今日は紙媒体と電子書籍についてです。
年々、新聞や本が売れなくなっているという情報は私が中学生ぐらいの頃からよく耳にしますが、その減少速度はインターネットの普及からかなり顕著になってきました。
新聞は、ネットの普及で記事をウェブ上で無料で見られるようにしたため、かなり紙媒体での購入が減ったそうです。
ウェブにいけばただで見られるので、買いませんよね。
そんな中で、Newspiksという有料サイトは3年間で黒字を達成しました。
日本の中では新聞をみんなが読まないと危ぶまれていますが、世界的に見れば日本はまだ新聞を読んでいる方の国だそうです。
また、日本では書店も減少しているそうです。
その背景にはただみんなが本を読まないということだけではなくて、Amazon(ネット)の普及や、コンビニで本を買うことができるようになっているためというのが一役買っています。
雑誌も、コンビニに並ぶことを想定された表紙のデザインになっています。
スウェーデンでは本のデータをストックした本の自動販売機のようなものがあります。
日本でただ本をみんなが読まない、という理由だけではなく、政府がそういった取り組みをしていないというところにも理由があると思いました。
さまざまな紙媒体のものが電子化していますが、そこで成功しているのが少年ジャンプです。
(要因は雑誌を紙媒体で購入する金額と電子で購入する金額が変わらないという点にあるそうです。)
書籍より、電子漫画の方がかなり普及している気がしますし、アプリも漫画の方がたくさんある気がします。
それはスマホ時代による、縦読みが成立するのが漫画だからだということですが、それを聞いて少し納得しました。
便利だし場所の心配もないため電子書籍が普及していくのはわかるけど、こうやって読書の習慣がなくなっていくのかなと少し怖くもなりました。
紙媒体の良さは私もわかるのであまり廃れずに生きていて欲しいなと思いました。