顧客様が愛犬と「胴胎兄弟犬たちに会いに行く」という
お話を聞いて…
「あ!サイトで探せるアレね!?」と!数年前に
会員登録はしていた親戚犬を探せるサイトの記憶がヒット💡
ムクムクと、羨ましい気持ちが湧き出したのは
言うまでもなく(笑)
「またでふか…」
ペットショップの売れ残りで、生後8ヶ月で殺処分寸前に
内密に里親募集されていたヒュー坊。
一応、血統書(ヒュー坊は5兄弟らしい)はあるのだ✨が、
↑こちらのサイトで調べた結果…
ヒュー坊の登録されている親戚犬は、ゼロ!( ̄□||||!!
「ドンマイにゃ!!」
確か、鶏以下な私の記憶によると、
引き取りに行った時に数頭居た兄弟犬は皆、
すでに成犬サイズのポメみたいな爆毛ロンチーであった…
9年前、兄弟犬との交流とか興味が全く無かった私。
写真も撮ってなければ、他の里親さん達と連絡先の交換もしていない…
何故だ!何故なんだ!?o(><;)(;><)o
嗚呼!タイムマシンに乗って、当時の私をシバきたい(笑)
「こうにゃっ!!!!!!!!」
それぞれが他の人に引き取られて行ったけど、
犬に携わる仕事をしていても、大変だったヒュー坊の人間不信。
迎えに行った時の酷い環境とガリガリで激臭だった
怯えたヒュー坊は、衝撃と共に、今でもしっかり覚えてる。
↓余りの臭さに、譲渡後、すぐシャンプーされたヒュー坊。
「懐かしいお宝写真でふよ🎵」
すでに独立していたから、24時間がっつり一緒に居たけど、
なつくどころか、物音や人を怖がっては逃げ回り…
↑ベッドを避けて寝るふかふか苦手時代。
というか、外界の何もかもが怖かったのね…
家の中でも、常にソファーやテレビの裏側に隠れ、隙あらば
人が怖くて、リビングから台所の隅やトイレのタンク裏等へ
に逃げる。
家族が捕まえるとなると、二人がかりで挟み撃ちしないと無理なレベル。
まず、私の身内ですら、なかなか姿を見る事ができない状態でした(*_*;
Bloomでも、来客の度に、カウンター裏のベッドで
ずっと息を潜めていたので
希に、姿が見えると「今日は見れた!」と、お客様が
喜んでくださるほどだったヒュー坊。
私の家族もお客様も、無理に触ろうとしたりせず、
ヒュー坊のペースを優しく見守ってくれたお陰で
9歳になる今は、さすがに捕まえようとしても咬んだり、
抱っこされてウ◯チしたり、チビったりはなくなったけど、時々、まだ怖い人の手。
どんな飼育環境だったのか…計り知れないけれど、
彼の心の傷は、想像よりもずっと深かったのです。
大きさは今と変わらないのに、体重は今の半分でした。
そんなヒュー坊の心を一番最初に開いてくれたのは、
今は亡き、ななこ姉はんだったね〜
それこそ、年単位で、まるで野性動物みたいだったので、
きっと、同じ環境で育った兄弟犬たちも同じだったに違いない。
一般の人には、理解しにくいだろうし、こんな長期間は
とても我慢出来ないだろうな、と、
当時は、どこかで納得してしまったりしてたけど。
どうか、兄弟犬の皆が
どこかで元気に暮らしていますように(。-人-。)
いつか、会えたらなぁ〜
「きっと、皆、幸せに暮らしているでふね❤️」
愛犬の親戚犬にちょっと興味が湧いたなら、お試しあれ!
Love & Peace & Smile Scissors
Dog life with Bloom*