おはようございます、スタジオ地図です。

昨日、10月29日に『時をかける少女』の上映と堤大介監督とのスペシャルトークがありました。
まずは『時をかける少女』の上映後、細田守監督と氷川竜介先生とのトークショー。

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公開から10年という時を経ている『時かけ』を、当時会場で見た人?と問い、
客席から手が上がると、感動する細田監督。
「ありがとう。10年ぶりに再会したような気持ちです」と感謝の気持ちを述べました。

「作品の中や公開当時だけで完結するわけではなく、
その後も映画は見てくださった方々によって大きくしてもらえるんだと感じました」

この作品で海外の映画祭に行ったことで、初めての体験があったという。
「お客さんが『この映画は後悔についての映画なのでは?』と言ってくれて。
人生の問題は万国共通なんだ、それは海外のお客さんに教えられたんです」

他には作品に桃が登場する理由、高校生を描いたときの下調べについてなど
質疑応答にもしっかりと答えて、トークショーは終了しました。

氷川先生、連日トークショーに参加してくださり、ありがとうございます。

そして『ダム・キーパー』『ムーム』の映画監督・堤大介さんをお迎えしてのスペシャルトーク。
まずは『ムーム』の上映があり、続けて『ダム・キーパー』が上映。
その後、氷川竜介先生を交えて、トークショーがスタートしました。

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2人の出会いのきっかけは、ピクサー在籍時代の堤監督が
ピクサーで『おおかみこどもの雨と雪』を上映しようと細田監督を呼んだことでした。

堤監督は細田監督の純粋な気持ちに感動したという。
「細田監督は自分だけじゃなくて、みんなでもっと新しい映画を作っていこうと言ったんです」

日本を除いて、現在のアニメーション作品はCGでつくられることがほとんど。
細田監督はそれをもったいないし、つまらないと話します。
「手描きのアニメーションのほうがもっと表現の豊かさを感じられる。
だから『ダム・キーパー』を観ると嬉しくなるんです」
堤監督も同意見で「ルックにはこだわらない。話によって表現を変えていいと思っています」

その後も堤監督がピクサーをやめた理由、新作の長編映画について、
ピクサーが教える映画づくりで大事なこと、光の演出、客観性のバランスについてなど
いくら時間があっても足りないぐらいの充実のトーク内容でした。

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トークショーが終わった後、細田監督と堤監督が映画祭の事務局を訪ねました!
お2人ともそれぞれ、トートバッグにサインを描きました。

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 細田監督は熊徹と雪!

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堤監督はブタさんとムーム!

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壁にもサインしました。

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最後はボランティアスタッフと記念撮影!

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堤監督、本当にありがとうございました!!
トンコハウスの新作もとても楽しみにしています。

そして本日、10月30日は『バケモノの子』の上映です!
 
10月30日(日)10:40〜(本編119分)
バケモノの子
 
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TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN2
※上映後にトークショーあり
登壇ゲスト(予定)
細田守(監督)、松嶋雅人(東京国立博物館 学芸研究部列品管理課 平常展調整室長)

細田監督が登壇するトークショーは、これで最後になります。
みなさま、どうぞご来場ください。よろしくお願いいたします。