歌詞を見て訳わからない曲ってあると思う。んで、わざわざ説明するのってナンセンスなんだろなーと思う。

俺の好きなボーカリストであり作曲家の草野マサムネさんも、甲本ヒロト様も、曲の説明をしてるのは見たことない。だからその2人を尊敬する自分もしない事が正義と思っている。

でも今回出したアルバムDOOR収録曲、Wandering Daysは少しだけ説明したいなと思います!と、いうのも言葉にしないと確実に伝わらない歌詞なので笑

知りたくない方はここで読むのを辞めてほしい!結構個人的観点が含まれすぎている気がするので!





昔、For Youという曲を書きました。この曲は自分のおばあちゃんと、おじいちゃんに宛てた曲です。2人は俺から見てとても理想の2人でした。仲良くて、可愛くて、2人で1つみたいに見えました。


俺が高校生の頃、じいちゃんは耳が遠くなって人との会話に参加する事がめっきり減りました。それを見てるのは個人的にはすごく寂しかった。

でも、ばあちゃんはあまり気にしてないように振る舞ってた。あんだけ長年連れそえばテレパシー で会話出来るんだろう。



ある日俺は1人でじいちゃんばあちゃんの住む広島の家に行きました。20歳くらいの時かなー。うろ覚えだ。


その時3人で食卓を囲んだ。

ご飯を食べ終わってお酒でもちびちび飲みながら多分ダラダラしてた時だと思う。

ばあちゃんがボソっと小さい声で、


"わたし、おじいちゃんと一緒になって良かったと思ってるよ"


と、言ったのだ。

耳の遠いじいちゃんに聞こえたのか聞こえなかったのかは分からない。聞こえないことを分かった上であえて独り言のように呟いたのかもしれない。

んで、20歳そこそこで酒を飲みながら携帯をポチポチいじってる俺が聞き流す、なんなら聞いてないと思って言ったんだろう、多分。


でも、俺はその瞬間になんとも表現できない感動に襲われてしまった。今でもその場面がはっきり、と思い出せるんだ。2人が目の前にいる。それは永遠に俺の中に住み続けている出来事なんだ。


その日、俺は愛について考えた。

そして、東京に帰ってからも愛について考えた。

結局、考えはまとまることなく、今の年齢まで生きている。

でもあの瞬間確実にハッキリと確かにクッキリと愛が見えた。それだけは2人に伝えたいってことで、手紙を書いた。


"あの日、ばあちゃんが言った言葉とても感動しました。まだ俺には愛の意味は理解しきれないけど、少しだけ分かった気がします。"


多分、そんな内容。それを、見たじいちゃんが偉く感動してくれたというのを後日聞いた。


思えば俺とじいちゃんの心が通じ合った最後の瞬間、だったのかもしれない。

そんな大好きなじいちゃんが亡くなった。

それは、大きな事件だった。もっと話したかったし。教えて欲しかった。色んなこと。


そして、For Youという曲が出来た。(ついでにFor Youじゃ消化しきれなかったから辛さの部分は全部BeautifulDaysという曲にぶつけた笑)


For Youを作ってもう6年くらい経ったのかー。早いなぁ。


ばあちゃんが最近認知症になった。それは自分の中でまたかなりショッキングな出来事だった。あんなに聡明で、まったく歳を感じさせなかったばあちゃんが認知症というのは正直つまらない冗談のようで受け入れ難かった。言葉はおかしいけど、似合わないなと思った。

でも、その事実から目を背けることは出来ないし、受け入れた。電話もたまにするし、コロナがもう少し落ち着いたら会いに行こうと思う。


そんな、大好きなばあちゃんのことを考えてたらWandering Daysという曲ができた。もともとあったかのようにポンと突然出来た。

Wanderingとは、さまようという意味。

この曲は俺対ばあちゃんの向かい合う目線の場面もあれば、俺からばあちゃんへ向けた一方的な思いも乗ってる。

正直、昔みたいに普通になんの不自由もなくまたばあちゃんと会話できたらなぁと思う。でも今は今でいいのかもしれない。曲を書きながらそんなこと思った。でたらめでいい。でたらめがいい。



今を受け入れて生きていく。俺が曲を書く上での揺るぎないテーマ。
 

ばあちゃんとカレンダーをめくって適当な未来の計画を立てて、その瞬間本当にその計画を実行したと錯覚して笑い合えたらどんなに幸せだろう。


なんだか、書いていたらかなり個人的すぎる思いをぶつけてしまったな。見たくなかったわって人いたら申し訳ない。とりあえずWandering Daysはこんな思いから生まれた曲。個人的にはFor Youの続編のような話。


合わせて聴いてくれたら嬉しいです!





Wandering Days

鳴り止まぬ 君との思ひ出(Oh Baby)
抱きしめて飛ぶ
混ざり合った 星と泳いで(Oh Baby)
口ずさむ "For You"

ダメな僕をまた喜んで笑ってほしくて

カーテンが揺れて 夢からこぼれ落ちても
悪くない OK Oh ハレルヤ

Wandering Days
Oh Feel So Good
でたらめでいい
Feel So Good

Wandering Days
Oh Feel So Good
でたらめでいい
Feel So Good

Oh Baby

たられば広げ理想語ってる暇は
ないけどね

雨が上がれば全てが生まれ変わって
なんてね Oh yeah 夢見る

Wandering Days

バレッタ飾って
笑っておどけて見せて
並んで カレンダーめくって
語って 適当な未来をね
Ok Oh はしゃいだ

Wandering Days
Oh Feel So Good
でたらめでいい
Feel So Good

Oh Baby

Wandering Days
Oh Feel So Good
でたらめでいい
Feel So Good

Wandering Days
Oh Feel So Good
でたらめがいい
Feel So Good

Oh Baby

家で過ごす日々が気付けば当たり前になってる。ライブもなければリハもない。事務所へ行くこともなくなった。さっき久しぶりに犬と走ったらももをつった。体が鈍ってる。家に帰って鏡を見ると人と接する機会が減ったからか顔に覇気がない。無理して笑ってみたりした。



世界は今混沌の中にいる。人と人が接することを禁じられるなんて映画やドラマのテーマにしちゃベタな感じがりしてちょっとつまらない。けどこれは完全なる現実。

日々変わる情報。それを追うだけでもなかなかに疲れる。頭じゃなくて心が参ってる。



こんな時こそロックミュージックの出番だって思う。





Twitterやインスタが以前よりも活発になってきた。ミュージシャンの弾き語りやインスタ配信。すごく賑やか。素敵だなって思う。
同じ敵を前にして今まで手を組まなかったそれぞれのヒーロー達がタッグを組んだ。そんな感じ。アベンジャーズみたいで、すごくキラキラしててカッコ良い。


これを、愛と呼ばず何が愛なんだって思う。

自分に何が出来るかって考える。曲は沢山作った。発信してかなきゃ。



ミュージシャンだけじゃなく芸人さんや役者さんなんかも発信する人が増えてきた。

遠くに感じられた俳優さんなんかの配信は見れるだけでなんだかお得感がある。

愛だね。


表現者だけじゃない。街にはなんとか店を存続させようとお弁当販売を始めたり、本来お店のために仕入れた新鮮な野菜を店頭販売したりするお店もある。店先に立って声を出す姿は格好良かった。

なんだか感動して涙が出た。ほうれん草を買った。



メンバーや友達とも今までしたことなかったテレビ電話をしたり。照れるけど無条件に笑顔になってしまうアレはどういう原理なんだ?笑



今、コロナで世界は覆われてるけど、それと同じか、もしくはもっと沢山の愛が世界を覆い始めてる気がしてる。


日本のお偉いさん達からの愛は乏しいけど、愛の力をすごく感じてる。人間って不思議だ。






明けて明日4/10。僕らの新曲が配信リリースになる。

ちなみに、この日にスタジオでフルバンドセットの生ライブ配信もする予定だった。でも緊急事態宣言が発令されることは分かりきっていたし、感染者が増え続ける今行うことは出来ないという判断で中止になった。すごく悲しかった。すごく楽しみだったし、そこにエネルギーを注いでた。でも仕方ない。やれる事は沢山ある。

次は僕らの出番。武井タカハシで配信をすることになりました。演奏もするし、単純にみんなと接する事がとても楽しみ。メンバーも登場します。是非見てください。よろしく。


4/10に配信になる曲の話を最後に少しさせてください。この曲にはとても熱く大事な想いが自分的には込められている。熱くなりすぎてこの曲については久々にメンバーとも喧嘩になった。それくらい何か意味のある大事な曲が書けたとその時思ったから。


2019年の終わりにこの曲は出来た。

愛と平和を曲にした。何の照れもなく曲にした。

なんでこんな曲を作ったのかその時は分からなかったけど、曲がそういう曲にしろと言っている、ような感じだった。


手を取り合って、痛みも喜びも分かち合えた時。僕らは新しい世界に旅立っていける。そんなメッセージ。

これは、まさしく今伝えたいメッセージだった。やっと気付いた。作った時は分からなかったけどこの曲は過去の自分からのメッセージだったんだな。


この困難をきっと僕らは超えて行ける。また前みたいにライブハウスでライブしたり、みんなで笑ったり、友達と遊んだり。きっとそんな日が帰ってくる。でもそれは以前とは確実に違うはずだ。一度失ったからこそ、その日々がいかに素晴らしかったか今の僕らは知ってる。より愛せる。守れる。大事に出来る。この困難の先にある日々は絶対に愛に溢れてる。これは確信できる。そこがきっと新しい世界。

みんなで行こう絶対に。誰一人欠けることなく。新しい世界に。New Worldに。

そんな事を、満月を見てさっき思った。


長年住み着いた杉並近辺を離れ都心へと駒を進めた武井。

先月11/11の事である。

改めて杉並にはお世話になった。生まれ育った街。学生時代はほぼ毎日高円寺で遊び倒してた。
勝手な印象だけど杉並の良さは、やっぱりどこか野暮ったく、垢抜けなく、だけど大きな優しさを持った所。いつまでもココにいていいよと語りかけてくれる街。

いつまでもいたかったし、いることは出来たけど、ずっと甘えるのもなんか違くて、一回きりの人生色々体感したいからお礼を言って南へと駒を進めた。


引越しを決めてから、名残惜しくもあまり頻繁には通えなくなるであろう近隣のサウナを最後に訪問し倒してみました。

今思うと改めて良いサウナ多かったんだなぁ〜ヨダレ



まずは
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野方、上越泉。

ここはなんやかんやよく行ったなぁ〜。番台のおばちゃん優しくふにゃふにゃ喋る人で可愛かった。

サ室は3、4人で定員オーバーのコンパクトな作りだったけどそもそもそんなに人とバッティングすることもなく基本は1人で入れた。なので落ち着きたい時、無心になりたい時は重宝してた。水風呂は20度くらいでキンキンに冷える事もないんだけど、それもまた心地良かった。高い天井を見つめながら、段々ととろける感じは気持ちよかったなぁ。脱衣所の自販機にカゴメの野菜ジュースがあるのも嬉しかった。あれ何本飲んだんだろ。声に出してサ室に最後お礼を言いました。今までありがとうございました。


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東中野、松本湯。

ここは引越し直前に一回行っただけなんだけどとても良かった。お風呂の雰囲気も好き。
初めて女性熱波師というものを体感した場所でもある。なぜか女王様口調でこんなんじゃ物足りないよね〜?耳元弱いの〜?とドSに捲し立てられ男性全員リアクションが取れないという謎の一体感が生まれたのも楽しかった。水風呂は小さいけど冷えっ冷え!整い椅子は浴室内に4脚かな?居心地よかった!


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ここも引越し直前に一回しか行けてないんだけど、阿佐ヶ谷の玉の湯!

めちゃめちゃオーソドックスなサウナに水風呂なんだけども空いててとても居心地が良かった。やはり色んなサウナあるけど自分は空いてるに越したことはない気がする。とにかく落ち着く。気が付きゃ欲張り6セット。昔ながらの銭湯感も素敵だった。


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井荻にある井草湯。ここは本当引越し直前に訪問した!あれ、引越し前日かな?
とにかく引越し準備の疲れを癒したく稲妻訪問。夜も遅めだったけどなかなかの盛況っぷり!
サ室小さめ、場所によって温度差かなりある気がしたけど、とても清潔感あって素敵なサウナでした。割と長く入りたい気分の時には良い気がする。水風呂がキラッキラしてて気持ち良い!

半露天があってそこの前に整い椅子2脚。お風呂に浸かる人に大胆にLiveで整いをお届けする恥ずかしさもありーの、でも素晴らしかった。


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通いに通った杉並、吉の湯。武井的No.1サウナ。
サウナを愛し、サウナに愛された銭湯。
サウナ、水風呂、整いスポットが全て露店にあるという魅惑のフォーメーション。夏の昼間、入道雲を眺めながらセミの歌を聞いて整った。
夏の終わりを感じ秋の入り口を見た夜。あっという間に秋は冬に表情を変えた。冬は空気が澄んで星がよく見えるようになる。全裸で季節の移ろいを感じた。感謝の念しかないや。
特筆するはまずサ室の匂い。めちゃくちゃいい香り。あれはなんの香りなんだろう。心落ち着くいつまでも嗅いでいたい優しい香り。そして温度。暑すぎる訳でもないのにいつまでもを汗をかける。何セット終えても、いやもう1セットと、欲張りわんこそば状態。気づけば平気で3時間フル回転。

何リットルの汗を吉の湯で流したのだろう。青春時代部活で流した汗よりも、数々のライブで流れた汗よりも、もしかしたら多いかもしれない。

もうしばらく行く事はないかもしれないけどまた近くに行く時は絶対寄りたい。いや、近くに行かなくても自らその為だけに向かおう。それがいい。




他にも杉並近辺で通ったサウナはあります。しっくり来ないとこも勿論ありました。しかし歩んできた道に後悔はなく、向かう道に希望が見える。アイスィーザライト。輝きが止む事はない。


ここからまた近隣のサウナ開拓していくの楽しみだなぁ!!

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