こんにちは。
料理研究家の阪下千恵です。

コロナの前までは、ネット界ではちょっと副業ブームでしたよね。
ずっと前からかもしれないけれど、私がツイッターやYouTubeの話題やアカウントで、圧倒的に目にするようになってきたのがここ1、2年でした。

料理研究家やフードコーディネーターって、「主婦からブロガー、企業から依頼されて今では有名に」という方もいるので、もしかしたら「副業」としてどうなの?と思っている方もいるかな?ということで、今日はそのことにちょっとだけ触れてみたいと思います。

たまに、「アシスタントになりたい」という方からメールをもらうことがあります。
ちなみに、現在募集はしていませんが、なぜだかコロナの自粛中にも2件ほど連絡がありました。

「アシスタントになりたい」と言っている方は、「副業」というより、いつか本業にしたい、ときっと思ってですよね。


だから、ちょっとまた違うと思うのですが、ご参考までに。


料理研究家という仕事は、おそらく最初から会社に所属する人は少なくて、フリーランス(個人事業主)→会社にして、というパターンが多い気がしてます。

そう考えると、どこからが本業で、どこからが副業か、これはちょっと線引きが難しい仕事です。


ちなみに、結論から言うと、料理研究家や料理のあれこれをフリーで行う全般を「副業」として行いたい、と、考えている場合、私はコスパが悪くてほとんどの場合は成り立たない、と思ってます。
(当然、いきなり「本業」になるはずもありません・・)


そもそも、勉強して実力をつけて、実績を積んで、、、というのに、たいていの人はある程度の年月がかかるのはどんな仕事でも一緒です。
そんな中でも、「すぐに、または近い未来に仕事や労働対価がお金になる」を副業だとすると、料理系の仕事は、本気で依頼が来る案件以外は、「掲載されるだけでいいよね~」的なものがあふれています。

ちなみに、「企業案件」は、まともな金額では、かなりの実績がない人にぽっとくることは一切ありません!
そうとうなフォロワーがいる人気ブロガーさんは別ですが、普通のちょっとしたブロガー案件は、とてもとても、経費がようやく出た・・で終わってしまうどころか、、、というのも普通によくあると思います。

若くて活躍している方もいますが、きっとすごく努力しているし、実力もあるし、運もある、人から好かれる素質や、もしかしたらコネもある、水面に出ている一握りの人たちなのだと思います。

じゃあ、「料理を仕事にしたい人はやめとけってこと?」って言われると、イエスでもノーでもなく、「副業」としてなら、最高にコスパ悪いよ~、でも、もちろん、本気で「本業」にする気なら、お金は別として、好きなことを仕事にできるのはやっぱり15年かかってみると楽しく幸せかな、って思います。

じゃあ私は?って聞かれると、「副業」という言葉もあまりない時代から、いろいろあってほかの選択肢も考えたことなく、後はたぶん、好きだったり苦しかったりいろいろあっても本当にこれしかなかったんだと思います(笑)

若い頃、もっと賢く考えられたら、違う道を歩いていたかもしれないので、どちらが良かったかはまた別で、今で良かったとも思ってます。

今だから、現在から過去を振り返って、「あ~、こうだったな」とか、「こうすればよかったけど仕方ないか」なんて思いながら自分の道筋をどこか遠くから眺めている自分がいます。

ちなみに、、、。
コロナで会社も好調なところ、不安定なところが出てきているかもしれません。そんな中、生活がかかっているけど、根性でチャレンジ!とかは絶対にすすめません。
根性で何とかなる仕事ではありません・・・。
「運とか、その人の持つ何か」って、くじ引きと一緒で、やってみてからでないとわからないし、結果が出た人しかわからないから、本当によくわからないものだと思う。


すごくざっくりしたまとめですが、ご参考まで。


ちなみに、アシスタントさんなりたい方は、タイミングと、料理家自身との相性かと思ってます。
*私は現在募集してません
*募集をネットで見て応募するときは、掲載年月日みましょう~。(→平気で2年前の記事に応募とかあります^^;)


たいていメールで連絡がきますが、このメールの感じで、人柄が推測できるというか、「会って
みようかな」と思わせるかどうかって秒で判断できるのがほんと不思議。
文章って人柄でるんだな~、っていつも思ってます。

さて、長々書きましたが、コロナの時期が落ち着いたら、この記事は消すかもしれません。
「副業」に惑わされて、「本業」を失ってしまう人がいませんように。

こんな時期は、少しでも心を平穏にして、自分の実力を蓄えていきたいな、と思います。
「平常心」で、のりきりましょう。