歩くリズムが自分のリズムらしい
話すテンポも自分のテンポになるだろう
息づかいはその源になるだろう
こないだコーヒー屋にいったとき、近くから「ムーンムーン…」といった音が響いていた。
しばらく経ってもその音は止まないので、どこから出ているんだろうと興味本位で店の中をキョロキョロしてたら。
なんのことはない、人が電話の相手越しに相づちを打ってるだけだった…。
年を召した女性の方だったが、声が低く相づちを打つのが得意らしい。ずっと「ムンムン」言ってる。こちらからしたら、その相づちだけでモールス信号が打てるくらいだ。
きっとその方は、そういう環境やそういう親御さんのまわりで育ったに違いない。
ボクの世代は誰しも経験したと思うが、電話をかけたときに切るタイミングというのが難しかった。話すというのはある意味リズムとリズムのセッションだ。
そういうこともあり、自分が相づちをどうしてるのか気になった。心臓の鼓動や息づかい、話すテンポや歩くスピードまでいたるところに自分のリズムがある。
自分リズムがどういうものか探ってみたくなった。
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