そうだ。娘が誕生してから今までので成長、考えまくった。けどなぜか30秒くらいで終わった。だめだ。あれだ。パパとの出会い。・・・これもあえなく終わった。

もうこうなったら怒りに変えよう。
ほとんどの食べ物の後味が、◯ロの味だった9ヶ月。(表現許して)
なんでだ。なんで女ばっかり様々な痛みを経験せねばならんのだ、なんで男は痛い思いをしなくて済むんだ!怒
とわけのわからない怒りを沸騰させてみる。これが意外にも効果てきめん。
人は怒っている時に強いと思う。笑
とにかく今までムカついたことをただひたすらに頭の中で羅列した。これが一番時間稼ぎになった。笑
手術開始から45分。まだ終わらない。
もう考えるネタも尽きて、あとはかかっていたCDの音楽に集中することにした。
オルゴールのBGM。
宇多田ヒカルとか、SMAPとか、素敵なオルゴールが流れていた。

なんだかだんだん眠くなると共に、意識が遠のくような気がした。
予定されていた出血量は1リットル。
これ聞いた時に倒れそうになったわけだけど
これも無理矢理変換。もうわけがわからないけど、牛乳1リットルってことにしよう。

お腹からあの機械で吸われているのは私の牛乳。そうそう。妄想大事。

眠くなると共に、鎖骨周りに痛みを感じる。
これは麻酔が効きすぎているのか、ただもうそれを麻酔科医に伝える気力がなかった。
いや、気力がないというよりはそれで私が思わぬ発言をしてみんなが "えっ" てなって手術の終わり時間が伸びてしまうことを恐れたから。(冷静になってみるともし実際言ったとしてもそんなことはないだろうし、何か対処してくれただろう)私からの発言は控えよう、相手はプロだ。先生を信じようと思った。
ビビりな私はただひたすらに痛みを我慢した。
大丈夫、大丈夫、と唱えまくった。
先生がモニターを見たり、誰かが出血量を聞くたびに気が遠のいた。考えない考えない。私は牛乳。
先生たちはたわいもない話を始めた。
この話も、余裕があるからじゃなくて、何か問題があったからこんな関係ない話して誤魔化してるんじゃないか・・・ビビりな私、ネガティヴモードMAXでもう耐えられそうにない・・・

手術開始から約1時間。
私の出産は幕を閉じた。
ゴングが鳴ったような感覚だった。
おつかれ自分。ありがとう自分。ここからはしばらくもう自分のことしか考えられないよ。ごめん。

これまた物凄いスピードで色々な作業が施され、私を乗せたベッドは手術室から猛スピードで発車。
あれやこれや、話を聞く限り、手術は問題なく終了したもよう。ふぅ。私の長い戦いは終わった。

かのように見えるが、本当の戦いはこれからだ。

興奮しすぎて長いけど、続きます。笑
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