物語書きました。良かったら読んでください。

穏やかな日が降り注ぐ中、私はゆっくりとコーヒーを飲んだ。
「よし」と決意して椅子から立ち上がると、チコが足に絡みついてくる。
抱き上げると、んにゃあ、と甘えた声を出して私の服を舐め始めた。またどすっと椅子に腰を下ろす。部屋の片付けはまた先送りだな、と思いつつコーヒーを啜った。

玄関の扉を開けると、ちょうど隣の家の松山さんが歩いているのに出くわした。
「あら、りりちゃんこんにちは。お買い物?」
「ええ、チコのご飯が切れたので」
チコ、という名前を聞いた途端に松山さんの顔中が笑顔になった。
「あらあら、チコちゃん。お邪魔して愛でたいところだけど、これからアニマルズの集会があるのよ。それではね。」
おまんじゅうみたいなほっぺをふくふくほころばせながら松山さんはてくてく歩いて行った。

松山さんが所属するアニマルズは、例えるなら動物愛護団体の地域版のようなものだ。
月に1度、公民館を貸し切って保健所で保護された動物を地域住民に見せたり、動物に関する催し物を行なっている。一週間後に迫った今月の催し物は犬と猫のケーキを作るとかで、私も招待されている。

今回はここらまで。
物語ブログは毎日上げようと思ってます
続く
#あめ #猫 #小説 #動物愛護 #コーヒー