11月18日
情報リテラシー論
〈テレビの衰弱と動画メディア〉
これまでのレポートで何回も出てきたように、
スマホの普及で恐ろしい速さで生活に変化をもたらしていますよね。
今回は動画メディアの進出とお手軽さによって起きたテレビの衰弱について。
テレビからYouTubeへ
スマホの普及で、移動時間までもがテレビからYouTubeへ切り替わった?
ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠先生
上図は、
通勤・通学時間、電車やバスなどでガラケーを使用しテレビを見る首都圏の人
↓
通勤・通学時間、電車やバスなどでスマホを使用しテレビを見る首都圏の人
(YouTubeをモバイルから閲覧する人が全体の70パーセントを超える)
スマホの普及だけでなく、スマホのサービスやインターネット環境の普及により、
テレビではなく
動画メディアを閲覧する人が急増。
ワンタッチ操作で簡単に自分の欲しい情報が手に入れられるようになったことで、このようなことが起きたんですね。
テレビとYouTubeは今やちょっとしたライバル関係にあたるのかも、、。
昔、映画はテレビを敵視していた?
テレビとYouTubeはライバル関係、、?と上にて述べました、
ちょっと昔には実は
映画がテレビを敵視していたのだとか。
映画はテレビを敵視していた、とは、??って感じですよね。
私自身も講義を受けている時どういう事だろうと思って聞いていました。
映像という観点に置いて共通点があったため、
昔、テレビの普及によって、映画はテレビをライバル視していたのだとか。
でも先生曰く、
テレビやYouTubeと、映画というのは違う媒体であるそうで、
実は映像という点に共通点はあっても本当のライバルではなかったとか。
"どういう点が違う媒体なの?"
テレビ・YouTube
→箱の中の人をみている
映画
→箱の中から箱の中の人をみている
言い方が悪くてすみませんが
自分の中ではこれが一番わかりやすい気がしたのでこんな言い方をしています、。
テレビ・YouTubeは、
バラエティやユーチューバーの動画を見ているとわかるように、
箱の中の人が考えた企画・内容を箱の中の人が体感し、箱の中の人の感情や動作を見て楽しむもの。
それと相まって、
映画は、
映画監督や役者、製作スタッフによって作られた世界観を箱の外、
自分たち自身が感情移入することによって、実際にその場にいるような体感をして楽しむもの。
土俵が違うとはこういう事を言うんですかね。
映像という共通点があっても争う観点が違うから本当のライバルではなかったらしい。
どちらも好きなので
これからもどちらの発展も楽しみにしています。
YouTubeの発展
映画はテレビを敵視、と上で述べましたが
実は今、テレビがYouTubeを敵視??
今やインターネットの環境さえあれば、
パソコンだけでなく、スマホでもYouTubeを簡単に見れるように。
いつでとどこでも見れるYouTubeと違って、
テレビっていつでもどこでも見れないかも?
YouTubeとは
you「あなたの」
tube「ブラウン管」
という意味。
(え、マイテレビじゃん、、。)
最近は多様なジャンルのユーチューバーもたくさんいるため、
テレビを家で見ないという人も増えてきているのかも。
ユーチューバー
日本でユーチューバー流行りだしたのはだいたい2012年頃。
今大人気のユーチューバーが出てきたのはちょうどこの頃。
(ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんなど)
みんながパソコンやマイスマホを持てるようになってきたころ。
2012年の波に乗れたユーチューバーさんって、今も人気な人が多いのだとか。
横田先生が
「今のユーチューバーはあまりソロで活動する人は少ない、ほとんどがグループ」とおっしゃっていました。
確かにグループが多いと思いますけど。
(私あんまりユーチューバーを知らないのでなんとも言えないんですけど。)
これがさっき述べていた、
2012年の波に乗った人達。
"ヒカキンさんやはじめしゃちょーさんなど"
(確かにソロだ…。)
ソロでも活動して、グループでも活動してっていうスタイルでも人気を確立していますよね。
今だとソロでなにか活動を始めるよりも
グループで人間性とかそういう面も魅せていくことが求められているのかなって
思いました。
動画による発信に適した情報って?
(引用)
イーンスパイア株式会社 代表取締役
ネットビジネス・アナリスト 横田秀珠先生
どのようにして発信したいかで、
文字を使うのか、写真を使うのか、動画を使うのか変わってくることが、この画像をみてちょっとわかりますよね。
文字だけでも伝えられるけど
写真があると、
人の表情や情景を浮かばせやすい。
文字よりも少し気軽に投稿者の想いに近づける感じ。
動画があると
人の表情や情景が見てすぐにわかる。
自分も投稿者の目になったように、想いを手にとることができる感じ。
伝えたいことはなんだろう?
・過程
・時間
・音、動き
・擬似体験
・人柄、ペース、リアル
文字や写真はごまかせても、動画はごまかせず人柄そのものが伝わる媒体。
確かに…。
こうやって分析された事を学ぶのは面白いなってすごく思いました。
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自分の思うように相手に伝えたい事を伝えられるように、
文字、写真、動画。
自分がどれを使うのかはしっかりと考えていくことも大事だとわかりました。
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長岡造形大学
情報リテラシー論