どうもぱんめんです。

自分がひたすらに良いと思ったものについて熱く語るブログ、まだ3回目ではありますが、大変好評で感謝します。

今日はとんでもないものを用意してきた。


IDOLY PLIDE 

という大型アイドルプロジェクトである。





まずは説明しよう。


IDOLY PLIDEとは声優を起用し、音楽、アニメ、漫画、ゲーム、映像配信など様々な展開をするアイドルをテーマにしたメディアミックス作品だ。


アイドルメディアミックス作品として代表的なものがラブライブ!である。

女性向けコンテンツとしてはアイドルではないが、ヒプノシスマイクなどがそれにあたる。


ぱんめん自身もラブライブ!には人生を(良い方向に)狂わされた経験があり、ラブライブ!を超えるアイドルものは今後自分の人生では現れないと強く思っていた。


しかし、IDOLY PLIDEにはラブライブ!と同等またはそれ以上のトキメキを感じており、この作品との出会いも、人生を大きく変える、そんな予感がしている。


この記事ではIDOLY PLIDEの魅力を、現役アイドルであるぱんめんが事細かく伝えていきたい。


ここから先を読むにあたって注意して欲しいことがあるので大きな文字で赤く記そうと思う。



本記事にはネタバレが含まれます。ご注意ください。





ネタバレを書くかどうか悩むところではあるが、ネタバレをしないと伝えたいことが伝えきれないと判断した。


ぱんめんがオススメしてるから絶対にアニメ見ようと思ってる勢はアニメを見てからこの記事を読んで欲しい。

この記事はアニメを見た人or全く興味がない人向けである。



以下ネタバレ









まずこの作品において最も衝撃的であり、他のアイドルものにはない点が


ヒロインが死ぬ


ということだ。


1話でヒロインと思われる『長瀬麻奈(ながせまな)』が新人アイドルグランプリの決勝戦に向かう途中に交通事故で亡くなってしまう。

アニメ1話のこのシーンは非常に重たく、アイドルものの作品とは全く思えなかった。


アニメの主人公は長瀬麻奈のクラスメイトであり、マネージャーを務める男『牧野航平(まきのこうへい)』だ。

この物語は『長瀬麻奈の死』によって人生を変えられた少女たちとそのマネージャー牧野の物語である。


最初からストーリーが重たすぎて涙腺が我が家の壊れたシャワーヘッドのようになってしまったが、その後も見続け、結局全話見終わるまで止まることはなかった。見終わる頃にはシャワーヘッドですらない状態に。


そして1話の最後で驚くことが起きる。長瀬麻奈が幽霊となって牧野のもとに現れるのである。

正直この瞬間は「めんまじゃねえか!!!!」とツッコミが止まらなかったが、長瀬麻奈が幽霊として現れることによって後にさらなる感動が起きることになる。


2話以降では長瀬麻奈の死から3年後の世界が描かれる。


事件から3年後、伝説のアイドル長瀬麻奈が所属していたアイドル事務所『星見プロダクション』でマネージャーとして働いている牧野は新設するアイドルグループオーディションを開催していた。


そのオーディションにやってきたのはあの伝説のアイドル長瀬麻奈の妹である『長瀬琴乃(ながせことの)』と、胸の高鳴りに導かれて会場までやってきた『川咲さくら(かわさきさくら)』だった。


2人はオーディションに合格し、練習生として星見プロに所属することになる。


そして新しい練習生が続々と集まり、8人になった時点で琴乃とさくらを別グループでデビューされた方が良いと判断し、牧野は練習生を2つに分けてデビューさせることを決意する。


2つに分けたうちのさくらの方に新メンバーを2人加入させ、星見プロから2グループ同時デビューが決まる。
2つのグループの特徴を軽く説明したい。



月のテンペスト

通称『月スト』。月光のような美しさ、嵐のような激しさを併せ持つグループ。

クールな楽曲とパワフルなダンスが武器。

個性が強すぎるメンバーなのに一つにまとまっていることにグループとしてアイドルの頂点を目指したいと心を一つにしていることが感じられる。リーダーは琴乃。







サニーピース

通称『サニピ』。太陽のように輝き、見ている人を笑顔にするグループ。

明るく可愛い楽曲が多い。

暗い過去を持ったメンバーが多いにも関わらず、キラキラとステージをする彼女らを見て誰もが応援したくなる。リーダーはさくら。







アイドルグループの多くは大人数グループでデビューをし、その派生でコンセプチュアルなユニットを作ることが多いのだが、アイプラはその逆なのだ。


月がコンセプトの月ストと太陽がコンセプトのサニピ、その2ユニットがコラボをした、輝く無数の星『星見プロダクション』としての楽曲もある。






これらの楽曲はアイドル業界でも名の知れた超有名実力派作家たちによって作られている点も注目して欲しい。


そしてこの作品において重要なキーワードであり、アイドルたちがトップを目指すための指標となるものが存在する。



VENUSプログラム


ライブの集客、パフォーマンスなどのデータを元にAIがアイドルのランクを数値化するものだ。


このVENUSプログラムによってライブバトルと呼ばれる対戦形式のライブも存在する。


長瀬麻奈はこのVENUSプログラムによってトップアイドル街道を駆け上り、新人アイドルの大会『NEXT VENUSグランプリ』の決勝まで進み、優勝間近で帰らぬ人となった。


麻奈の妹、琴乃は、姉の夢を受け継ぎ、姉が叶えられなかったNEXT VENUSグランプリ優勝を目標にしており、このアイプラのアイドルたちは皆、NEXT VENUSグランプリで優勝すること、そして伝説のアイドル長瀬麻奈の夢を、影を、背中を追っているのだ。


対戦形式ということは当然ライバルになるアイドルグループも存在する。


星見プロの社長である『三枝信司(さえぐさしんじ)』は元々大手芸能プロダクションの『バンプロダクション』に所属していたが、ある日突然独立をし、星見プロを作った。


そしてこのNEXT VENUSグランプリでライバルとなるのは三枝社長の古巣であるバンプロのアイドルたちだ。


バンプロ所属のアイドルグループを紹介しよう。



TRINITY AiLE

通称『トリエル』。アイドルの頂点を目指し羽ばたく、超実力派アイドル。

100年に1人の逸材、大物女優の娘、元天才子役の3人組である。

微塵の不安も感じさせない明るく王道な楽曲と完璧なパフォーマンスで常に高みを目指している。リーダーは天動瑠依(てんどうるい)。







LizNoir

通称『リズノワ』。圧倒的なパフォーマンスと力強い楽曲が魅力。

アニメ1期では2人組だが、後に4人組となる。パフォーマンスにとてつもない自信を持っており、決して笑顔は見せない強気なアイドル。

3年前のNEXT VENUSグランプリでは決勝戦で長瀬麻奈と戦うはずだった。リーダーは神崎莉央(かんざきりお)。







星見プロとバンプロ、合わせて4グループ17名のアイドルがアイプラには登場する。全員を紹介するととんでもない長さになってしまうので、ピックアップして数名を紹介して行きたい。



長瀬琴乃

伝説のアイドル長瀬麻奈の妹である琴乃はアイドルが大嫌いだった。姉のことが大好きだった琴乃は姉のアイドル活動が忙しくなり自分にかまってくれる時間が減ったことにストレスを感じ、心から応援することはできなかった。

そしてNEXT VENUSグランプリの決勝前日、麻奈が亡くなる前日に、琴乃のことを想って歌詞を書いた曲を歌うから見にきて欲しいと言った麻奈に対して酷い言葉を放ってしまう。

それが姉との最後の会話になり、後悔の日々を送った。

自分から姉を奪ったアイドルを嫌い、アイドルを呪った琴乃だったが、姉の意志を、夢を受け継ぐためにアイドルになってNEXT VENUSグランプリに挑む。

天才の姉と比べられ、辛い経験をするも、次第に姉の夢が自分の夢に変わっていき、トップアイドルに近づく琴乃を応援せざるを得ない。

YouTubeのインタビュー動画で「琴乃さんにとってアイドルとは?」という質問に対して「大嫌いで、大好きで…うまく言えないです…」と答える琴乃が印象的だ。


川咲さくら

明朗快活な少女、さくらは過去に心臓病を患っていた。

命に関わるもので、心臓移植の成功により、元気な生活を送れるようになったさくらだが、長い入院生活だったため、見るもの全てに幸せを感じている。

しかし、さくらの心臓移植手術が行われたのは3年前だった。

その心臓移植のドナーとなったのは3年前に事故で亡くなった長瀬麻奈だったのだ。

心臓移植をしてから突然歌が上手くなり、心臓の高鳴りを信じて行動すると全てがうまくいくようになったさくら。

星見プロにやってきたのも麻奈の心臓に導かれたからである。

麻奈の心臓と歌声を持つさくらは世間で「長瀬麻奈を受け継ぐ少女」ともてはやされてしまう。そしてそれが原因で琴乃との関係も悪化するが、麻奈の歌声に頼らずさくら自身の歌で戦うと決意し、さらなる成長を遂げる。

さくらは最初、訳のわからない発言をする天然キャラだと思っていたが、そうではなかった。

サニピのリーダーとしてしっかりメンバーのことを考え、発言するしっかりものだったのだ。

そしてさくらは定期検診のため病院に通っていて、ときには医者からアイドル活動を制限するように言われてしまう。

リーダーとしてメンバーに迷惑はかけられないと苦悩するが、メンバーがそんなさくらを理解し、支えてくれるおかげでさくらがサニピでアイドルを続けられるのだ。目が離せない。


佐伯遙子

星見プロ最年長であり、サニピのお姉さん。自称17歳。

生前の長瀬麻奈と同時期から星見プロでアイドル活動をしており、3年前のNEXT VENUSグランプリにも出場している。麻奈の死を身近で体験している数少ない人だ。

同じ事務所の麻奈がどんどん人気になっていくのを目の前で見て、自身は予選敗退。アイドルへの適性の低さを痛感しながらも決して辞めることなく、サニピに加入するまで3年間ひとりでレッスンを続けていた。

NEXT VENUSグランプリで優勝した際、星見プロの中で最も涙を流していたのが遙子であり、その涙には麻奈の夢と死、売れなかった過去の自分と決して諦めなかった努力の全てが感じられた。

アイプラに登場する全てのアイドルの中で最も感情を揺さぶられたのが遙子の存在だった。

現役でアイドルをしている全ての人に佐伯遙子のことを知って欲しいと強く思う。


天動瑠依

トリエルのリーダーであり、100年に1人の逸材と称される瑠依のパフォーマンスは決して天に与えられた才能ではなかった。努力の天才だ。

24時間常にパフォーマンスのことを考え、練習し続ける瑠依はその疲れから限界を迎えた時に気絶してしまうのだ。それほどまでに凄まじい練習量をもって、瑠依というアイドルは存在する。

そして彼女には努力をする理由があった。バンプロの社長である『朝倉恭一(あさくらきょういち)』は幼い頃の瑠依を捨てた実の父親だったのだ。

トップアイドルになることで父親に自分の存在を認めて欲しい、その一心で瑠依は努力を続けている。

しかし父親でありバンプロ社長の朝倉は長瀬麻奈という伝説を超えるアイドルをプロデュースすることに心血を注いでいて、瑠依には興味を示さない。

瑠依、そして朝倉もまた、長瀬麻奈に運命を翻弄されているのだ。


神崎莉央

リズノワのリーダー。破天荒なメンバーをまとめる最高のリーダーで、鉄仮面のように見えるが、スイーツが好きだったりするギャップを持つ。

莉央は長瀬麻奈のライバルだった。

3年前のNEXT VENUSグランプリ決勝で麻奈と戦う予定だったが、麻奈の死によってNEXT VENUSグランプリは中止となり、その後3年間開催されることはなかった。

莉央は戦うべき相手を失い、一度はアイドルから距離をとることになるが、再びNEXT VENUSグランプリで勝つことで麻奈を超えることを決意する。

元々は貧乏な実家を支えるためにお金を稼ぎたくてアイドルになったが、麻奈のステージを見て、そしてNEXT VENUSグランプリ優勝の悲願のためにトップアイドルを目指すようになる。

長瀬麻奈への執念は人一倍強い。




5人のアイドルを紹介したがそれぞれに共通することはやはり、長瀬麻奈に人生を動かされたという点である。


アニメ1話でいきなりヒロインが死んでしまい、とんでもないアニメだと思ったが、最後までこの死が重要なキーになっていて、それぞれのドラマを生み出している。


そして17人のアイドルそれぞれ違ったドラマが存在し、それを各キャラクターが乗り越え、支え合い、成長していくのがアイプラの物語だ。


日本のアイドル文化において『成長』というのは切っても離せない存在であり、最も重要なファクターである。


それを見事に表現したIDOLY PLIDEには称賛を送りたい。


これが令和最高のアイドルメディアミックス作品と断言できる所以である。


アニメおよびゲーム内ストーリー『星見編』では長瀬麻奈の死からNEXT VENUSグランプリまでが描かれていて、ゲームのストーリーを全て解放するのにかなり時間がかかるため、まずはアニメを見て欲しい。


現在YouTubeにてアニメ1話が期間限定で無料配信中なのでこの機会を逃してはならない。






アニメを見終わった人にはぜひゲームをインストールして欲しい。


アニメでは語られることのなかった星見編の詳細、ライバルユニットがメインのストーリー、そしてNEXT VENUSグランプリが終わった後のストーリーを見ることができる。


長くなってしまったので、ゲームの素晴らしさについてはまた別の記事に書こうと思っている。


このコンテンツは今後もっと人気になる、そう信じている。


今のうちにチェックしておくのがおすすめだ。


今回は熱量がありすぎて正直上手く書けなかったが、誰か1人が興味を持ってアニメを見てくれたりゲームをインストールしてくれたら幸いである。



それではまた


ぱんめん