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1名と1匹と3匹の生活が始まった。

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(acworksさんによる写真ACからの写真)

母猫は何回目かの出産らしい

子育てに慣れている。

ただ3匹の仔猫のうちの1匹だけ

お乳がなかなか吸えなかった。

「あの子はだめかしらね」私の母は言う。

常に仔猫たちは2対1に別れていた。

母猫はトイレなどに1日数回外に出ていく

明らかに毛艶が違った。

2匹の仔猫は見るからにすくすく育ち
器量が良さそうだ。

私の親は貰い手を探すようになっている。

そのときにガラケーを持っていたが、
写真を撮ろうとかそこまで気がまわらなかった。
不思議な部屋での猫との同居が続く。

仔猫たちの相手と母猫の世話に

1日はあっという間に過ぎていた。

父親は仔猫2匹の写真を撮って

里親探しを始めていた

残りの1匹は常に風邪を引いているように

鼻もグジュグジュで

少し痛ましい状況。


仔猫の成長は早い

2匹は目もクッキリし、

狭い部屋をはしゃぎ回っていた。

一方1匹は、

まだ目が開きたてで、暇さえあれば母猫にすり寄っていた。


やがて仔猫の貰い手を父が見つけてきた。


別れの時が近づいていた。

(第9話へ続く)