なんかの飲み会の帰りだったと思うんですが、結構酔っ払ってしまった帰り道、終電間近の地下鉄でビックリすることが起きました。
そしてその後、「俺って心広いなあ」としみじ思うことになります…
あれはたしか銀座から地下鉄に乗ったと思うんですが、ちょうどタイミングがよくてシートに座ることができました。両隣も空いていて、はじめは比較的楽に座ることができました。酔っ払っていたと言うのもあり、窮屈なくらいなら立ったほうがマシとも思っていましたので。
しばらく乗ってると、ある駅で左の席におじさんリーマンが座ってきました。確かトレンチコートを着ていた気がするんですが、もうその時点で結構キツキツな状態で座っていました。
次の駅くらいで、若い女性が右側に座ってきました。もう結構両隣キツキツです。もちろん肩はぶつかる程度です。で、その女性はスマホのゲームをやっていたようで、はじめは結構手元の画面に夢中のようでした。
しばらくすると、(右側にいる) 女性の右手が僕の右肩をつまむように押し込んできました。「ん?」となりましたが、結構キツキツな状態なので自分はどうすることもできません。
またしばらくすると、いかにも嫌そうな顔でまた僕の右肩を今度はかなり強い力で押してきました。「そんなことされてもなぁ」と心の中で思いましたが、やはり両隣キツキツな状態はどう見ても変わらないで、これまたどうすることも出来ませんでした。むしろほぼ動けないと言ったほうがわかりやすいと思います。
で、その次の瞬間ビックリしたんですが、その女性はあろうことか (彼女の) カバンを、僕と彼女との間に無理矢理ねじ込んできて、犯罪者を扱うような雰囲気でこれまた僕を全身で押してくるという行為に出てきました。
「もうこれは我慢できへん!」と思いましたが、この場で冷静に注意しても多分その女性はさらにヒステリーになるだけで悪循環になることが目に見えてましたので、しばらく黙っていました。
が、その女性の態度はやはりエスカレートしていき、「もう…」と咳を鳴らしてまで (何かを) 主張するようになってきたので、ここで変なことでも叫ばれたらシャレにならんな…と思い不本意ですが次の四谷三丁目駅で電車を降りて「このことは絶対ブログに書こう」と思って歩いて帰りました。
それがようやく書けたという話です。
だってね。
初めから座れるスペースは狭かったんだから、そんなに人と触れるのが嫌なんだったらはじめから座らなければいいのに…。
いまだになぜ彼女がああいう行為に出たのか意味がわからないのですが、ボク自身も変に痴漢扱いされたり、通報とかされずによかったなと今では思います。
そして「俺って心広いなぁ」と思いました。
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