12月2日

情報リテラシー論

〈苦戦する紙媒体と電子書籍〉


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辞書は、紙の辞書がいいか電子辞書がいいか。
紙媒体か電子媒体のどちらがいいのか。

そんな題材が中学校の英語の教科書に載るくらい、
紙媒体社会から電子媒体社会に急速に変化しました。


今回は紙媒体と電子書籍についての講義でした。





若者は新聞離れしても文字離れせず


最近の若者はあまり新聞を読みません。

かくいう私も、生まれてから今まで、
新聞は習字をする際に持ってきて、授業の間時間で気になったところを読んでみるくらい。


私よりも若い人たちはきっともっと読んでいる人は少ないのでしょう。

いや、
新聞をとっている家も少ないかもしれません。





若者が学校以外で活字と触れ合う場所はどこにあるのか、

前までは新聞と本、紙媒体でしたが
今はインターネット、電子媒体なんです。





新聞の発行部数はインターネットが始まった直後から減少に



世界的に見ると圧倒的に新聞を読んでいる日本人、



新聞の勧誘はエスカレートしています。
ですがインターネットの影響力は強く、新聞の発行部数は年々減少しています。


そこで新聞業界はweb版を開設するも、
有料版の購読者はすくないそうで…。




新聞各社の報道から学ぶべきメディアリテラシーは、テレビやネットだけでは賄いきれず、

活字も新聞や本など、紙媒体で触れることが大切なことも。





ネットが普及した今でも、電子媒体より紙が好き、と言った方は少なくないのではないでしょうか。

しかし、書店の数は最近20年で半分以下に減少し、深刻な事態へ。


そんな現状でも、紙媒体を求めている人のためにと、



誰でも簡単にPDFファイルから格安で一冊から自費出版できるサービスや、

電子データを読み込んでその場でプリントアウトして本に成形する自販機

指定した日付で昔の新聞が印刷される「あんぷり2」というサービスも。



消費者に合わせてサービスもどんどんと多様化しているのですね。



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時代の流れに沿って変化するものも、
昔からある古き良きものはその流れに沿って少し変化させてでも残していくべきものですね。

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