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昨日発売の「栄養と料理」(女子栄養大学出版部)
http://www.eiyo21.com/eiyo/eiyo.shtml
の新連載、「食品にみる 機能性成分のひみつ」の挿絵を描きました。筆者は岡山大学大学院教授の中村宜督先生です。
今回は「オリーブオイル」の機能性成分について考える という回です。「機能性成分」というのは、食品に含まれる、栄養素ではないけれども、何らかの機能を持った成分のことです。

ちなみに「栄養と料理」はその名の通り、栄養と料理についての専門誌です。だけどヒャダインさんとかサンキュータツオさんの連載があったりして面白い。ヒャダインさんは「芸能界きっての栄養マニア」で「好物は栄養価の高いもの」らしい…知らなんだ。
「AIの進歩で栄養士の未来はどうなるのか」という記事などもあり、めちゃめちゃ面白い。もちろん料理の献立もいっぱい、なんと「今月号に掲載した料理の栄養価一覧」もついているぞ。(これは「きょうの料理」にはない…)
しかも付録に「ダイエットおかず&健康カレンダー」もついている!これは要するにレコーディングダイエット用のノートですね。

てか「機能性成分」と「機能性食品」って違うんですね…わたしゃ勘違いしていたよ
なんかこの辺の、学問・研究上のジャンル違い(栄養学系・農学系・医学系がバラバラに情報を発信している)による「パッと見た目、同じもののように見えるが、本当は違うもの」について、わかりやすく解説できるようになりたい…
この辺のあやふやさが、健康情報の混乱を招いているような気がしてならないのですよね…