毎年 8月が来ると
夏休みの自由研究に課題に 育てた
生き物のそのあと後を 相談される
電話がきます。
今年はコロナのこともあり、そのよう
な相談は無いのではないか、と安心
していた矢先に2件来ました。
 どんな ことかと言うと、以下

※スーパーで販売しているウズラの
 卵を孵卵器で返したら 10個中
   8羽が孵り、こんなにはいらない。

※自由研究が完成したからいらない。

※大きく なってきたからアパート
 では飼えない。

※ケンカをするようになり、1つのケージ
 では飼えなくなり、場所がない。

 ↑  これらはウズラに限らず、ヒヨコ
 だったり、とってきたカメだったり
 メダカだったりする場合もあります。
 テレビで 自由研究の課題として
 ひよこを孵化しよう、等が放映され
 ること自体も 問題かもしれません。
 研究というなら、生体の特性を行動
 する前に 調べるべきです。
 川に戻すことも 犯罪にあたります。
 オス同士を 狭いケージで飼育して
 血だらけにするのも 犯罪にあたり
 ます。
 
 会では 夏休み自由研究の課題に
 生き物を対象から外してもらうよう
 申入れをしています。
 両生類や昆虫ならよいのか?
 という問題ではありません。
 もともとは 孵らなかった卵ですか
 ら、と平気で いう方の気持ちは
 全く 理解できません。
 最後まで 責任が持てないなら
 安易に 孵化させてはなりません。
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