おがさわらあい『あなたは風わたしは散る花』を聞いている。

メロディーが丁寧な感じがして好き。
別れを描いている歌詞だけど明るさもあって前向きで、
自分もそうありたいなあ、なんて。

UNDER17『フィギュアになりたい』を聞いている。

冒頭の情景描写、まさか埃を美しく捉えた歌詞があるとはとおののきつ、
単純な片想いと言っていいのか迷うが、いわゆる“いつものメンツ”でライブを見に行ったんだろうね。
帰り道で冗談の輪の中に入っていけない。必ずしも性差が原因ではないかもしれないけれど、
その内輪のノリに混ざりたいけど混ざれないさみしい感じ。

サビの歌詞はチューリップの『心の旅』を男女逆にしたアンサーかもしれないな、なんて深読みしたり。
昔の流行歌の問題意識を現代の価値観でアップデートしていく試みってのは、まだまだ可能性のある金脈のような気がしている。

松井玲奈『カモフラージュ』を読んだ。
食べ物や食事をテーマにした短編6作品。
ジャンルやテイストがそれぞれ違う。いろんなものが書けるのだなあ。

食べ物の描写がきちんと美味しそうで安心できる。
物語的は安心してられない事態の起きるお話が大多数だけれど。

『完熟』と『拭っても、拭っても』が好き。
自分一人の人生では体感しそうですることのなかった感覚を、擬似的に経験できるから、
小説とかのフィクションを必要としてしまうのだと改めて思った。

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