月別アーカイブ / 2018年02月

チーム・ダックス長老のvitz。

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昨秋、 15歳9ヶ月にして

子宮蓄膿症の緊急手術をし、無事に生還!!

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「高齢なのもあるが、貧血が酷く、手術は出来ない」と言うかかりつけ医の元で 内服治療してたけど、根治するわけもなく…

ハイリスクな手術にも関わらず、積極的に外科的治療を提案してくれたセカンドオピニオンの先生の英断に感謝しかない(´;ω;`)

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散々、終活してきといて何だけど、目覚めないかもしれない手術を前に

「まだやで!まだアカンで!まだやからな!」て
ヴィッたんにお願いしてしまっていた私ですが…

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2018年2月25日、無事に

16歳の誕生日を迎える事が出来ました❤️


「おめでとでふ♪」

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ワンコも長寿になって、色んな病気も出てきますよね…

もう歳だから、と積極的な治療方針ではなくなる気持ちも分かるけど、
術後の快活としたヴィッたん見てたら、やっぱり、悼みや疾患を抱えての余生より良かった!と思います(*´ー`*)

私がリスクのある緊急手術を即決したのは、半年以上、騙し騙し内服治療で、しんどい思いをさせてしまった後悔があった事もあり
万が一の事があっても
このままジワジワ痛みで苦しみながら死を待つより
ヴィッツは楽になれる!と思ったからで、
もしも、結果が変わっていたとしても、その決断に対しては
後悔はなかった自信があります。

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一時は輸血も覚悟していた貧血も、「子宮蓄膿症から来てたはずだから、悪い所取ったし、自然治癒で数値が上がっていくはず」という見解通り、
じり貧ながら、数値は上がりつつあるので、
今後もペットチュニックを与えつつ、定期的に経過を診てもらいながら頑張ろう!

ちなみに、ヴィッツの場合は高齢の為、骨髄の働きが落ちているだけで
食事にプラスしていたレバーやヒジキ等、食べ物の効果は期待できないとの事でした(^^;


そうそう!我が家には、
2月のお誕生日がもう1ワンいました〜
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15日には、ムーコもピチピチの6歳に!(笑)
(誕生日、年齢共に推定)
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ヒュー坊とムーコ、犬種も性別も年齢も越えて
顔が似てるともっぱらの噂です(笑)

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そろそろ、また皆でお散歩行こう!
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春よ、来い❤️早く、来い❤️

「今日は、真面目なお話をしまふ。」
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最近見たフードのリコール情報に並ぶ言葉たち。
【値段相応】
【本物が安価で出来るわけがない】
【低価格高品質なんて妄想でしかない】
【安心が安いわけない】etc…

これって、
トリミング料金と全く同じだなぁ〜と、思った私。

私的には、手先が器用な日本人特有の丁寧な仕事をして、
安くてもJAPANクオリティーを誇りたいところですが(笑)
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実際、新卒でいきなり新店舗の料金設定から任せられた私は
無知さ故に、思いっきり低価格設定にしてました…

「安い分、こまめにトリミングに出してくれるんじゃないか?」とか
年に数回しか来店されない虐待のような酷い毛玉の子達に
少しでもトリミング回数を増やしてもらいたいという優しい気持ちも確かにあったけど、

自分のトリミング技術に自信がなかったのは明白で、
そして、それが己の首を締めるだけになったのも今は昔…
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例えば、よく聞く「飼い主は1000円カットに行ってるのに、愛犬のカットは6000円もする(高い)」と、いう比べ話がありますが…

人間のカットは10分ほどで終了するのに比べ、
ワンコのカットは平均2時間。(新人だとそれ以上)
10分1000円計算だと、12000円が適正価格になります。

なのに、ワンコは爪切り(ネイル)からスカルプケア等個体に合わせた全身エステまで込みの価格で、6000円です。
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安心してください、飼い主様の方が高額なのですよ!
そこの誤解を解かないと、皺寄せはどこに行くかわかりますか?

12000円の仕事を6000円でする経営とは如何なるものか。
ホテルや物販等他の売上で補填するとかの企業努力でなく、単純にトリミングだけでの話をすると、
もっと無理に、もっともっと頭数をこなすしかないのです。

トリマーの手も荒れるような安価で粗悪なシャンプー剤を使うとか??(怖)
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それにも限界があるので、トリマーは未だに低待遇です。
それでも、ボランティア精神を持った犬好きが多いので、
今まで業界は成り立ってきたのではないでしょうか?

でも、今は、どこともトリマー不足なのが現状…
地域差はあれど、20年来、トリミング価格がほとんど変わってこなかったのだから
当然の結果だと思います。
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トリマーも人間です。
職種を問わず、時間に追われて行う仕事がどんなものになるか
安易に想像できると思いますが、ミスが出ます。

そして、その対象は書類や物ではなく犬。訂正は容易に出来ません。
感情を持った2、3歳児くらい知能を持った生き物、あなたの愛犬なのです。
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結果、物言えぬワンコに全ての皺寄せが行くのです…

トリミングに対してトラウマを持ってしまうことにより、
パニックになったり、攻撃的になったり、体調を崩してしまったり…と、様々な子を見てきましたが、
たいていは、皺寄せの犠牲になったせいだと考えます。

昨今のトリミング料金値上げ傾向は、それらを危惧し
未来のトリマーを守る為にも業界を変えたい!という働きです。
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日本では、やっと、犬畜生から家族になったペットたち、
フードもトリミングもトレーニングもヘルスケアもまだまだ
時代に追い付いていないことがたくさんありますね。
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愛犬の笑顔を守れるのは、私も含め、いつだって飼い主!

各専門家ですら、色んな思想がある上、正誤入り交じった
たくさんの情報が飛び交う中、正しい知識を得ることは
とても難しいけど、

万人にではなく「我が子に合ったもの」探しだけは
見極める目とブレない想いと決断力を持って
共に、後悔ないようにワンコライフを過ごしましょう♪
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ワンコの為に、「出来ないからしない」のと
「出来るけどしない」のでは、大きく違いますよね?

だから、私は、時間に追われない
心身共にゆとりあるトリマー《ゆとりまー》になります。
細く長く、生涯、ハッピートリミングが出来ますように❤️

私、個人的には、自然体な写真が好きです。
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例え、どうしても可愛い顔して食べられない虹の顔が
いつもとっても怖くても(笑)
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ヒュー坊のアクビがブッサイクでも(笑)

もちろん、楽しい!大好き!オーラ満載の
キラキラ瞳が撮れたら言うことないのですが✨
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ワンコも写真も嘘はつかないので、
こればっかはどうしようもありません…
(完全に諦め早い、無理はしない派w)


と、いう事はもちろん、お客様ワンコ達のお写真も
私とワンコと時間の都合次第で撮らせて頂いているので、
すみません、これまた一向に融通が利きません。
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私が好きな写真みたく、こんな感じで(笑)
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ちなみに、同じシルバーカラーのプードルちゃんですが、
別犬ですよ(笑)

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このブログでは、内容同様に自由なママ待ち時間のお写真を中心に
お披露目したいと思っています❤️
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はたまた、

「お家では、じっとしてくれないので、正面の写真がない」
と、仰る客様の声もありますので、
カメラ目線の写真は、出来る限り撮るようにはしています。
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そして、それらの写真はBloomの@LINEのタイムラインに
定期的にまとめてUPさせて頂いているので
飼い主様は是非お友達登録してチェックしてくださいね🎵

インスタグラムでは、色んなお写真をランダムに
どちらもUPしています。

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