えーまずは、ニューアルバム「NO LIMIT」、手に入れてくれた皆様ありがとうございました♡
「アルバム」と「シングル」とでは、作り出す意図が全然違って、
音楽を売っているアーティストにとって、アルバムってのは人生そのもので、色んな意味合いが込められていたりします。
例えば、
メジャー1st「完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を」は、
バンもん!の名刺になるようなアルバムになっています。
メンバー、スタッフ、ポニーキャニオンの担当さん含めて、当時のバンもんクルー全員の総力を挙げた一大アルバムのつもりで作りました!
個人の良さも沢山詰め込んだすっごい楽しいアルバムだったと思います(╹◡╹)
おもちゃ箱をひっくり返したような!
最速で最高を目指したクオリティの高い作品だと思います。
今また改めて聞いてほしいです。自分たちで決めてるから当たり前だけど良い曲しかない!
そして今回、2年ぶりとなる2ndアルバム「NO LIMIT」はアイドルとして、明らかに数年前とは様変わりしたアイドル界に示したいこと、応援してくれるみんなへの愛や、音楽や、好きになものに出会ったときに本当の自分が生まれたんだってこと、その人生を祝福しようってこと、
アイドルとして、人間として、色んな経験を経た今しか作れないメッセージ性の強い作品で、グループとしての内面的な部分と向き合うアルバムになりました。
ポスト・アイドル という、より俯瞰的で、しかしその根底には"揺るぎないアイドル性"を地で生き続けよう
そんなわたしたちの今をたっぷり詰め込んだ1枚です
聞いてくれた皆さん、どうでしたか(╹◡╹)?
他にも、音楽的な趣向を凝らすことにこだわって、既にある沢山の名曲たちの隙間を埋めるような新しいピースも作り出せたと思います。
大場さん、ミナミさん、Qメガさんとか入ってないけどその方向を捨てたわけでなんでもなくて、既にめちゃくちゃ武器にしてる曲が沢山あるし、アルバムはアルバムなので、今回はアルバムの1枚としての作品にするために1曲ずつ考えた結果のことで、
またいつでもその時がきたら必要に応じてお願いしたいなあって今まで通り思ってます。
そして、まだみぬ可能性との出会いにも期待したい、
アルバムで新しい名曲がまた生まれたように、、、!!!
シングルに向けてのワクワクも高まってきている(╹◡╹)
「イミ・ナイ・ダンス」をライブで観てくれた方たちには伝わってると思うけど、この曲が大きな求心力を持っていて、今のバンもん!にまた新しい波がきているので、この波をどんどん大きくしながら夏まで突っ走っていくのも超アリだな、とか、夏〜秋に向けてシングル作るか、とか、やり方はいくらでもあるから、色んな方向性を考えながら、
今みんなで話し合ってます♡
そんなわけで、楽曲面については、こっからも乞うご期待ということで!
さて、今回のアルバムではオリコン5位を目指そう!ってことで沢山協力してくれてありがとうございました!!
すごい意味あったと思う。何より楽しかった。
強いリリイベやって、大勢きてくれるたびに、CDの数が足りないっていう意味で完売ばっかりになってしまって、せっかくみんなも気合い入れてくれたのに、めちゃくちゃ悔しかった部分も多かったけど、本当に久々に勉強になったし、色々なことが見えてきました、
オリコンランキングにこだわって、リリースイベントをめちゃくちゃ頑張ってきたのはインディーズ時代からのバンもんらしさで、みんなで時に泥んこになってもその先で輝くためなら笑顔で走り続けようっていう、バンもん!の負けず嫌いな一面と相まった、否が応でも勝とう!っていう良いところだったと思います。
だけど、それも時代遅れな頑張りだと思われたのかもしれません。
振り返ればそれはもう人生それでいいのかい?をリリースするときには割とそういうことだったのかな?と思うのが、リリースは枚数限定で、1枚500円!
今まで複数枚買いしてくれてたもんスターへ向けては、特典付きのプレミアムな値段のCDを出す という試みがなされました。
これはつまり、リリースイベントの複数枚買いに頼らず売れてほしい!っていうことだったのかな?とか、本当の実力をこのタイミングで図られていたのかな?とか、
今回のリリイベとか色々経て、もも◎はそんな風に想像します。
時代の流れを考えるとリリイベって戦略は一生はできないし、CDから配信に移行していく世の中で、リリースイベントで特典付けてCDを売らないと音楽が売れないというのは時代の変化を見越した将来性に欠けます
ものすごいざっくり言うと、
CDを1万枚売りたいとして、
1枚買ってくれるファンが1万人いることと、10枚買ってくれるファンが1000人いることは、
売上という目で見ると同じですが、
その価値を見定めようという風向きが音楽業界ではあるのかもしれない。
インディーズ時代からずっと一つの指標としてきたオリコンランキング。
そしてバンドじゃないもん!はメジャー以降全てのCDでオリコンTOP10入りしてきたので
オリコンの結果はここまで来る上で、バンもん!ともんスターにとってめちゃくちゃでかいエンジンになってました。結束力の真ん中にあって、リリイベの最終日とかメンバーももんスターも涙しまくりみたいな、謎の熱気があった。
だから、"枚数限定にする"ということの背景にあった意図を掴めないままで、ただオリコンランキングという目標を失って、一気にどこを目指して良いのかわからなくなったし、結束の基盤になってたオリコンの結果にこだわらないやり方で、一気に応援してくれるみんなのテンションが変わっていく節目になったなあと肌で感じた。
「オリコンランキング」に自力で入るっていう人生掛けたゲームでここまで熱くやってきたから、
求められているのが、''努力とかではなく、世間的な評価で掴めるシンプルな「売り上げ」" であるのかもしれない
ということが当時は本当に分からなかった。
むしろずっと色々最近考えていて、この前やっと分かった。
ボントゥビ/恋するでは、リリイベをお願いして増やしてもらったけど、
オリコンから降りるという、加筆してしまったストーリーの上ではうまく絵を描けなかった
ボントゥビと恋するで、注目を集める!それが出来ただけでもまだ本当に良かったけど、それまで通り、気合い入れて人生からのブーストがかかった状態でリリースできてたらもっと精神的に良かったなと思うし色々な見方も全然変わってたかもと思う。
私がバンもん!になってから、私はバンもん!が乗るべきストーリーをずっと頭のなかで絵を描き続けた。(子供のときから目標は頭の中で絵に描くと細かいことに気付けるし想像力がフル回転していつも上手くいく)
私は、バンもんに入る前からバンもん!の魅力に感動してたし、その時代にイケてた他のアイドルより売れてほしいって本気で思ってた
この世の人たちがまだバンもん!を知らないのがもったいない!
だから私が入ったからには、爆発的に世に知らしめたいと本気で思った。
何より私を選んでくれたのはメンバーで、こんなにも素晴らしいメンバーたちが私を必要としてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったし、出会えたことに感謝したいなって思えてこんなにも尊敬できる女の子しかいないグループは私にとっては他にいない。
だから私は自分がアイドルオタクであるという6人中の1つの視点をグループに導入して、アイドルには欠かせない「物語」を作ることを中心に据えた、いちアイドルグループとして完全にパッケージングするやり方へ打ってでた。
私のやり方は「波を作ること」と、「目標」を持つこと、6人の個性を抑圧することなく、6通りの答えを解放しながらも、グループとしての「アティテュードを示す」こと
これを持ってして、"売れる"という動作に繋がっていくし、メンバー1人1人のやりたいことやそれぞれの持ち味の良いところをどんどん発揮しながら、みさこの思い描くグループとしてやりたいことを現実にしよう、とだけ本気で考え、すべて実行してきた
ライブ面においても、当時のライブアイドルシーンでオタクの中で話題の中心にいるグループのライブは休日を利用してなるべく全部観に行った。
ライブの統制力と、熱量を注入するエッセンスを探るためだ。
などなど細かい手の内を明かせばきりがないけど、私1人のレベルでも「アイドルオタク」という自分の得意分野でこれだけ自力で上を目指すために努力してきたのがバンもん!の本当の姿だ。
私以外のみんなも、みさこは常にメンバー、スタッフ、もんスターの精神的支柱としてリーダーを引き受けて未来をみてくれた。
明るくて可愛くておちゃめで、シリアスな面もあって、深い思想があるけどちょいちょいドジっ子って、なんだか「バンもん!」ってグループ自体が"鈴姫みさこ"の内面性の実体化なのではとわたしは思ってるくらい、
グループの心臓だ
とにかくキリがないから割愛するけど、ディアステージに沢山出勤してファンの方をめちゃくちゃ増やしてきてくれたり、SNSで自分を魅せるセルフプロデュースでの演出だったり、楽器面の強化や、YouTubeとかニコ動とかで大好き!って思える動画を出してくれたり、みんなが自分の得意分野で自発的にめちゃくちゃ頭を回転させてバンもん!を突き動かしてきた
だからこそ、今まで通りのストーリーの続きで、提案を受け入れる形で始まったパーフェクトイヤー、ずっとわくわくしてたし、その極め付けとして売れるつもりで作った、そしてフェスで戦うために頭の中で絵をかいて作った、理想通りのイントロと初めてメンバーのパーソナルを明かしたみさこの天才的な歌詞を持った人生それでいいのかいが今までのリリースのようなプロモーションがなかったことや、枚数限定になったことを先回りできなくて、防げなかったこと、もしくは、枚数限定で求められていた本当の意図を理解して、フォロワー全員に1枚買いしてもらうための物語に振り切れることも、ストーリーで全て前向きに回収するってことが何一つできなかった「自分の失敗である」という自意識からとてつもない後悔と、パーフェクトイヤーという言葉が日々嘘になっていくことで毎日生きていることが苦痛にすら感じた
当時のことについて、自分の失敗に今でもトラウマになってしまっている部分がある
今まで本気でオリコンにこだわってきて誇りを持っていた結果を出し続ける予定でやってきたのに、枚数限定になる意図が理解できなさすぎて「オリコン戦争から降ります」という不本意であり、なおかつ本質の目的とは大幅にずれた言葉にしてしまったことが自分の責任だなって思ってしまう
私たちにはずっと共通の言語で話せる大人との橋渡し役がいなかった
大事なことは、恐らく良かれと思ってだがオブラートに包まれることも多い。
リリイベに命がけで勝負してきたバンもん!だけど、違う力量が試されてるから、1枚をどうか応援してくれてる全員に手に入れて欲しい!って、心から叫べたら、後悔はなかったなあ。
何もかも分かってたらこんなシンプルな答えなのに
でも、だからこそ吐きそうになるよ
どれだけの責任感でグループの舵を切るのか、それに関しても自分の命であり生活だって思ってやらないといけないと思う、
これだけのメンバー、もんスターの心や想いの強さに対して、グループとしてのアクションでミスるなんてことは責任感を持ちながらバンもん!の向上だけを考えてきた自分にとってこのことは一生忘れない出来事だと思う
でも、後悔で終わらせるわけにはいかない
あの時、ああなって良かった。
パラレルワールドでまっすぐ上だけを目指せたバンもんを、指くわえて想像するより
自分が置かれている条件の中から再び
「波を作ること」、「目標」を持つこと、グループとしての「アティテュードを示す」
この動作を行なっていくしかないということです
「波を作ること」のテコ入れは既にしてあるし、そのためのブースターも入ったし、ポスト・アイドルという長い間掲げることのできるアティテュードも示した
あとは「目標」を持つこと。
この目標は強力な熱意がないとダメだと思う。
オリコンTOP10のときみたいに、6人全員と、今応援してくれてるもんスター全員が心の底から本気で、1mmの曇りもなく真っ直ぐに願い、目指せる、明確なもの。
これをハッキリさせる。
この目標をどう定めるかで人生決まると思ってます。
私たちに今引けるカードの中にどんなカードがあるかは分からない
持ってるカードにジョーカーなくたって、伺え
チャンス大逆転
どれがきても勝つって決めたら勝ちましょう。それだけです。
大事なのは覚悟です。決めることです。
勝利に向かって頑張るのではなく、先に勝つと決めること。
決めてしまえばあとはやるだけ、心からの責任で命がかかってると思えばそれに見合うことは自ずと分かる。
確定が入るまでは細かなことでも地道に努力するんです
みんなが油断してる隙にも、馬鹿にされてる間にも、努力は確実に積み重なり新しいカードになる
今だ!
と、思ったそのときに一気にめくる最強の答えで大勝ちするのです
みんなへ、
この先ずっとずっとついてきてくれるならどんなときも、前だけ向くって約束してほしい。
あなた含めてこっちにはとんでもないポテンシャルの人間しかいないのだから、ということです。
「アルバム」と「シングル」とでは、作り出す意図が全然違って、
音楽を売っているアーティストにとって、アルバムってのは人生そのもので、色んな意味合いが込められていたりします。
例えば、
メジャー1st「完ペキ主義なセカイにふかんぜんな音楽を」は、
バンもん!の名刺になるようなアルバムになっています。
メンバー、スタッフ、ポニーキャニオンの担当さん含めて、当時のバンもんクルー全員の総力を挙げた一大アルバムのつもりで作りました!
個人の良さも沢山詰め込んだすっごい楽しいアルバムだったと思います(╹◡╹)
おもちゃ箱をひっくり返したような!
最速で最高を目指したクオリティの高い作品だと思います。
今また改めて聞いてほしいです。自分たちで決めてるから当たり前だけど良い曲しかない!
そして今回、2年ぶりとなる2ndアルバム「NO LIMIT」はアイドルとして、明らかに数年前とは様変わりしたアイドル界に示したいこと、応援してくれるみんなへの愛や、音楽や、好きになものに出会ったときに本当の自分が生まれたんだってこと、その人生を祝福しようってこと、
アイドルとして、人間として、色んな経験を経た今しか作れないメッセージ性の強い作品で、グループとしての内面的な部分と向き合うアルバムになりました。
ポスト・アイドル という、より俯瞰的で、しかしその根底には"揺るぎないアイドル性"を地で生き続けよう
そんなわたしたちの今をたっぷり詰め込んだ1枚です
聞いてくれた皆さん、どうでしたか(╹◡╹)?
他にも、音楽的な趣向を凝らすことにこだわって、既にある沢山の名曲たちの隙間を埋めるような新しいピースも作り出せたと思います。
大場さん、ミナミさん、Qメガさんとか入ってないけどその方向を捨てたわけでなんでもなくて、既にめちゃくちゃ武器にしてる曲が沢山あるし、アルバムはアルバムなので、今回はアルバムの1枚としての作品にするために1曲ずつ考えた結果のことで、
またいつでもその時がきたら必要に応じてお願いしたいなあって今まで通り思ってます。
そして、まだみぬ可能性との出会いにも期待したい、
アルバムで新しい名曲がまた生まれたように、、、!!!
シングルに向けてのワクワクも高まってきている(╹◡╹)
「イミ・ナイ・ダンス」をライブで観てくれた方たちには伝わってると思うけど、この曲が大きな求心力を持っていて、今のバンもん!にまた新しい波がきているので、この波をどんどん大きくしながら夏まで突っ走っていくのも超アリだな、とか、夏〜秋に向けてシングル作るか、とか、やり方はいくらでもあるから、色んな方向性を考えながら、
今みんなで話し合ってます♡
そんなわけで、楽曲面については、こっからも乞うご期待ということで!
さて、今回のアルバムではオリコン5位を目指そう!ってことで沢山協力してくれてありがとうございました!!
すごい意味あったと思う。何より楽しかった。
強いリリイベやって、大勢きてくれるたびに、CDの数が足りないっていう意味で完売ばっかりになってしまって、せっかくみんなも気合い入れてくれたのに、めちゃくちゃ悔しかった部分も多かったけど、本当に久々に勉強になったし、色々なことが見えてきました、
オリコンランキングにこだわって、リリースイベントをめちゃくちゃ頑張ってきたのはインディーズ時代からのバンもんらしさで、みんなで時に泥んこになってもその先で輝くためなら笑顔で走り続けようっていう、バンもん!の負けず嫌いな一面と相まった、否が応でも勝とう!っていう良いところだったと思います。
だけど、それも時代遅れな頑張りだと思われたのかもしれません。
振り返ればそれはもう人生それでいいのかい?をリリースするときには割とそういうことだったのかな?と思うのが、リリースは枚数限定で、1枚500円!
今まで複数枚買いしてくれてたもんスターへ向けては、特典付きのプレミアムな値段のCDを出す という試みがなされました。
これはつまり、リリースイベントの複数枚買いに頼らず売れてほしい!っていうことだったのかな?とか、本当の実力をこのタイミングで図られていたのかな?とか、
今回のリリイベとか色々経て、もも◎はそんな風に想像します。
時代の流れを考えるとリリイベって戦略は一生はできないし、CDから配信に移行していく世の中で、リリースイベントで特典付けてCDを売らないと音楽が売れないというのは時代の変化を見越した将来性に欠けます
ものすごいざっくり言うと、
CDを1万枚売りたいとして、
1枚買ってくれるファンが1万人いることと、10枚買ってくれるファンが1000人いることは、
売上という目で見ると同じですが、
その価値を見定めようという風向きが音楽業界ではあるのかもしれない。
インディーズ時代からずっと一つの指標としてきたオリコンランキング。
そしてバンドじゃないもん!はメジャー以降全てのCDでオリコンTOP10入りしてきたので
オリコンの結果はここまで来る上で、バンもん!ともんスターにとってめちゃくちゃでかいエンジンになってました。結束力の真ん中にあって、リリイベの最終日とかメンバーももんスターも涙しまくりみたいな、謎の熱気があった。
だから、"枚数限定にする"ということの背景にあった意図を掴めないままで、ただオリコンランキングという目標を失って、一気にどこを目指して良いのかわからなくなったし、結束の基盤になってたオリコンの結果にこだわらないやり方で、一気に応援してくれるみんなのテンションが変わっていく節目になったなあと肌で感じた。
「オリコンランキング」に自力で入るっていう人生掛けたゲームでここまで熱くやってきたから、
求められているのが、''努力とかではなく、世間的な評価で掴めるシンプルな「売り上げ」" であるのかもしれない
ということが当時は本当に分からなかった。
むしろずっと色々最近考えていて、この前やっと分かった。
ボントゥビ/恋するでは、リリイベをお願いして増やしてもらったけど、
オリコンから降りるという、加筆してしまったストーリーの上ではうまく絵を描けなかった
ボントゥビと恋するで、注目を集める!それが出来ただけでもまだ本当に良かったけど、それまで通り、気合い入れて人生からのブーストがかかった状態でリリースできてたらもっと精神的に良かったなと思うし色々な見方も全然変わってたかもと思う。
私がバンもん!になってから、私はバンもん!が乗るべきストーリーをずっと頭のなかで絵を描き続けた。(子供のときから目標は頭の中で絵に描くと細かいことに気付けるし想像力がフル回転していつも上手くいく)
私は、バンもんに入る前からバンもん!の魅力に感動してたし、その時代にイケてた他のアイドルより売れてほしいって本気で思ってた
この世の人たちがまだバンもん!を知らないのがもったいない!
だから私が入ったからには、爆発的に世に知らしめたいと本気で思った。
何より私を選んでくれたのはメンバーで、こんなにも素晴らしいメンバーたちが私を必要としてくれたことがめちゃくちゃ嬉しかったし、出会えたことに感謝したいなって思えてこんなにも尊敬できる女の子しかいないグループは私にとっては他にいない。
だから私は自分がアイドルオタクであるという6人中の1つの視点をグループに導入して、アイドルには欠かせない「物語」を作ることを中心に据えた、いちアイドルグループとして完全にパッケージングするやり方へ打ってでた。
私のやり方は「波を作ること」と、「目標」を持つこと、6人の個性を抑圧することなく、6通りの答えを解放しながらも、グループとしての「アティテュードを示す」こと
これを持ってして、"売れる"という動作に繋がっていくし、メンバー1人1人のやりたいことやそれぞれの持ち味の良いところをどんどん発揮しながら、みさこの思い描くグループとしてやりたいことを現実にしよう、とだけ本気で考え、すべて実行してきた
ライブ面においても、当時のライブアイドルシーンでオタクの中で話題の中心にいるグループのライブは休日を利用してなるべく全部観に行った。
ライブの統制力と、熱量を注入するエッセンスを探るためだ。
などなど細かい手の内を明かせばきりがないけど、私1人のレベルでも「アイドルオタク」という自分の得意分野でこれだけ自力で上を目指すために努力してきたのがバンもん!の本当の姿だ。
私以外のみんなも、みさこは常にメンバー、スタッフ、もんスターの精神的支柱としてリーダーを引き受けて未来をみてくれた。
明るくて可愛くておちゃめで、シリアスな面もあって、深い思想があるけどちょいちょいドジっ子って、なんだか「バンもん!」ってグループ自体が"鈴姫みさこ"の内面性の実体化なのではとわたしは思ってるくらい、
グループの心臓だ
とにかくキリがないから割愛するけど、ディアステージに沢山出勤してファンの方をめちゃくちゃ増やしてきてくれたり、SNSで自分を魅せるセルフプロデュースでの演出だったり、楽器面の強化や、YouTubeとかニコ動とかで大好き!って思える動画を出してくれたり、みんなが自分の得意分野で自発的にめちゃくちゃ頭を回転させてバンもん!を突き動かしてきた
だからこそ、今まで通りのストーリーの続きで、提案を受け入れる形で始まったパーフェクトイヤー、ずっとわくわくしてたし、その極め付けとして売れるつもりで作った、そしてフェスで戦うために頭の中で絵をかいて作った、理想通りのイントロと初めてメンバーのパーソナルを明かしたみさこの天才的な歌詞を持った人生それでいいのかいが今までのリリースのようなプロモーションがなかったことや、枚数限定になったことを先回りできなくて、防げなかったこと、もしくは、枚数限定で求められていた本当の意図を理解して、フォロワー全員に1枚買いしてもらうための物語に振り切れることも、ストーリーで全て前向きに回収するってことが何一つできなかった「自分の失敗である」という自意識からとてつもない後悔と、パーフェクトイヤーという言葉が日々嘘になっていくことで毎日生きていることが苦痛にすら感じた
当時のことについて、自分の失敗に今でもトラウマになってしまっている部分がある
今まで本気でオリコンにこだわってきて誇りを持っていた結果を出し続ける予定でやってきたのに、枚数限定になる意図が理解できなさすぎて「オリコン戦争から降ります」という不本意であり、なおかつ本質の目的とは大幅にずれた言葉にしてしまったことが自分の責任だなって思ってしまう
私たちにはずっと共通の言語で話せる大人との橋渡し役がいなかった
大事なことは、恐らく良かれと思ってだがオブラートに包まれることも多い。
リリイベに命がけで勝負してきたバンもん!だけど、違う力量が試されてるから、1枚をどうか応援してくれてる全員に手に入れて欲しい!って、心から叫べたら、後悔はなかったなあ。
何もかも分かってたらこんなシンプルな答えなのに
でも、だからこそ吐きそうになるよ
どれだけの責任感でグループの舵を切るのか、それに関しても自分の命であり生活だって思ってやらないといけないと思う、
これだけのメンバー、もんスターの心や想いの強さに対して、グループとしてのアクションでミスるなんてことは責任感を持ちながらバンもん!の向上だけを考えてきた自分にとってこのことは一生忘れない出来事だと思う
でも、後悔で終わらせるわけにはいかない
あの時、ああなって良かった。
パラレルワールドでまっすぐ上だけを目指せたバンもんを、指くわえて想像するより
自分が置かれている条件の中から再び
「波を作ること」、「目標」を持つこと、グループとしての「アティテュードを示す」
この動作を行なっていくしかないということです
「波を作ること」のテコ入れは既にしてあるし、そのためのブースターも入ったし、ポスト・アイドルという長い間掲げることのできるアティテュードも示した
あとは「目標」を持つこと。
この目標は強力な熱意がないとダメだと思う。
オリコンTOP10のときみたいに、6人全員と、今応援してくれてるもんスター全員が心の底から本気で、1mmの曇りもなく真っ直ぐに願い、目指せる、明確なもの。
これをハッキリさせる。
この目標をどう定めるかで人生決まると思ってます。
私たちに今引けるカードの中にどんなカードがあるかは分からない
持ってるカードにジョーカーなくたって、伺え
チャンス大逆転
どれがきても勝つって決めたら勝ちましょう。それだけです。
大事なのは覚悟です。決めることです。
勝利に向かって頑張るのではなく、先に勝つと決めること。
決めてしまえばあとはやるだけ、心からの責任で命がかかってると思えばそれに見合うことは自ずと分かる。
確定が入るまでは細かなことでも地道に努力するんです
みんなが油断してる隙にも、馬鹿にされてる間にも、努力は確実に積み重なり新しいカードになる
今だ!
と、思ったそのときに一気にめくる最強の答えで大勝ちするのです
みんなへ、
この先ずっとずっとついてきてくれるならどんなときも、前だけ向くって約束してほしい。
あなた含めてこっちにはとんでもないポテンシャルの人間しかいないのだから、ということです。
大好き!って胸を張れる何かに出会って
本当の自分が生まれる感覚、
自分の中にある"愛"を見つめて生きること
全肯定のラブ&ピースを。
世界中に届けるために、共に生きていってほしいです。
次の時代へ進むバンもん!を、どうぞよろしくお願い致します。
はー長かったし読みにくくていつもごめんね
大桃子サンライズ
大桃子サンライズ